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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2025'04.23.Wed
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2007'01.19.Fri
2005年最初のお酒 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/01/29(Sat) 09:18 No.2496  
 

2496.jpg 昨夜は今年初のお酒の席に参加しました。尤も、カクテル2杯で酔っ払いましたが・・(笑)。
美術と関係ないあるサイトに集う方たちの「オフ会」に誘われて出席いたしました。
かなりの年齢差があるのですが、それを意識させないでくれる優しさがある人たちばかりなので楽しかった。

市内の有名「焼き鳥屋」を軒並み回ろうとのことで、既に十軒は超えているのではないでしょうか。
昨夜は琴似の「鳥太郎」という店でしたが、130人位の収容人数なのですが満席で、表に並んで待っている人がおりました。
余り知らない世界でしたが、繁盛している店はあるんですね。

今日は出勤ですが、少し眠くてボーッとしています。

更に、今夜も某和食処で中空知のある町から強力軍団を迎えて「高級ワインを味わう会」とやらを催さなければなりません。
この軍団はシタタカな42歳と、私と同年の化学博士の迷コンビで、果たして何時に終宴となりましょうや(ガクッ)。



グラス1杯のワインで3時間半 竜馬@管理人 - 2005/01/30(Sun) 09:41 No.2499  

2499.jpg 私は仕事でしたので同行できなかったのですが、家人が一緒して「道新ギャラリー」→「時計台ギャラリー」→「大同ギャラリー」→「大通り美術館」を行脚。
その後キタラで札響の演奏会を楽しんだ後に『ギャラリーどらーるのオヤジと新年会じゃ!』と、ご存知「超長文赤文字男」が乗り込んできたのが夜9時。
住宅街の食事処を夜半過ぎまで騒がせてしまいました。
『骨折は完治したと書いてあったけれど直っていないじゃないか。竜馬も人間だと分かって安心した』との言葉で宴会が開始されました。
話は盛り上がりましたが、私は21年前のワインをグラスに一杯、後はひたすらウーロン茶で3時間半を過ごしました。
連夜の会食で少々クタビレましたが、沼田の文化人達は今日も朝から映画、北海道立近代美術館の「ヴィクトル・ユーゴとロマン派展」鑑賞等の強行スケジュール。タフな人たちです。



四十代男シタタカ日記 くも★もろへぼ - 2005/01/31(Mon) 23:52 No.2505   HomePage

2505.jpg ■いつものことですが、竜馬ご夫妻に大変にお世話になった週末でした。本当に、ありがとうございました。
それにしても、連日の御公務&本州出張&HP更新&画廊鑑賞&画壇接待&釣り&ツーリング&通院(がくっ)などで、身も細るお忙しい竜馬翁が、こんなことに時間を割いて世間が許すのだろうかっ!?ちゅー感じのお付き合いで、新年早々、チョー恐縮です。

■それにしても、濃厚なニコゴリに浮いた巨大な鮭カマを「コート・デュローヌ1998」が口の中でその主張する脂身を分解し、野蛮な切り口でえぐられた豊潤な味わいのトロと、歯ごたえが楽しめる巨大なホッキ貝の刺身の甘さに驚き、同じ箸でイズシを摘めばさわやかな酸味が骨を砕く食感と共に鼻から抜け、生クリームで調整したタラコが塗られた里芋が外観からはまったく予想できない柔らかさで口の中で一瞬で溶けたかと思えば、梅肉の香りがかすかに漂う薄くスライスされたレンコンの繊維質の粒が食卓にリズムを与え、それに添えられていた鶏のササミの品の良さに鯛を連想すれば、続けて出された茶碗蒸を掘るとザックリとした白身魚が登場し蟹と栗と風味を競い合う、そろそろ「シャトー・ラフィット・ロートシルト1981」だと、その紫色が煉瓦色に変わったシタタカさを枯葉のブーケと共に呑んでみれば、タンニンは見事に棘を柔らかく変貌させていて、その未体験の風味に理解が追いつく前に出された椀物が、それまでの流れから急に味を濃くし、卵豆腐にそえられたキリタンポが老熟されたワインに和食からの返答を準備していたんですねぇ!

■翌日は、同行した若林博士の主演映画『北の零年』を早朝料金で観ました。博士の脇を固める吉永小百合も、あの年齢で強姦の対象になるなど、映画ならではの魔法を堪能いたしました。
監督の行定勲は岩井俊二の助監督をしていたんですが、なんだか日本映画のまったく新しい系譜が見えてきたような気がしました。つまり、この映画には香川照之が強姦するという黒木和雄監督による『美しい夏キリシマ』、農民のクワの音という北野武監督による『座頭市』などの過去の映画へのオマージュが私には連想されました。
それらは「引用」ではなく、伝統への「すりより」でもなく、新しい系譜を築こうという潔い「決意表明」と思います。高名な北の画廊で言えば、『寒昴展』のようなものでしょうか。
つまり、私はこの映画を世間が評価しているように「大傑作」とは見ていません。むしろ、欠点も含めて日本映画の未来を見せてくれた偉大なる通過点であると思うのです。そして&もちろん、通過点を歩く者たちにとって「村長の思い出」は魅力的なテクストとなって昇ってきます。

■映画の後、某美人画伯推薦のカレーを食べに「カフェ・エスキス」(北1西23)に行けば、「今日は食事は出していません。」。がくっ。
でも、チョコ・ケーキは美味しかったケド。

■行列のできるユーゴーに驚き、文学&美術&演劇&音楽ってゆー、どこからも切り込める『共犯新聞』ぶりに、企画のシタタカを感じました。フルート奏者でもある若林博士は、サックスの展示に目とオデコを光らせていました。

■もちろん、「ギャラリーどらーる」にも表敬訪問。1月の芳名帳の最初のページに、ズラリと並ぶ名前に初笑いさせていただきました。

■問題は、ここから。
午後5時に札幌を出て、江別大橋を渡った瞬間、視界ゼロ!
こりゃー、北のゼロでんねん!
ふつーなら、我が沼田町まで120km、国道275号線で2時間(←竜馬氏なら1時間)なのですが、なんと、5時間かかりました。
事故車は20台ぐらい見たでしょうか。私も視界ゼロから突然、前に自動車の後部が見えた時には、保険会社の掛け金を思い出しました。
樺戸郡のあたりで、対向車線側が普通の道路なのに吹き溜まりになっていて乗用車が身動きが出来なくなっていました。その後に300台(!)ほどの自動車が渋滞して、どん&どん溜まっていました。可哀想~。彼らは何時に家に帰ることができたのでしょう?
ノロノロ運転をしていた私の車のワイパーが壊れたのは雨竜町の当たりでした。ここから、目隠しをして運転をしていたようなもの。道路の上部の赤い矢印だけを見ながら曲芸のような運転をして沼田町に辿り付きました。
若林博士が開拓した『北の零年』ばりのログ・ハウスに着いて、「じゃ、また~」と分かれようとしたら、な・なんと、雪にタイヤが埋まって自動車が動かない~!すでに雪に埋もれた博士の家へ、雪をこいで入りスコップを持ってきて、掘り出して、よーやく自宅へ。
自宅の前も大雪~。除雪して、家のストーブにありついた時には、「シャトー・ラフィット・ロートシルト1981」の老成された味わいの良さが分ったような気がしたもんです。



大変でしたね・・ 竜馬@管理人 - 2005/02/01(Tue) 07:09 No.2507  

クボさん、全くアンタって人は!
私には騒音に過ぎないロックの世界に嵌まり込み、7.5cm巾のモヒカン刈りをして以来20年間ドブ漬になっていることも、私以上に私が学生時代を過ごした時代の作家・詩人・演劇人・社会思想家の当時の言動・エピソードを知っていることもすごいと感じてはいました。

更に、初期のヘビメタパンク(?)ロッカーがクラシックコンサートに通い、バレリーナと結婚し年に数回クラシックバレーを鑑賞することも、しっかりと母親から裏千家の茶道を学び取っていることも“変な奴”と感じさせてくれていました。

ある日何を思ったか、突然ギャラリー巡りを始めたと思ったら、1年も経つと独自の感性からの「美術評論」を展開しだしたことも私を驚嘆させてくれました。

都市文明と隔絶し、いまだ闇米屋が跋扈する沼田町に終の棲家を定めた風変わり化学博士と一緒にワインもどきの飲料を愛飲していることは薄々知っていましたが、実はフランスワインに関しての知識が驚くべきものがあるのも知らされました。

私なんかから見るとほとんどアル中に近い酒飲みでいながら猛烈な読書家だし、日曜ごとに120km離れた都会の札幌まで映画を鑑賞する趣味人で、一昔前のインテリで村の消防団員という農耕民族の特性をも併せ持った人であります。

以上上に挙げたことだけでも十分に変な人であるのだけれど、あの夜の料理をどうしてここに再現できるのか私にはテンデ理解が出来ない。
「カンパイ」の声と共に猛烈なスピードで飲み、語りながらどうして料理を覚えているのかが解からない。
メモもしていなかったと思うしおかしな人だと思います。
しかもあの「新品の長靴のにおい」のする「シャトー・ラフィット・ロートシルト1981」を飲んで料理の味がわかるのはただものじゃない(笑)。

私などから見たら久保さんは天才だけれど、ある時久保さんの母上に「大変に多趣味・多能な息子ですね」と言ったところ、『どれひとつとっても本物になったのは無いんですよ』とのこと(ガクッ)。
天才も身内にはただの天災?

芳名帖を見てゲラゲラ笑ったのはこれかな?

帰り道は大変でしたね。昔、道内を出張で飛び回っていたころに何度か体験しましたけれど、良く無事で戻れましたね。
同乗していた空夢ちゃんも疲れたことでしょう。

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2007'01.19.Fri
本日飾り変え 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/01/31(Mon) 09:07 No.2500  
 

ギャラリーどらーる2005年度個展作家による「プレビュー展」たる「プロローグ展」が本日で終了致します。

午後からいよいよ新企画『寒昴展』の3人の有望若手作家による競作の飾り付けに入ります。

本当に多数の方々から『楽しみにしております』との声を頂いております。
今までオープニングパーティーにもあまりお出でいただけなかった美術館の学芸員の方々からも『注目している作家がおりますので、1日に出席します』との声も頂きました。
果たして期待通りの作品を出品してくれますかどうか楽しみにしております。



Re: 本日飾り変え 竜馬@管理人 - 2005/01/31(Mon) 22:13 No.2504  

2504.jpg 搬出・搬入・展示を終えました。
『寒昴展』3人の個性が見事に競い合っております。

過去8年間の展覧会と違って全員が若く、そのうち2人は学生です。
「絵は揃っただろうか?」「それぞれの特徴を生かした絵になっているだろうか?」などの心配もしましたが、飾り付けが終わりそれらの心配も杞憂に終わって“ホッ”としております。

2007'01.19.Fri
リアルタイム投稿 投稿者:岡3@U3 投稿日:2005/01/28(Fri) 22:59 No.2494   HomePage
 

2494.jpg 美味しかったですね。
また食べに行きましょう。



Re: リアルタイム投稿 竜馬@管理人 - 2005/01/29(Sat) 00:42 No.2495   HomePage

岡3、久しぶりに楽しかったです。そして早速のHPへの書き込みありがとうございます。

私の目の前に座っていて、携帯電話で何やら写していたと思ったら、この投稿ですから驚きです。

又誘ってください。次は支笏湖ジュースですね。



Re: リアルタイム投稿 三十代男 - 2005/01/29(Sat) 10:04 No.2497   HomePage


次回参加しようかな?


追いつかないけど。



Re: リアルタイム投稿 竜馬@管理人 - 2005/01/29(Sat) 10:22 No.2498  

2498.jpg 大丈夫ですよ。こちらのグループは“スマート”だから。



ジュースはいかが? 岡3@A - 2005/01/31(Mon) 19:18 No.2501   HomePage

2501.jpg 2002.04.27 の早朝の支笏湖です。
超珍しく、支笏湖に波ひとつ立っていません。
うっすらと氷が張っておりました。

この景色を見てから支笏湖大好き人間です。



支笏湖ジュース 竜馬@管理人 - 2005/01/31(Mon) 21:45 No.2502  

岡3、見事な写真ですね。

湖底まではっきりとキレイに写ってますね。

朝5時に南区の常盤に集合し、支笏湖湖畔でジュースを飲んで解散するという不思議な会ですよね。
体調良ければ今年は参加したいですね。

2007'01.19.Fri
無題 投稿者:二十代女 投稿日:2005/01/21(Fri) 15:01 No.2458  
 

落選だなんて、レベル高いんですね。道展て。素敵な作品でした。



そうですね。 竜馬@管理人 - 2005/01/21(Fri) 22:14 No.2461  


二十代女 さま

どの様な立場の方か存じ上げないので答えにくいのですが、ストレートに受けとればYesですね。
全国レベルの大きな公募展もほとんど観ておりますが、入選か落選かのボーダーのレベルは低くないと思います。

あの作品を拝見してちょっと気になるところは本人にも申し上げたのですが、入選しなかったのは残念でしたね。
尤も、出品したままの作品かどうかは聞いていないので分かりませんが・・。
相当加筆してあったかも知れません。
この掲示板は道展で審査に携わっている先生方も大勢ご覧になっていますから、ご意見を聞いてみたいですね。



舞台裏 Usagicchi - 2005/01/22(Sat) 14:08 No.2462  

 公募展の審査って興味ありますね。えらーい方が一任され、「これ、うーん、これね。」とかやっていくのかな?それとも、何人かの審査員であれこれ、もめながら・・・意見まとまりそうにないような・・・想像しただけでわくわくしますね。でも、知るのが怖いような気も・・・
やっぱり、舞台裏は、ヒミツというのがいいのかも・・・でも、知りたいかな。それにしても、この方、皆さんにこんなに感想いただけて、幸せな方ですね。部外者は暢気ものです。



RE.舞台裏 竜馬@管理人 - 2005/01/22(Sat) 18:29 No.2465   HomePage

Usagicchiさま、雪は治まりましたか?

札幌は今日も猛烈に積もっております。
立場上、公募展の審査に関しましてはいろいろ聞こえてまいりますが話題には出来ませんよね。
それぞれの団体にとって入選者、受賞者のレベルを下げることは出来ないことですから真剣ですよ。
ただ選ぶ方たちも百者百様で、揉めることもあるかも知れませんね。



Re: 無題 二十代女 - 2005/01/23(Sun) 19:42 No.2469  

自宅にインターネットがつながっていない為、遅くなりました。実は最終日だった今日も足を運び密かに他のお客様がされていた講評に聞き耳を立てしまいました(たまたま耳にはいった)。感動しました。私は絵画に関して全くの素人の二十代女です。中村氏の作品に魅かれたのは、なんとなくエロティックで切なげなところかな・・?この作品展をきっかけに、このどらーるさんのホームページに出会い、一気に世界がひろがりました。哲学とか文学とかなんというかロマンがリンクされた世界にあこがれます。同じモノを作る人間として、今後の自分の制作にも生かせていきたいと思います。今後いろいろな作品展に足を運んで美術にふれたいです。みなさん、ありがとうございます!!ご本人様、もしみていらっしゃいましたら言いたい放題すみませんでした。裏の意味なんて全然なかったんです!次回作、楽しみにしております。



Re: 無題 竜馬@管理人 - 2005/01/24(Mon) 11:06 No.2471  

二十代女さま

予想通り素直な感性の方と嬉しくなりました。

もしかしたら、竜馬@管理人が観覧した時に会場で作家と話していた方でしょうか?

何か制作しておられる方なのですね。

私などは展覧会で感動するということは減ってきているような気がしますが、もしかすると感動を求めて通っているのかも知れません。

又、機会があればこの掲示板に書き込んでください。



Re: 無題 中村真一 - 2005/01/25(Tue) 14:42 No.2479  

こんにちは。中村真一です。
自宅でHPが閲覧できないので学校のインターネット室から失礼しています。

管理人様、ご来場頂いたり、僕の展覧会を紹介して頂いたこと、本当に感謝していますありがとうございます!
来場して頂いたお客さまの何人かの方に、こちらのHPが盛り上がっていますよとの報告を頂きました。こちらのHPを見て来られた方がたくさんいたようで嬉しい限りです。
会期中は残念ながら拝見することが出来なかったのですが、開いてみるとこんなにもたくさんの書き込みを頂いていてびっくりしました。

ニ十代女様は同じ教育大の方でしょうか?二回も来て頂いたんですね、ありがとうございます!教育大以外からも数名、若い方のご来場がありまして、本当に嬉しい限りです。

三十代男様、金曜の午前中だけ会場にいることができず、申し訳ありません。是非お会いしたかったです。

よく話題にして頂いた作品「それは何処にも無い」ですが、これは道展診査時の状態のまま今回出品しました。
ニ十代女様や三十代男様のように人それぞれに何かしらの感情を抱いて持ち帰っていただけると嬉しいですね。色んな方の感想や意見を聞かせて頂いて、僕自身が勉強になることもたくさんありました。
本当に全ての皆さんに感謝です!もっともっと追求して、良い作品を作っていきたいと思います。本当にみなさんありがとうございます!



ご丁寧に 竜馬@管理人 - 2005/01/25(Tue) 19:06 No.2480  

中村 真一君 ご丁寧にありがとう。

個展は盛況だったようですね。良かったですね。

あなたの「良い作品を作って行きたい。その為に学びたい」という気持ちが良い展覧会を作り上げたのでしょう。

残るにせよ、卒業するにせよ頑張って描き続けてくださいね。
そして、今年の道展の入選を祈っております。



Re: 無題 三十代男 - 2005/01/26(Wed) 00:42 No.2481   HomePage


あれ?
「ギャラリ-どらーる」を
yahooで調べたら出ないんすね。
ウチのサイトが一番上に出てた。
中村君寄ってったっしょ(爆)



Re: 無題 二十三歳男 - 2005/01/26(Wed) 09:06 No.2482   HomePage

いや、akaさん出ますよ。
おそらく検索の仕方が悪いだけだと。。。

だって、「ギャラリー」の「ー」の部分がハイフンになってますから!残念!



Re: 無題 三十代男 - 2005/01/26(Wed) 10:33 No.2483   HomePage

あ。ほんとだ・・・。m(__)m



検索エンジン 竜馬@管理人 - 2005/01/26(Wed) 10:44 No.2485   HomePage

akaさん
今回は 岩松に波田 陽区になられましたね(笑)。

それは良いんですが、うちのホームページFLASH入れた時にフレームも入れたのですが、フレームが入った時からほとんどの検索エンジンが拾ってくれなくなり、一昨日に外したばかりです。



Re: 無題 五十代男(栄通) - 2005/01/27(Thu) 00:02 No.2489  

(大変おそくなりました。)
「どこの出身?」『士別です』「寒いところだね」『はい』「彼女はいるのかい?」と聞いたら、『・・・。』「ピンクが要所要所に描きこめられたり、ちりばめたりしているから、ピンク好きなの?」と聞いたら、『・・・。』「タイトル、随分こってるね?」『はい、こだわっています。』「教育大だから、公募展出品しないの?」『これがそうですけど、落選しました。結構、自信があったんですけど・・・。』「いかにも、公募展的な作品だね。」『そうですか?友達には、公募展向きじゃないと言われていますよ。』「・・・。」あれこれと、楽しい時間を過ごしました。中村君は、二枚目ではないが、好青年だった。足の短いのが好感をもてた。時計台ギャラリーの卒業展、楽しみにしています。

芳名帳、赤氏の次を拝してしまった。色黒の背広姿の色男はいないかと、あたりを見回したが、すでにいなかった。残念でありました。



Re: 無題 竜馬@管理人 - 2005/01/27(Thu) 06:31 No.2490   HomePage

遅れて来た五十代男さん、中村君の足の長さまで見抜くとは流石の審美眼(笑)。

会場でakaさんを見つけるのはケッコー至難の技ですよ。スーッと入って来てスーッと消えていく・・・。1点3秒の秒殺仕掛け人です。個展会場巡り15年のキャリアですから。

1日のオープニングパーティーいらしてくださいよ。



Re: 無題 三十代男 - 2005/01/28(Fri) 22:27 No.2493   HomePage

釣具屋では長居しておりますので、見つかる可能性が高いと思います
m(__)m

2007'01.19.Fri
楢原武正展 投稿者:栄通 投稿日:2005/01/28(Fri) 00:53 No.2491  
 

今、大通美術館で、楢原武正展をやっている。2週間の企画展である。30日(日)までである。道新のbox氏が紹介すると思っていたが、今回は見送りのようだ。
野人・楢原、広尾町生まれ、62歳。いつから札幌住まいか、私は知らない。落葉樹に一寸釘をびっしり打ち付けた、ご存知の棒シリーズだ。今回は、一本立ちだ。会場真ん中に立たせ、足もとには、錆びた番線を雲のように、大地のように、恥毛のように、はいまわらせている。棒はいつになく、少し筋くれたっているため、怪しげにうねりながら立っている。ジャコメッティ風に、“それでも私は立っている”と言いたげだ。釘はさび付かせてはいるが、照明にあたって、青光りしている。まるで、あの卵形の楢原氏のこめかみの青筋のようで、そう思うと、この棒は氏自身がここに立っているように見える。御柱のように、墓標のように、聖柱のように、男根のように、屹立する一本棒。壁面には、墨絵で大地を表現している。一個一個の作品に、深い意味はない。その時の勢いで、書き殴ったものばかりだ。この部屋全体で、氏の言う“大地開墾”を表現しているのだろう。
阿部典英氏と彼とは、札幌の両雄だ。なぜがこの二人、この2年間、見事に発表の住み分けをしている。阿部---ポルノ・コンチネンタルG・テンポラリーG・道新G・ドラール・斉藤G・芸森収蔵品展・近美 北方圏展。 楢原---Gアートマン・タピオ・大通美術館。試み展(市民ギャラリー)・立体展(近美)で、相まみえている。両者はまさに札幌の横綱格的存在だ。風格といい、作品のできばえ、力強さ、自己主張は際立っている。だが、先月のドラールの阿部展は、企画なのに期待はずれだった。確かに、すいこまれる美しさには、さすがだとは思ったが、他人の企画で力作・近作が一点もないとは、なんとしたことだろう。70すぎの真柄氏の勢いなど、微塵もない。まるで、『村長の思い出展だ』。今回の楢原氏の作、シリーズものだから、同じように受け取れるが、新作だ。かなり緻密に精魂傾けている。彼は、これを17本作ると言っていた。なんてことはない、昭和17年生まれだからだ。10本作ったという。あと2~3年で一区切りつくのだろう。私は、その作業の結果に、同時進行で付き合える喜びを、何と表現したらいいのだろう。
ぜひ、みなさんも観展してください。棒の前に、静かに座ってみるのが一番だ。
私は、氏を“札幌の宝”だと思っている。



Re: 楢原武正展 竜馬@管理人 - 2005/01/28(Fri) 11:56 No.2492  

2492.jpg 栄通さんの楢原 武正さんへの想いは十分に伝わりました。
北海道新聞には25日の夕刊に掲載されておりましたよ。
明確には記憶しておりませんが、楢原さんのインスタレーションを最初に観た時は私も圧倒された記憶があります。
当初は油彩画家としてスタートし、20年前に「行動美術協会絵画部」の最高賞の「行動賞」を受賞して翌年会員に推挙された方です。
大切なお子様を交通事故で失われた頃から、空缶を潰して貼り付けた作品に変わって行ったと聞いております。
もう無くなりましたが、北5条通の第7グリーンビルに「札幌アートプラザ」というギャラリーがありました。そこで木材(廃材?)の1本1本に錆びたトタンを巻き、釘で打ちつけた膨大な量の素材を使用したインスタレーションを行ったことがありました。以来15年以上は経過しておりますが、その展覧会を家人に連れられて観た時の印象は強烈でした。
又、10年くらい前になりますか、古里に近い道立帯広美術館で市民参加型の木の小枝などを使った大規模な展覧会なども行っております。

近年北海道に来られた栄通さんには、楢原さんへの評価にご不満があろうかと思いますが、十分に「楢原 武正」の名は知られており、業績も力量も知れ渡っている方だと私は認識しております。

ですから、殊更に阿部 典英さんを対比させる必要性は全く無いと思うのですが・・。
私どものギャラリーで「流木シリーズ」を展示していただいたのは、前年に「芸術の森美術館」で『阿部 典英展 ―豊饒なる立体』という大きな展覧会で(仰る収蔵品展ではありません)あなたの言われる「力作・近作」(作品Ⅰ作品Ⅱ)が多くの市民に観てもらった後だけに、『シリーズ全作品を一同に展示したことが無い「流木シリーズ」を出したらどうだろう?』との企画者の考えに基づいて行われたものです。
阿部 典英さんの作家姿勢を云々されるものではありませんでした。
あっ、それとポルノとありましたが、(北方圏学術情報センター)ポルトですよ(笑)。

>まるで、『村長の思い出展だ』。

と書かれたことは、的確な表現とは思えません。ちょっと指先が滑ったのではないでしょうか。

当掲示板にも、別ページの「竜馬が行きたい展覧会」にも今回の楢原さんの展覧会をご紹介しませんでした。
最初にも書きましたとおり、楢原さんの過去の足跡には深い尊敬の念を抱いておりますし、私と同年の方ですがエネルギッシュな活動を高く評価いたしております。
ただ、毎回ご紹介しております個展の他にも幾つかのご案内を頂きながら、その全てを記載致していないのに、ご案内状を頂かなかったものまで調査してご紹介はしておりません。過去のログを参照して頂ければ分りますが、ご案内頂いた時はご紹介もしておりますし、取材も致しておりますが、今回はご案内を戴いておりませんでした。

栄通さんの楢原 武正さんへの想いは頷けますが、阿部 典英さんへの評価には偏りが感じられましたので、珍しくマジで書きました。

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