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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2025'04.07.Mon
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2007'01.31.Wed
訪問記③ 富樫正雄アトリエギャ... 投稿者:栄通 (丸島) 投稿日:2006/08/11(Fri) 12:07 No.4219  
 

4219.jpg ○ 2006年夏 富樫正雄アトリエ展
       ―人・樹・花-
   明日8月12日土曜日まで 今日11日は20:00まで。明日は10:00から17:00まで
   札幌市手稲区富丘2条7丁目2-13
   TEL・FAX 011-694-4218(富樫耕)
    富樫正雄アトリエギャラリー

 3年前、札幌・大通美術館で生誕90年回顧展が催されました。富樫さんは1913年に小樽で生まれ、1990年に手稲で亡くなられています。77歳くらいで他界されたことになるのですね。
 回顧展はとても天気のいい日に行ったと記憶しています。てっきり初夏だと決め込んでいましたが、5月の初めだったんですね。会場は親族の方や多くの顔見知りの方で和気あいあいとして盛況でした。
 私は絵を見始めるのがおそかったものですから、ベテランに限らずまとまって個人の作品を見るのをとても楽しみにしています。ただボーとして一回りして、それからまた一回りして、資料を読んだり、会場の雰囲気を楽しんだりしています。

 一般鑑賞家が画家のアトリエ空間をのぞけるチャンスはそんなにありません。富樫アトリエも年に一回は開放しているのを知っていましたが、ついつい時機を逸していました。掲載写真はアトリエでギャラリー空間です。2間×7、8間だったでしょうか。作品は20点位でしょうか、肖像画を含めた人物画、小さい花の絵、風景画。
 私の好みはあまりピカピカしていない風景画で、つる状とでも言うのですか線描の枝振りのたわわとした作品が好きです。何か伸び伸びして上手く描くもんだなーと感心しています。雪を描いたのも平均に好きです。絶筆の「冬鳥」は格別ですね。残念ですが今展にはありません。葉のない何本かの木々の枝に三分の二ほど覆われて、夕方なのでしょうかピンクの空に二羽の鳥が素早く向こうに飛び去って行くという作品です。きっと多くの方が好きだと思います。

 明日までです。来年も開くと思います。場所を覚えて次の機会でも。
 (JR手稲駅南口より徒歩10分。国道5号線、北側オリンピア動物病院の北隣、狭い小路ですが国道のすぐ傍です。とりたてて駐車場はありません。)




すいません。もう一枚。 栄通 (丸島) - 2006/08/11(Fri) 12:14 No.4220  

 会場入り口の様子です。町内会のお祭りの協賛アート・ブースという感じです。おそらく皆さん親族の方だと思います。



Re: 訪問記③ 富樫正雄アトリエ... 竜馬@管理人 - 2006/08/11(Fri) 20:51 No.4222  

A2さん 良いところに行ってきましたね。
私は満足に歩けない状態で、この半月間札幌時計台ギャラリーに一度行ったきりです。



Re: 訪問記③ 富樫正雄アトリエ... 栄通 (丸島) - 2006/08/13(Sun) 09:30 No.4223  

4223.jpg  お早うございます。
 今日も夏ですね。地下生活を憧れたものにとっては太陽が眩しいです。

 A2とは何ごとかとビックリしましたよ。カー・レーシングのランクかなとか、鉛筆でもないし、将棋にはA級2組のリーグはないし・・。気付くのに一分、なんだかCIAの尋問調査官みたいですね。

 北浦展は9月なんですね。楽しみを通り越して力を入れて見に行きます。今回は筋金入りの「尻馬」さんは出張なんですね。牝馬を興奮させるだけの「当て馬」も好きですね。天かける「千里馬(チョンリマ)」も。歩けない時は駒になって飛び跳ねて下さい。

 写真は富樫作品のお気に入りです。

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2007'01.31.Wed
北浦晃のスケッチ葉書 投稿者:竜馬のファン 投稿日:2006/08/04(Fri) 22:36 No.4191  
 

管理人さんお久しぶりです。
とつぜんの飛び込みで訝しいでしょうが、いつぞや藤沢周平で知ったかぶりをした輩です。

過日(7月30日)美唄市で、この掲示板にも「通行人」として登場した歴史研究者の肝いりで、バルカン学の泰斗を招いての夏期セミナーがありました。講演者は日本人としては初めてかの地の国から文化勲章を受勲した、田中一生という学者さんで、美唄市の出身です。話はここからです。
この方と、わが北浦画伯はお互いに畏友と紹介し、敬し合っている友人同士(含、通行人)ですが、わが北浦画伯は、この日に間に合わせて、美唄の風物のオリジナルスケッチを8枚1組の絵葉書様にして、リリースしたのです。この葉書大の組画集に付いている説明文は「通行人」の手になる物のようですが、
とてつもない代物です。手にした学者先生「これが友情と言うものだ」と感涙でした。「竜馬のファン」は残念ながら画集を掲示板に紹介する術も持たない上、ことの経緯のスケッチも下手糞なので、画伯に絵の紹介をねだり、「通行人」を呼び止めて、経緯を問い質して堪能して下さい。
 なんか私信になってしまいました。  謝謝頓首



Re: 北浦晃のスケッチ葉書 竜馬@管理人 - 2006/08/05(Sat) 00:40 No.4192  

4192.jpg 「竜馬のフアン」ある時は「通行人の尻馬」、或いは「横浜の蛸」と称される岡村様 お久しぶりですね。

我が稲門の先輩で露文を出られた頃に、ソ連のハンガリー侵攻を批判したチトーに興味を抱きユーゴスラビアに留学した田中 一生さんがかの地の文化勲章を受勲されたことは報道されておりましたね。
沢山の翻訳もされていたそうですが、セルビア語と日本語の辞書すら無い現状でご苦労されたと語っておられましたね。

その田中 一生さんを迎えてセミナーを美唄で開かれたと云うことは北浦 晃 先生にお聞きしておりました。
歴史家の白土さんが文章を書き、北浦さんが美唄周辺をスケッチされて記念の絵葉書にされたものも頂いておりました。

いつもながら友情厚い美唄東高校の同級生の皆さんに拍手を送らせて頂きます。
8枚の絵ハガキになったスケッチ作品は素晴らしい出来で、傑作なのですが、このページでご紹介してしまつたら無料で画像を入手できるのですから本物が売れなくなったら困ると思い、掲載するのを躊躇しておりました。
ご友人である岡村さんのご要望ですから、先生の許可を頂いたも同然のことと掲載させて頂きます。
夜も遅いので、明日にでも出社してからUP致します。



Re: 北浦晃のスケッチ葉書 竜馬@管理人 - 2006/08/05(Sat) 12:00 No.4194  

岡村様 お約束どおり8枚のスケッチをUP致しました。
これは9月の美唄での展覧会で販売すると思うのですが、それ以外にもどうしたら良いのでしょうかね?
「ギャラリーどらーる」でも取り扱いましょうか。

『宮島沼』 『国道12号線』 『桜咲く東明公園』 『秋の二号溜池』
『アルテピアッツァ美唄』 『郷土資料館と沼見開拓記念碑』 『早春の美唄川上流』 『炭鉱メモリアル森林公園』


Re: 北浦晃のスケッチ葉書 通行人 - 2006/08/05(Sat) 17:44 No.4197  

横浜在住の「竜馬のファン」からの投稿で、管理人様にとんだご迷惑をおかけしました。
絵かき本人の都合も考えずに前倒しで発行しましたが、じつは、販売方法もまだきちんと確立していない模様なのです。
ですが、管理人様のご厚意は、発行元の美唄新聞社に早速お伝え致します。

ついででまことに恐縮ですが、「通行人」からのお詫びです。
北浦氏の絵だけで充分なのに、はしゃぎ過ぎて記事欄下部に「通行人」が余計な駄文を少々入れたのですが、その中に、誤植の見落としがありました。
②「郷土史料館と沼貝開拓記念碑」の2行目、「1945年市制を…」は「1950年市制を…」の誤りです。
北浦晃氏、管理人様、すでにご覧になった皆様や、今後、入手されるかもしれない皆様に伏してお詫び致します。



Re: 北浦晃のスケッチ葉書 竜馬のファン - 2006/08/05(Sat) 22:54 No.4199  

あの無口な北浦氏から、管理人さまの人柄などを聞いていたものですから、「出しゃばりおよね」は、もしやと思って葉書でも出す気で、お知らせとおねだりをしたところ、愚生よりうんと事情に詳しくて汗顔のいたりです。「通行人」まで立ち止まって余計な駄文などといいながら正誤表かわりに利用するし、
もしこれを画伯が目にしたら、「どらーる」の掲示板を私用に使はないでくれないか、と叱られそうでひやひやです。しかし嬉しかったです。管理人さま、ありがとうございました。以下も私信のつもりで管理人さまだけへのお喋りですので容赦下さい。ご下問のありました「ギャラリーどらーるでも扱いましょうか?」は愚生の口出しする事ではないのですが、あえて言います、どうぞよろしくお願いいたします。
 販売方法等については「通行人」氏がチラリと触れている以外のことは知らないのですが、こんなエピソードは紹介出来ます。 「セミナー」のあとで関係者、友知人など60人余で交流二次会という軽食パーティがあったのですが、挨拶、懇談のの中、画伯の関係で、愚生の耳に残っているのは①美唄新聞社の社長さんのあいさつ「今回の北浦先生のスケッチ集には、採算を度外視してさせていただいた。この作品の窓口をさせてもらうことになっています。先生には健康に留意されて是非、2集、3集と取り組んでいただきたい」愚生(???)②同席していたこの街では有名病院の院長夫人「貴方、先生の友達でしょう、私こういうの良く分らないけれど、うちの病院の待合なんかに置いても良いんだろうか」愚生「当然です、なんでもありです、しかし手数料なんてものが、入るかどうかは美唄新聞社と『通行人氏』次第みたい・・」夫人「ふーん、沢山売れたら北浦先生にも入るのではないの」愚「これはそういった仕組みでやった仕事でないようだよ、○○ちゃんならわかるでしょう」夫人「分った。『通行人さん』に相談してうちの病院にも置かせてもらおう」③この街の商工会議所の一番偉い人の挨拶「(あまりにも面白い話でしたので省略ですが)『要するに、このような作品をリリースしたのは美唄市をもって嚆矢である、自慢と誇りを持って利用させて貰いましょう』」という主旨だなと、聞いてきました。長話になって恐縮ですが、もう少し付き合ってください。それで、お前さんもなにか言ったのか
というような顔をなさっているので、先回りして白状しますと
例の『通行人氏』が来て「お前もなんか言え」(なにしろ仕切りは全部彼なので逆らえない)と言うので、舞い上がった「横浜の蛸」は、支離滅裂に、美唄新聞社の社長さんに、お願いと文句をつけてきました。今整理するとこんな事を言いたかったのです「2集、3集なんてつまらない商売心を出さないで、今回のこの作品で貴社の台所を大きくしてください。貧すれば鈍するなどと言われない新聞社に期待しています」と、偉そうな事をのたまってしまいました。管理人さま9月に美唄に行かれるのでしたらよろしくサポートしてください。すみません。
その後「今日の見聞を、全国ネットのインターネットに載せますので、重版、重々版の準備よろしくお願いします」と言ってきました。管理人さまへの「蛸」のお喋りはこれで終わりです。全国ネットのインターネットとは全国にいる、美唄市に関心のある人達の交流ぺージで、蛸も時々見せてもらっているものですが、閲覧数が多いので、美唄新聞社と「通行人」をあわてさせたいと思っているだけですが・・・。



Re: 北浦晃のスケッチ葉書 竜馬@管理人 - 2006/08/06(Sun) 21:16 No.4201  

皆さんの“気”がどんどん先走っていたことが良く窺がえますね (*^_^*) 。
北浦画伯もそれを楽しんでいた節が見受けられましたよ。

>美唄新聞社の社長さんのあいさつ「今回の北浦先生のスケッチ集には、採算を度外視してさせていただいた。この作品の窓口をさせてもらうことになっています。先生には健康に留意されて是非、2集、3集と取り組んでいただきたい」
 ↑
採算を度外視できるのなら素晴らしいことですね。
商売っ気が無いことは、未だにこの絵ハガキの価格を知らされていないことでもよく分かりました (笑)。

「売る」と云うことも無視できませんが、大勢の皆様に見て頂き、楽しんでもらえたら良いですね。
併せて美唄が市民や文化を大事にしている街であることをもっともっと知ってもらえたら素晴らしいことですね。



Re: 北浦晃のスケッチ葉書 竜馬のファン - 2006/08/07(Mon) 11:00 No.4205  

 作品の出来に興奮して“気”がどんどん先走ってしまいました。

 管理人さんがNO・4192で紹介されました美麗なケースの裏側に以下の奥付がありました。

 絵/北浦 晃 新作家美術協会員・日本美術家連盟会員/美唄市出身・室蘭在住
 文/白戸仁康 北海道史研究者/美唄市在住
 
 発行/美唄新聞社072-0023美唄市大通南4丁目1-22TEL・FAX0126-64-4260
発行人/安藤 淳 印刷/中西印刷

 定価/500円(税込)

と、なっていますので、この8点セットのスケッチ画集は500円で市販されるようですが・・・。




Re: 北浦晃のスケッチ葉書 竜馬@管理人 - 2006/08/11(Fri) 05:48 No.4218  

通行人さま
昨年9月の「あぶみ」ではお会いできませんでしたね。
今回北浦画伯とご一緒することになりましたので久しぶりにお会いできます。
当日は宜しくお願い致します。





Re: 北浦晃のスケッチ葉書 通行人 - 2006/08/11(Fri) 19:03 No.4221  

竜馬@管理人さま
当方は絵はど素人で野次馬のような者ですが、北浦画伯ともどもとのご同行は光栄です。
夕張市美術館の「ヤマのグラフィック/炭鉱画家の鉱脈展」には、美唄ゆかりの松田実・前田常男・白田良夫・鷲見哲彦・高田文男・平山正勝さんらの作品のほか、「人民裁判事件記録画」(美唄市所蔵)も公開して下さっているようですね。
じつは、2002年に美唄で「特別展/人民裁判事件記録画-その時代とゆかりの画家たち」を開いたとき、大月源二・中居定男、そして富樫正男さんの作品も展示させてもらいました。いずれの方々も50年以上も昔、三菱美唄美術サークルの若い絵かきたちのために小樽や札幌から汽車に乗って指導に来てくれたのだそうです。
本日、掲示板をみましたら、「栄通(丸島)」さんが「富樫正雄アトリエギャラリー」の「2006年夏・富樫正雄アトリエ展」の紹介をされていました。美唄の特別展のときは、富樫耕さんにお願いして「芽吹く新緑のニレ」をお借りしました。
「富樫正雄アトリエギャラリー」のこと、話には聞いていたのですが、年に一回の公開とは知りませんでした。残念ながら今年は無理ですが、「栄通(丸島)」さんが詳しい紹介をしてくれていますので、いずれはと思っています。
この投稿をすると、「栄通(丸島)」さんの「富樫正雄アトリエギャラリー」が下になってしまって恐縮に思いつつ、偶然が重なって駄弁を弄しました。
ともあれ、当日はよろしくお願い致します。

2007'01.31.Wed
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/08/08(Tue) 23:40 No.4216  
 

4216.jpg ◆「伊藤 光悦展」

先に栄通さんが観覧記を寄せて下さっておりますが、管理人の体調が不備でいまだに拝見できておりません。

作品画像が入手出来ましたので、先にご紹介させて頂きます。

Airport「take off」
NOAH
駒ケ岳夕暮れ
カムイ
子羊
Peru Railroad

帰り道
Runway
アンデスの村
アンデス遥かな道
聖なる谷の村
RUNWAY'1945の記憶
空の底に
国境からの道
初夏の丘

同時開催の「第14回 北海道二紀展」に関しては個別的な作品のご紹介の許可を頂いておりませんので控えます。

管理人が拝見してから、この文に加筆させていただきます。



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2006/08/09(Wed) 17:58 No.4217  

4217.jpg 本日3日目にしてやっと訪れることが出来ました。
私は上京出来なかったのですが、同じ建物で展覧会を行っていた北浦 晃 さんが撮影して送って下さった「春季二紀展」での「アンデスの村」を初めとする退院後の作品群を興味深く拝見しました。
病気になる前に描いた渾身の力作「Airport TAKE OFF」と「NOAH」の2枚の道展出品作と比較はできませんが、『さすがに伊藤 光悦』と感じさせるものでした。
構想は病の前からのものでしょうが、些かも病後のひ弱さを感じさせない作品であったと思います。

「北海道二紀展」会場に展示してありました新作F150号の「NOAH」に関して伺いますと、『100で構成していたものを150にした時の難しさと、「具象の新世紀」の作品の制作とも重なり少し時間が不足していたので、これから加筆して二紀展本展には出品する予定』とのことでした。
「進化の途中」とのことでしたので、画像はご紹介致しません。
10月の二紀展に飾られた時に2枚の画像を並べて「進化の過程」をお見せしたいと思います。

2007'01.31.Wed
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/08/08(Tue) 23:24 No.4215  
 

4215.jpg ■「西田 陽二 油絵展」

会場:札幌三越 9階三越ギャラリー

会期:8月8日(火)~14日(月)

時間:三越営業時間 (最終日18:00)

光風会会員・道展会員の西田 陽二さんの小品展のご案内です。
西田さん独特の白い作品のバレリーナを描いた作品、花や静物、そして今回は珍しく風景なども展示しております。

2007'01.31.Wed
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/07/26(Wed) 14:07 No.4148  
 

4148.jpg ■「伊藤 光悦展」

会場:札幌時計台ギャラリー C室

会期:8月7日(月)~12日(土)

二紀会委員・道展会員の伊藤 光悦さんの個展のご案内です。
伊藤 光悦さんが支部長を務める「北海道二期会」の展覧会と同時開催です。



Re: 展覧会案内 栄通 (丸島) - 2006/08/08(Tue) 13:04 No.4213  

4213.jpg さっそく観てきました。

 写真は「国境からの道」50F?。おそらく、栄通の年間お好み選の一枚になると思います。子供、道、そして水平線・・・その左のほうに戦車と武器を持った兵隊、右側にタイトルによって明らかなバリケードの国境線。画面全体が茶色っぽく少年が右遠方を見晴らして、ノスタルジックな気分と同時にそれとは違う思いがわいてきて見入ってしまいます。戦車の走る姿が小さいけれどもリアリティ―があります。物憂げに立っている兵士、実際はどんな顔をしているのでしょう。小さくぼやけているから観者の想像にゆだねられます。画題の一個一個は嘘ではないでしょうが全体の構成は画家の想像力によるものでしょう。伊藤さんの年齢と経験であんな索漠とした所に行ったとは思われません。
 伊藤さんは滅びようとするものや滅びたもの更に現世のおかしさを彼なりの着想と画力で後世に伝えようとしているようです。何らかの理由で今まで描けなっかた物事ー画家の場合は技術的な面が結構高いと思います、描きたくても描けないという苦しみ、見続けて感じ続けて心に溜め続けて描き続けて出来上がる絵画。内面性を追求した炭鉱の廃墟シリーズ、極端な遠近法と余りに誇張的なエアポートシリーズ―おそらくこのシリーズは伊藤さんのタ-ニング・ポイントでは、ミクロにこだわって追及する描く側の精神の袋小路をより広いマクロコスモスへの視点へと―今展の世界状況おもダブらせたエアポートシリーズ・・・・そういう中で産まれたのが掲載作品だと思います。

 伊藤さんは体の大きな人です。ギャラリー巡りなどでお見かけした時、怖くて近づき難い雰囲気があります。画家さんは個展の時、表情が変わるのですね。伊藤さんも目じりは緩んで「あー、観に来てくれて有難う」という気持ちが体中に溢れて、立ってお話している伊藤さんを見れるのも心地よいものです。
 
 皆さん、暑い中ですが絵を観に行きましょう。(文中に失礼な言葉や勘違いがあるかと思いますがお許しください。)

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