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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2025'04.23.Wed
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2007'01.20.Sat
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/02/08(Tue) 12:57 No.2551  
 

2551.jpg ■「木彫から立体造形へ ―1960年の新人たち―」三鷹市美術ギャラリー

2月5日(土)~3月21日(月)

日本における抽象彫刻への取り組みの歴史はわずか半世紀前、戦後のことだそうです。
1960年は高度経済成長に向かって日本が歩み始めた頃であります。
美術の世界でも新たな表現に向けて様々な試行がなされました。その中で注目されたのは、次々と登場する新しい工業用素材への取り組みでした。
彫刻でもそういった動きの中で、敢て伝統的な素材の木を使うことにこだわった作家たちがいました。

田中 栄作・豊福 知徳・最上 壽之・江口 週 の4人の現役作家に焦点を当てた展覧会の企画です。

彼らの手になる1960年代の作品は今でも古さを感じさせない存在感を放っていることと思います。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/02/28(Mon) 18:10 No.2668  

2668.jpg ◆「木彫から立体造形へ ―1960年の新人たち― 」

第1会場:三鷹市美術ギャラリー
第2会場:三鷹市芸術文化センター

展覧会に関する詳しい説明は、三鷹市美術ギャラリーのホームページ http://www.mitaka.jpn.org/calender/gallery/ を参照して頂きたいと思います。

第1会場は、田中 栄作・江口 週 の両氏の作品を展示しておりました。
田中 栄作氏が1959年に「第14回行動展」で最高賞の行動賞を受賞した作品「アラウネ」と2000年に制作した野菜の形を削りだし彩色した「日常的な風景」を添付します。
「第24回中原 悌二郎賞」受賞者江口 週 氏の1961年制作の「死者のふね」と1966年制作の「鍬形の碑」の2点をご紹介致します。
上記2名の展示会場が三鷹市美術ギャラリーで、豊福 知徳・最上 壽之両氏の作品は三鷹市芸術文化センターで行っておりました。
三鷹市芸術文化センターという場所は初めて訪れたのですが、吹き抜けの中庭が、多摩美大教授の陶芸家中村 錦平氏による陶壁部分拡大)とオブジェがも含めて一面に施されているなかなかの会場でした。
「第12回中原悌二郎賞 優秀賞」受賞の最上 壽之氏の1963年の作品「笑、笑、笑、笑、」と、上記3人の作家が東京藝術大学彫刻科を出ているのと違い、終戦間際に特攻隊を志願して生き残った豊福 知徳氏の作品2点をご紹介します。
1958年制作の「漂流'58」は、最近この作品を模したかの様な作品を散見いたしますが、特攻隊で沢山の仲間の死を見届けて来た氏の想いと言うか、本物の持つ風格に圧倒されてしまいました。

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2007'01.20.Sat
いよいよ最後の日です 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/02/28(Mon) 00:27 No.2663  
 

寒昴展もいよいよ明日の午後には終了し、西村 一夫展に壁が変わります。
本日、會田 千夏君も在廊して、訪れた知人・友人のお相手をしておりました。
會田 千夏、川畑摩沙子、山川 彩子の3人の若き作家にとってきっと得るものが多い展覧会であったならば幸いです。

これからも応援したいと思っております。
本日、山川 彩子君の北海道教育大学での恩師 山本 勇一教授が『もっと早く来たかったのだけれど、やっと入試の採点が終わったので・・』と駆けつけてくださいました。
その時にも話題になったのですが、絵を描き続ける人が少ないことをあげておられました。
この3人が、ずっと画業を貫いて行って欲しいと心から祈念いたします。

もうひとつ最後の話題。
本日、栄通さんが投稿しておられましたが、円山にあったエルエテギャラリースペースが今月いっぱいで閉店致します。
あの怪しげな風貌と、版画への熱き想いともお別れなのは誠に残念に思います。
渡辺さん、大阪に戻られてもお元気でいてください。

2007'01.20.Sat
利尻富士 投稿者:岡3@A 投稿日:2005/02/27(Sun) 01:23 No.2653   HomePage
 

2653.jpg 稚内へJRによる日帰りツアーを敢行(観光?)。
天気予報では吹雪くとのことでしたが、
××部長が急遽不参加になったためすこぶる快晴!
宗谷岬からは樺太も見えました。
で、帰りには夕日と利尻富士が車窓から見えたのでカメラを構えました。
その内の1枚を投稿します。



Re: 利尻富士 竜馬@管理人 - 2005/02/27(Sun) 01:35 No.2654  

>岡3
ありがとうございます。車窓からの撮影には思えないきれいな写真ですね。

S部長はやはりダウンでしたか?
GC8ATさんは行けたのですね?

この撮影場所に程近い「稚内市上勇知(抜海に近い)」と云う所に高橋 英生さんという画家が住んでおります。
その方と今晩北海道立近代美術館のセレモニーでお会いしました。
「上勇知は最高!札幌は雪と人が多く、空気が汚くて息苦しい早く帰りたいよ。」
今までパリと札幌の中心街に住んでいた人とは思えない(笑)

こんな夕景を毎日穏やかに見られるのは幸せですね。



Re: 利尻富士 岡3@A - 2005/02/27(Sun) 22:54 No.2660   HomePage

2660.jpg S部長は熱は下がったらしいですが、体力がもたないと言っておりました。
GC8ATさんは同行されました。

ちなみに、列車の運転手は、
絶景ポイントを通過するときに景色が良かったら、
徐行してくれるようです。
この日の夕方は景色が良かったため、徐行してくれました。



Re: 利尻富士 竜馬@管理人 - 2005/02/27(Sun) 23:17 No.2662   HomePage

2662.jpg 岡3、ずいぶんきれいな列車ですね。
これが宗谷本線を通常に走っているのでしょうか?

私は26日夕方に出席しなければいけない会合があったので参加できませんでしたが、腰痛が出なければ今度ご一緒したいですね。
24日に東京で人気のラーメン店「室蘭ラーメン 雷文」(町田市近郊)に行きました。
岡3が居たら感激する味でした。美味かった。

2007'01.20.Sat
訪問記②グッバイ エルエテ   投稿者:栄通 投稿日:2005/02/27(Sun) 15:35 No.2657  
 

『円山に巧みに大阪弁を使う画廊がある。作品を一通り見終わる頃、優しげに怪しげに近ずいてくる。「こんにちはー」』 次きがかけなくなってしまった。
山の手のエプロンマドンナもいなくなった。西がさみしくなりますね。僕にとっての知恵袋だったのにな。少しわかれば君に教わり、教わればまたわからないことが増えてしまう。
それではと、次の企画展にでかける。あまり商売にならなくてすいませんでした。

オレンジ・スカートの水彩ミャンマー娘にも、メゾチント・ギョロ目ラスコーチニコフ君にも、赤穴氏の静と動の世界にも、耳の不自由な安本ワールドともグッバイだ。
版画展では山川彩子さんの後ろを付いて歩いてしまった。ひどく作品に集中していた。あんまりかわいいので、胸がドキドキしてしまった。
札幌は商売としては大変だったでしょう。そのぶん、作家なりなんなり生の楽しみもあったでしょう。
彼の地は商売に幅がもてるぶん、より一層の信念が必要と思います。奥さんにもよろしく。

邂逅別離は世の常、グッバイ・エルエテ。

2007'01.20.Sat
訃報 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/02/27(Sun) 08:25 No.2655  
 

道展油彩会員の田村 宏 さんが1月29日にご逝去されていたことを昨日お聞きいたしました。
田村さんは当社「ギャラリーどらーる」で1998年11月(http://www.doral.co.jp/gallery/kako/1998/11/index.html)に個展を行って頂きましたが、楽しく自由な作品がもう見られないのは本当に残念です。
昨年12月末に急に体調を崩されて入院されておられたそうです。
死因は胃がんとのことです。ご冥福をお祈り申し上げます。

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