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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2025'04.22.Tue
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2007'01.29.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/16(Wed) 14:14 No.3456  
 

3456.jpg ■「下沢トシヤ 陶展」

会場:ほくせんギャラリー アイボリー
   中央区南2条西2丁目NC HOKUSEN ブロックビル4F

会期:11月22日(火)~27日(日)

陶芸家の下沢トシヤさん http://zawa32.sytes.net/ の個展のご案内を頂きました。
最近では「NOHARAのうつわ展」で作品を拝見しております。

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2007'01.29.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/16(Wed) 13:36 No.3454  
 

3454.jpg ■「久津間 律子展」 さいとうギャラリーA室

11月22日(火)~27日(日)

今年「二紀展」に初出品・初入選をした九津間さんの初めての個展のご案内を頂きました。

初日の22日午後5時よりオープニングパーティーを行う予定とのことです。

2007'01.29.Mon
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/14(Mon) 16:05 No.3450  
 

3450.jpg ◆「特別企画展 徳丸 滋 の世界」
会場:神田日勝記念館 鹿追町東町3丁目 01566-6-1555
会期:11月8日(火)~12月11日(日)

帯広から裏大雪の士幌方向、然別湖への道を45分程真っ直ぐに進むこと鹿追町があります。
「しかおい」と呼びますが、アイヌ語で「鹿を追い込んで捕まえる場所」と呼ばれていたので鹿追町の名前が付いたとそうです。
人口6千人程の小さな町ですが、そこに「神田 日勝記念館」という北海道で初めて個人名を冠した美術館があるのはご承知のことと思います。
旭川にお住まいの行道展会員・全道展会員 神田 一明さんの実弟で、37歳で夭折した画家神田 日勝を記念しての美術館です。
大雪連峰の山なみを模した屋根がユニークな建物で、神田 日勝の絶筆の「馬の首」で有名な美術館です。

展覧会と直接関係無いことを書きましたが、今回の「特別企画展 徳丸 滋 の世界」開催の仕掛人でもある同館の学芸員の菅 訓章さんにいつも大変にお世話になっておりますので少し宣伝をさせてもらいました。

徳丸 滋 さんは「ギャラリーどらーる」で2003年の10月に個展を開催いたしましたが、その直後に全道展を退会されております。
現在はニセコの自然に魅せられて比羅夫の麓に住宅とアトリエ兼ギャラリーを建てられてお住まいですが、帯広の出身で神田 日勝さんとは若いときから交友を結ばれ、作品の交換とか手紙のやり取りを頻繁に行っておりました。
今回の展覧会でもそのことを窺わせる写真(その2)や書簡(16)が神田 日勝のアトリエを再現した設置室側に展示されておりました

建物の特性からギャラリーは多少の凹凸があったり、照明が暗い部分などもありましたが、元々神田 日勝の作品の常設展示場として設計されたものでしょうから致し方の無いものでしょう。
それでも違和感など無く、なかなかの展示場(別角度1別角度2)でありました。
徳丸 滋 さんの作品は、1963年の「冬の家」、1966年の「秋日」「幌加風景」から、今年の作品まで46点が展示されておりました。
最近の徳丸 滋 さんの描く心象風景は澄んだ静寂な世界が多いように感じるのですが、若いときの作品は当時の画風の傾向かも知れませんが、非礼を承知で書きますと私の表現では「ドロドロした」作品も含まれており、とても興味深く拝見いたしました。
何箇所かのコーナーをご紹介します。(年代別かどうかは調べてません)
コーナー1コーナー2コーナー3コーナー4コーナー5
作品傾向の変化が良く分かりますよね。
2階には写真・書簡の資料や小品を飾っておりました。

以下、全作品の画像をリンクさせますが、雰囲気だけであって作品の持つ味わいは実際に観て頂かなければ伝わらないと思います。
最近、私の張り出す写真の限界につくづくめいっております。
尚、快く撮影を許可してくださった徳丸 滋 さん、菅 訓章さんにお礼を申し上げます。

「秋日」(1966頃)       ・「幌加風景」(1966)         ・「冬の家」(F25・1963)

「ある女」(1973)        ・「女」(F100・1977)          ・「ある男」(F100・1973)

「女」(F100・1977)       ・「二人の女」(F100・1977)     ・「女たち」(F100・1979)

「樹」(F100・1981)       ・「山頂」(F100・1983)        ・「夜の森」(F60・1984)

「羅」(90×180・1984)     ・「穹」(S100・1984)          ・「つる草」(F100・1987)

「ダケカンバ」(F120・2002) ・「枯葎」(F25・1987)         ・「浮島」(M120・1992)

「水の塔」(P100・1996)    ・「浮島」(F100・1999)        ・「葫」(F100・2000)

「湿原」(64×101・2001)   ・「ダケカンバの森」(M50・2002)  ・「青い霧」(M100・2003)

「カラマツ林」(F150・2004)  ・「沼」(64×101・2005)       ・「ほうき星」(1997)

「ワタスゲ」(1996)       ・「川」(2003)             ・「ニセコアンヌプリ」(2005)

「羊蹄山」(2004)        ・「羊蹄山」(2003)          ・「ニセコ高原」(2005)

「羊蹄山」(2005)        ・「イワオヌプリ」(1979)       ・「ニセコアンヌプリ」(2005)

「羊蹄山」(1984)        ・「羊蹄山」(2005)          ・「森」(2003)

「雪の原」(1997)        ・「カボチャ」(2003)         ・「キジバト」(2002)

「ギンザンマシコ」(1992)   ・「ツルアジサイ」(1987)       ・「カメムシ」(2001)

「ヤマモミジ」(1987)

尚、もし「神田 日勝記念館」に行かれる予定のある方はメールでお申し出下されば、「無料の入場券」(無期限)をお送りいたします。
ご遠慮なくお申し出下さい。



Re: 峠越え KITA - 2005/11/14(Mon) 17:31 No.3451  

愛車で峠を越えて、ついに行ってこられたんですね。昨日の日曜美術館で、ダヴィッドの「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン」が紹介されてましたが(笑)。徳丸さん、見たいですね。来週と再来週二度東京へ行く予定があり、無理な気もしますが、当方「風景画家」につき、お天気次第では、まだまだ行く可能性ありと思っています。



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2005/11/14(Mon) 18:32 No.3453  

3453.jpg 北浦 晃 先生 先日はお立ち寄りくださってありがとうございます。
天気予報と違って日勝峠は快晴で何の苦も無く走れたのですが、あちこちで道路工事をしていて止められるのにはイライラしました。
あッ、そうですね。「新作家美術協会展」が12月の3日からでしたものね。
近くなりましたらご案内を掲載いたします。
菅さんと美唄の展覧会の話で盛り上がりましたよ。

2007'01.29.Mon
出版記念パーティー 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/10/14(Fri) 22:22 No.3385  
 

3385.jpg このたび当ギャラリーの企画をお願いしております小樽美術館館長で美術評論家の吉田 豪介氏が道展・全道展・新道展 創造への奇跡」を北海道新聞社の道新選書にて出版を致しました。

北海道の三大公募展の誕生から現在に至るまでの創作活動の歴史を克明に記した著書です。

その出版記念パーティーが本日札幌グランドホテルにて行われました。
道内の主な作家・美術館関係者290名余が全道各地からお祝いに駆けつけ盛大なパーティーが行われました。
奥岡 茂雄札幌芸術の森美術館館長、佐藤 友哉北海道立近代美術館学芸副館長、喜多 義憲北海道新聞社出版局長など各界を代表する方々のスピーチで始まりました。
道展・全道展・新道展の関係者が多く出席されていたのは当然ですが、団体とは関係がない方々が吉田 豪介氏を祝い数多く(半分以上?)参加しておられました。

吉田 豪介氏は「人生最良の日」と感謝の言葉を述べておられました。

「結びの乾杯は3公募展の若手を代表する方々に音頭を取ってもらいます」という司会者の言葉で、道展からは学校を出たばかりの藤田 尚宏君、全道展から會田 千夏君が呼ばれましたが、新道展若手の代表として阿地信美智さんが出てこられたのには驚きました(笑)。



Re: 出版記念パーティー ねむいヤナイ - 2005/10/15(Sat) 16:42 No.3387   HomePage

 渡会さん発見!



Re: 出版記念パーティー 竜馬@管理人 - 2005/10/15(Sat) 21:00 No.3388  

こちらの画像も誰だか直ぐわかりますよね。
木嶋 良治さんと西田 陽二さん!



北海道新聞記事紹介 竜馬@管理人 - 2005/11/14(Mon) 10:46 No.3448  

3448.jpg 11日の北海道新聞の夕刊に、当「ギャラリーどらーる」企画展の企画と作家紹介の文章をお願いしております吉田 豪介さんの著書道展・全道展・新道展 創造への奇跡」と著者を紹介する記事が掲載されておりました。
北海道の美術ファン必携の1冊であると思っております。
ぜひご購入されますことを管理人からもお願い申し上げます。

2007'01.29.Mon
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/10(Thu) 16:33 No.3445  
 
◆「三つのアニバーサリー 公募展でたどる北海道アート」

《その2》

【新道展50周年記念展】

半世紀の軌跡―過去・現在そして未来へ


  



全道展は会員140名と創立会員21名、物故会員2名であったのと比較して新道展は出展会員が90名と少なく、一人当たりの負担金額が多くなる為か、会友と選抜された一般にまで門戸を広げておりました。
作品の大きさ制限もしていないので、入り口に近い展示室の会員の作品は迫力のある展示でありました。
出口に近い展示室は会友と一般の出品者が多かったのですが、2段架けになり、窮屈になっていたのが残念でした。

昨日から始まっていたのを忘れておりましたが本日お昼前に時間を見つけて伺いました。
展示室に入室するなり『撮影禁止』の札が貼ってあり「ヘェー」と思いました。
著名作家の多い全国的な公募展も毎年観て歩き、撮影しておりますがすべて撮影を許しております。
このまま帰ろうかとも思いましたが、「折角来たのだから何枚か撮って戻ろう」と写しておりました。
佐藤 萬寿夫さんの作品が従来の佐藤さんのイメージと違う絵だったので写すように岩松管理人代行に指示していたら、丁度佐藤さんがそこにおられ、「撮影禁止だよ」と文句を言いに来ました。私の顔を見ると「ん?坂本さんかい?」と困った顔をしておりました。
「仕方がない、 岩松帰ろう」と小心者の竜馬@管理人はオドオドとその場を立ち去ろうとしたのですが、 岩松管理人代行は突然にキレて、「事務局に行って許可を取れば良いんだろう!」と事務局に乗り込み、香取 正人さんに掛け合い腕章をもらってきました(笑)。
「どうだ!」と言わんばかりの 岩松を横目に私はハラハラドキドキしながら固唾を呑んで見守るばかりでした。
そんな一幕があったので、せめて会員位は全部写してご紹介すべきだったのですが一部の方だけにして切り上げました。
管理人代行の機嫌の良い時にでも残りの撮影をさせます。
順不同で作品画像をリンクさせます。
【会員】
・香取 正人「坂の上の街」・中村 哲泰「エベレストと対峙する山、ギャチュンカン峰」・今荘 義男「古里」

・林 教司「WATER SEED」・野又 圭司「自家中毒(外観)」((内部))・鈴木 秀明「聖遺物」

・工藤 悦子「夜の鼓動」・藤野千鶴子「宙-3つの楽団」・荒川 敬子「大地-風-」

・金内 敬子「緑地帯」・櫻井由紀子「秋日」・高橋 芳子「残像」

・藤田 恵「ノクターン」・細木 博子「時の流れの中で」・古田 瑩子「おいで、森はセピア色」

・大田 眞紀「すべて一瞬の睡りの中で」・佐野 雅子「夢の追憶」・東 誠「御心のままに」

・西田 靖郎「巡礼」・今本 哲夫「北の心象」・佐藤萬寿夫「風の旋律(雨水)」

・大畑 和子「懐かれて(大地)」・西澤 宏生「手稲山晩夏」・佐藤 光子「読む」

・阿地信美智「使いものにならない領域」・福島 靖代「dream 生命の讃歌」・佐藤 愛子「夜」

・松本 道博「初秋の丘」・中澤 里美「蓮」・鴇田由紀子「バルカローレ第2章」

【会友】
・上原 裕子「暮春」・河合キヨ子「飛翔」・藤井 静江「青への余韻」

・堀部 江一「立」・本間 良子「横たわる夢」
【物故会員】
・武田 伸一「北の詩(A)」 ・橋本 冨「オンフルールの運河」

・阿部 国利「崩壊するマスク」 ・菊地 又男「世紀末風景(廃坑)」

「50回記念展であること、北海道立近代美術館での展覧会であること」を意識する気持ちが前回の全道展よりも強く出ている感を抱きました。
良い意味での気負いみたいなものを感じましたし、力の入った作品が多くあったと思います。
その意味では600円を払っても観る価値のある展覧会です。

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