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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2025'04.22.Tue
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2007'01.29.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/10/24(Mon) 11:34 No.3409  
 

■「特別企画展 徳丸 滋 の世界」

会場:神田日勝記念館 鹿追町東町3丁目 01566-6-1555

会期:11月8日(火)~12月11日(日)

現在ニセコに在住の徳丸 滋 さんの展覧会が帯広市郊外に位置する鹿追町の「神田日勝記念館」にて行われます。
「神田日勝記念館」は、旭川在住の行道展・全道展会員の神田 一明さんの弟 故神田 日勝さん(1970年没)を記念して神田兄弟の故郷鹿追町に建てられている美術館です。

徳丸 滋 さん自身が帯広のご出身でもあり、神田兄弟とは若かりし頃から交流があったことからこの企画展に至ったものと思います。
2003年10月に「ギャラリーどらーる」にて徳丸さんが個展をされましたが、そのオープニングパーティーに「神田日勝記念館」の菅 訓章さんが駆けつけてくださり、この展覧会の準備に取組む予定でいることをご挨拶の中で話しておられたことを記憶しております。

1960年代の作品から現在まで「徳丸 滋 の世界」が繰り広げられることと楽しみにしております。
雪が降って、車では行けなくなるかも知れませんね。



Re: 展覧会案内 天然記念物 - 2005/11/03(Thu) 12:38 No.3428  

いよいよ間近になってきましたね。
この時期札幌に行く機会があるのですが、残念ながら帯広までは足を伸ばせません。ずいぶん前に「神田日勝記念館」には行ったことがあり、広々とした環境と印象深い絵で、感動しました。あそこで開催は、また一段といいでしょうねぇ。
いつものお願いながら、作品をたくさん見せてください。
楽しみにしています。
追伸:このごろのご活躍を拝見していると、お願いするまでもないでしょうが(笑)。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/11/05(Sat) 14:24 No.3432  

天然さん先日はありがとうございました。
この展覧会のご案内を載せた時に、真っ先にあなたの顔が浮かびましたよ。

最近少しバテ気味でしたが、こう言われると直ぐ調子に乗る竜馬@管理人です(笑)。
12日か26日の両日しかいける日がありませんが、徳丸先生が在廊されることはあるのでしょうかね。



Re: 展覧会案内 stoku - 2005/11/05(Sat) 15:16 No.3433  

12日まで十勝窯表参道ギャラリーでも油彩小品展をやっています。神田日勝記念館へはオープンの日(8日)に行く予定です。ほかに用事があって長く滞在できないのが残念です。遠いですので無理しないでください。あとでBlogに載せるつもりです。
http://www.tokachigama.jp/gallary/tenji.htm



Re: 展覧会案内 天然記念物 - 2005/11/07(Mon) 00:21 No.3442  

徳丸先生>8日、9日は天気が崩れるそうですね。
どうかお気をつけていらしてください。
60年代からの作品がずらりと並ぶらしいのに、見に行けないのが残念です。
管理人さま>お天気の良さそうな日におでかけ下さいますように。

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2007'01.29.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/10/26(Wed) 09:32 No.3415  
 

3415.jpg ■「川井 紘子個展」 札幌時計台ギャラリーB室

会期:10月31日(月)~11月5日(土)

時間:午前10時~午後6時(最終日午後5時)

川井 紘子さんから個展のご案内を頂きました。
毎年拝見しておりますが、川井さんの深みのある色調が心に沁みます。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/11/06(Sun) 09:41 No.3441  

3441.jpg ◆「川井 紘子個展」 札幌時計台ギャラリーB室

最終日の午後4時過ぎでしたがやっと行くことが出来ました。
私自身も川井さんの作品にご自身の心象がとっぷりとこもっている様な絵が好きでしたが、今は展覧会に行けない家人がご厚誼頂いており「画像を撮ってきて欲しい」との依頼がありましたので訪れて参りました。
今年の作品は全般的には昨年・一昨年の作品とは多少変化していた様に感じました。
作品に川井 紘子そのものが以前より投影されておらず、むしろ淡々と描かれている様に感じました。
もちろん、作品そのものは出来は以前と変わらず味わいのあるもので、堪能することは出来ました。
作品をリンクさせます。
・「通り過ぎる」・「空に感じること」
・「気づかずに」
・「心落ちつかせ」・「湖の夜」

・「失った景色」・「そのまま待って」・「通りすがり」

・「夜の散歩」・「そっとそのまま」・「風の気配」

・「何も気づかずに」・「通りすがりの刻」・「秘密」

・「切り取られた部屋」・「行方定めぬまま」・「遠い町の風」

2007'01.29.Mon
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/06(Sun) 01:57 No.3439  
 

3439.jpg ◆「田畑 卓也個展」 札幌時計台ギャラリー

開催中の第80回 道展で新会友に推挙された田畑 卓也さんの個展を開催されておりました。
ご案内を頂いておらず、川井 紘子さんの個展を観ようと訪問した折に知って訪れました。
昨年の8月に道新ギャラリーで行った「第5回 グループ プラスワン展」で、道展会員の坂東 宏哉・千代 明 ・谷口 明志さんとの4人展で拝見しておりました。
プラスワンの時はまだ色が加わっておりましたが今年の道展も今回の作品もほとんど無くなっておりました。
入室した瞬間、土曜日の午後4時過ぎでしたので「アッもう外したのか?」と錯覚をしてしまいました。
作品をご紹介します。
「アーチ」「11の幸運」「内なるもの」「選択」「果ての白」「来」「その部分」「周」
どんどんとこそぎ落として姿がヨガの修行僧のイメージを田畑さんの作品に感じました。
この先がもとても興味が持てます。

2007'01.29.Mon
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/10/28(Fri) 19:06 No.3418  
 
◆「三つのアニバーサリー 公募展でたどる北海道アート」

《その1》

【全道展60周年記念展】


  


60回記念の特別展「還暦全道展」を観て参りました。
会社から歩いて5分程度のところに北海道立近代美術館が位置しておりますので、昼休みにサァーッと見る程度にしておこうと思って出かけたのですが、戻って来たのが2時30分(笑)。
普段の自分の作品分野と全く違う作品でもOKと言うことでしたが、ほとんどの方は同じ様な作品で少しガッカリしたのですが、飾られた作品は力の入ったものが多く楽しめました。
期間内に再度行きたいと思います。

紹介はどうせ北海道新聞が書くでしょうから、例のごとく画像だけでも掲載しようと思います。
150余名の画像を処理するのに少し時間を頂かなければなりません。
日曜日には出来るだけ全ての画像を出したいと思いますが、本日は「ギャラリーどらーる」で個展をして下さった方を中心に何名かの「予告編?」を掲載します。
順不同で貼って行きます。

【ギャラリーどらーる個展開催者】
富田 知子輪島 進一福井 路可渡辺 貞之矢元 政行高橋 靖子渡會 純价玉村 拓也野本 醇 谷口 一芳高橋三加子木村 富秋神田 一明木村由紀子(来年予定)川口 浩 (来年予定)八木 伸子(来年予定)

【それ以外の会員】
高橋 正敏池本 良蔵高橋 要 外山ムツ子関川 敦子(部分拡大)齊藤矢寸子デュボア 康子岸 葉子伏木田光夫米澤 邦子鈴木 智子
多分「ギャラリーどらーる」で個展をして下さった方で撮影しなかった方もいると思いますし、それ以外でも写しそこなっている方も多いとは思いますが、予告編ですから勘弁してください。
矢元さん、写真に失敗しましたが、外すと誤解されますのでピンボケのままでUPしました(笑)。
福井 路可さんのマチエールはいつ見ても唸ります。
木村由紀子さん気合入っていましたね。
輪島 進一さん、26年前の作品スゴイ!

勝手なことを書きましたが、お祭りだから許してください。




作品画像 竜馬@管理人 - 2005/10/29(Sat) 21:33 No.3420  

全作品を写した積もりですが、100%は求めないでください。
もしかしたら、どなたか漏れていることは管理人血液型がB型ですからあるかも知れません。

【創立会員】
■小川 マリ『静物』 ■三雲祥之助『サンシール・ラ・ポピー風景』 ■居串 佳一『朝露(北方)』

■松島 正幸『夕暮れの橋』 ■菊地 精二『冬』 ■小田原 脩『男と白鳥』

■国松  登『眼のない魚』 ■橋本 三郎『牡牛』 ■田中 忠雄『アリマタヤのヨセフの行い』

■山内 壮夫『トルソ』 ■伊藤 信夫『砂上静物』 ■田辺三重松『昭和新山』

■上野山清貢『愛馬譜のモデル(自画像)』 ■岩船 修三『コロポックル』 ■一木万寿三『いんげんの庭』

■高橋 北修『いもの花』 ■西村貴久子『日傘』 ■木田金次郎『夏の岩内港』

■池谷 寅一『天使園春雪』 ■川上 澄生『蛮船の入津』 ■斉藤 広胖『札幌植物園風景』


【特別出品】
■本田 明ニ『馬頭』 ■砂田 友治『石をつけられた聖者』


【現会員】
<絵画>
■谷口 一芳『愁色(Ⅱ)』 ■八木 伸子『冬の木』 ■小川 洋子『梟の肖像』

■岸  葉子『鏡のある部屋』 ■渡邊 眞利『風砂の中で』 ■森田 喜昇『うさぎ』

■大谷 久子『女たちの一離』 ■八木 保次『冬声』 ■鎌田俳捺子『月と海』

■栃内 忠男『窓』 ■青木 淳子『蜃気楼(1)』 ■菅野 充造『mask 05-7』

■野本  醇『季節(秋)の光』 ■木村 訓丈『砂の祝祭Ⅱ』 ■坂口 清一『畊―イワオヌプリの印象―』

■長谷川常雄『KAWAKI』 ■佐久間恭子『モシリ・モイ』 ■伏木田光夫『メロンのある空間』

■竹岡 羊子『遊・遊ライオンキング/San Marco』 ■神田 一明『打ち捨てられたものたち』 ■長谷川忠男『地の果て』

■大友 一夫『作品―’05』 ■米谷 哲夫『樹』 ■嵐  玲子『裁きはつづくⅡ』

■昆 勢津子『SORROW』 ■遠山 隆義『ブッタの白日』 ■高橋三加子『不安定なひとたち』

■石塚貴羊史『刻の残像』 ■斎藤 洪人『フィレンツェ・4月』 ■小関恵久子『生かされて』

■木村 富秋『鳥唄』 ■宮西 詔路『馬』 ■柳   悟『牛と人』

■佐野 忠男『作品05-10』 ■高橋 正敏『夜の方舟』 ■諏訪 英雄『港の鴎残がい』

■山下 脩馬『春近し』 ■工藤 善蔵『黙想』 ■田崎 謙一『clone baby』

■高橋  要『ミニトマトとツユ虫』 ■大地 康雄『人間模様(テイクオフ)』 ■本城 義雄『石の卵(馬頭骨)』

■土屋千鶴子『ニケライテウ』 ■池本 良三『北へ』 ■輪島 進一『1979・時のない時間』

■梅津  薫『堕落するものたち』 ■福井 路可『海の記憶・明日の雨』 ■渡辺 貞之『読む童話「天使の詩」』

■斉藤 嗣火『予感』 ■福島 孝寿『時刻』 ■浅川  茂『遠い地』

■砂田 陽子『2005家族-MY DESK』 ■森  弘志『静かな毎日』 ■藤井 高志『時のかけら』

■矢元 政行『回旋塔』 ■川口  浩『Soraの日』 ■水野スミ子『積む』

■外山ムツ子『島』 ■近堂 隆志『象韻05』 ■高橋 靖子『'05記(Ⅲ)』

■鈴木 智子『バッハを聴く』 ■石原 佑一『人間家族』 ■今西 直人『200510』

■木村由紀子『風の道』 ■市川 洋一『垂れる尿氷の牛(B)』 ■ヂュボア康子『呼吸』

■穂井田日出麿『はずし娘さん』 ■富田 知子『乾いた伝言(黒い雲)』 ■佐藤フサ子『希望』

■板谷 諭史『DAT DERE』 ■中丸 茂平『月夜のであい』 ■八子 直子『やまびこチェリー』

■中川 克子『変容』 ■加藤 博希『かたつむり』 ■村元千洲子『MATUNO-YU』

■斎藤矢寸子『卵形都市―時の漂泊』 ■小笠原実好『廃船の歌』 ■境   進『ある風景』

■杉吉  篤『生きる力』 ■川本ヤスヒロ『西方(さいほう)』 ■渡邊 禎祥『蘇る刻(05F)』

■米澤 邦子『Sweet・Sweet』 ■崎山かずこ『作品 面』

<版画>
■故 尾崎 志郎『赤い屋根の造船所』 ■大本  靖『オホーツクの四季』 ■浅野  幌『天にいちばん近い国』

■渡會 純价『LA VIE EN ROSE』 ■玉村 拓也『握手』 ■坂井 笙子『浮遊する』

■関川 敦子『はなうたかるた』 ■吉田 敏子『安息日』 ■竹田 道代『女神たちへ―風の音・水の調べ―』

■山内 敦子『ひまわり』 ■木の瀬博美『Breath』 ■和田 裕子『秋の白樺』

■平塚 昭夫『ななかまど』 ■手島圭三郎『しまふくろうの木』 ■伊藤 倭子『ガラスの器に桜桃』

■浅野 武彦『森のなかまたち』 ■森 ヒロコ『枯葉の寝床』 ■大井戸百合子『少女』

■水落  啓『踊る男(4)』 ■大高  操『共存』 ■佐野 敏夫『アダムのりんご[裂]』

■渋谷 正己『十勝岳連峰と原野』 ■福岡 幸一『オウトウ―北光(水門)―』 ■北川 佳枝『BouRRee』

■大野 重夫『残暮雪山湖』

<彫刻>
■伊藤 隆弘『未だ先に見えぬもの』 ■二部  黎『もえるコウマ』 ■池田  譲『作品0510』

■阿部 俊夫『天空に』 ■小野寺紀子『DOMANI』 ■岡沼 淳一『Rivers』

■神田比呂子『デンマークから帰った女』 ■田中 隆行『Tシャツの女』 ■丸岡 哲也『BUSTⅢ』

■蔦  龍明『海角』 ■橘井  裕『絶滅危惧種』 ■村岡 克己『枠の中』

■黒田 栄一『毛づくろい』 ■水野 智吉『裸婦』 ■小川 誠『癒しのかたち―春眠―』


<工芸>
■三浦 總造『風のかたち』 ■小前 晴美『風門Ⅲ』 ■高橋 政幸『遥かなる聖山』

■片岸 法恵『野道をゆけば』 ■三好美和子『動』 ■関川 菊代『etude』

以上です。
全道展も図録を出さない代わりに、「CDロム」を発売いたします。カメラマンの中 優樹さんが撮影しておりました。
私の写真とは比べものにならない腕がありますから購入してあげてください。
アー疲れた。



Re: 展覧会 森の居候 - 2005/10/29(Sat) 23:21 No.3421  

こんにちは居候です。私も先日、見てきました。一度に先生方の作品を見ることができるとっても贅沢な空間で、大変勉強になりました。図録の代わりのCD-ROM図録も今の時代にあってますよね。個人的にも公募の図録はめったに開かない事が多いので軽量化は助かりますが
PCをお持ちでない方や記録を残すという点では心もち寂しい気もしますが…。来年の展覧会が決まったのですね!楽しみです!



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2005/10/30(Sun) 02:57 No.3422  

>森の居候さん お元気でしたか?
制作しておりますか?来年も連続受賞を期待しておりますよ。

来年の企画は実は8月に決定していたのですが、私がボヤボヤしていてこんな時期になってしまいました。





Re: 展覧会 森の居候 - 2005/10/31(Mon) 17:37 No.3423  

今のところ風邪もひかずになんとかやってます!今はインドとニューヨークに出す作品制作に没頭しております。地元展では
今年は賞候補にはあがったものの、かすってしまいました…。
また頑張って研鑚してゆきたいと思います。
竜馬さま、写真掲載どうもありがとうございました。

それにしても北海道の美術を歴史的に紐解いてゆくと、とても
興味深いものがあります。先人の業績はもとより、苦労や努力を無駄にしてはいけませんね。美術の教科書にはのっていないシーンや裏話などあり、北海道美術を再考できる展覧会でした。次回の道展記念展も楽しみです。

栄通り様、今年は展示の仕方などいろいろ助言やアドバイスを
頂きました。本当に勉強になりました。この場を借りまして御礼申し上げます。



Re:森の居候様へ 栄通 - 2005/11/05(Sat) 15:44 No.3434  

 久保さんの月末定例寄稿文を読みにきたのですが、今回はお休みみたいですね。期待しています。できれば少し短めにお願いします。

 森の居候様。お礼文、驚いてしまって投稿する次第です。何処の何方かはっきり判りませんが、『彷徨える街人』さんですか?間違えると失礼ですから、具体的な返礼は差し支えておきましょう。私のほうも鑑賞のはげみになります。かえって、有難うございました。



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2005/11/05(Sat) 16:05 No.3435  

栄通さん
その「彷徨さん」ですよ。



Re: 展覧会 森の居候 - 2005/11/06(Sun) 00:47 No.3438  

あっ…はい~、都市で「彷徨」している者でございました。
本当に勉強になったのです。どうもありがとうございました。

個展を機にもう彷徨せず、”方向”を見つけて行く次第です。
仕事や環境で何か制作するのに困難があっても、信念をもっていれば乗り越えれるかと…。なのでどこかで見てくれている方がいると思うと励みになります。こちらのHPを参考にいろいろな方の展覧会を見て刺激をもらっている次第です。
また、ちょくちょくおじゃまします。

2007'01.29.Mon
無題 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/05(Sat) 00:05 No.3431  
 

3431.jpg ◆「第3回ノルテの作家展」 ギャラリー大通り美術館

北海道教職員美術展の審査員OBの展覧会ですが、参加されていない作家の数が意外と多かったように思いました。

絵画(14名)、工芸(3名)、彫刻(1名)、書道(11名)写真(6名)の合計35名の作品が展示されておりましたが、作品の写真を撮影したのは絵画だけでした。
出展作家にとってこの展覧会がどの程度の位置づけになるのかは存じませんが、大半の作品は私自身でも既に拝見しておりました。
そのことはさて置いて、作品の写真を撮影した順にご紹介します。

・江川 博 (無所属)「地と図」は、リンクさせた画像よりずっと深みのある黒ですし、赤も実際より黄色っぽく写っております。
実物は下塗りした青を感じることが出来ますが、写真では難しいですね。
江川さんは東京での個展の作品「札幌の美術 20人の試み」展の時の作品から少し変化しておりました。
図形の凹凸と云うかギザギザがより増えております。
当面このスタイルでの制作を続けると仰っておりました。
この作品のためにエスキースを0号で100枚、6号サイズで100枚位描いたとのことでした。
・香取 正人 (新道展会員)「漁港」はスピーディーで力強いタッチが独特のリズム感を与えてくれる作品で、去年の今頃の札幌時計台ギャラリーでの個展で拝見しておりますが、加筆されているかも知れません。
・北山 寛一 (無所属・招待作家)「海を望む丘」はやはり魅せてくれます。
・栃内 忠男 (独立展・全道展会員)「シャツを羽織る男」は大きな作品ではありませんが(12号)、今年の全道展、独立展の「窓枠」同様にベテラン健在なりと感じさせられます。
・香西 富士夫 (主体展・道展会員)「会話=い・ん」・鵜沼 人士 (道展会員)「彩夏」・坂口 清一 (全道展会員)「畊―イワオヌプリの印象」ら3氏の作品は、それぞれ特徴のある作品です。
・山崎 亮 (道展会員)「降下」は少し雰囲気が変わりましたね。翼を取ってしまったのは私にはOKでした(笑)。
・鈴木 秀明 (新道展会員)「ド・セノンヌ夫人の肖像」は最近の鈴木さんの作品の中では好きな作品でした。縁の緑色なのにも不思議な印象を与えられました。
他にも・佐藤 吉五郎 (道展会員) 「集落の風景」・種市誠次郎 (道展会員) 「マルのシリーズ(ホイール)」・後藤 和司 (新道展会員) 「刻’05Ⅱ」・今本 哲夫 (新道展会員)「北の心象」・浅野 幌 (全道展会員) 「天国にいちばん近い国」が展示されておりました。
11月6日まで。

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