□「川上勉・彫刻展 ―ゆっくり月を待つ―」
会場:山の手ギャラリー
フラリと立ち寄った山の手ギャラリーでとても好い展覧会に出会いました。
川上 勉 さんは、一度もお話をしたことはありませんが、作品はいろいろな場所で何度も拝見しておりました。
極端に照明を落とし、情感に満ちた作品を効果的に見せてくれておりました。
山の手ギャラリーは、中心部からは少し離れておりますがぜひ週末にご覧になられることをお勧めいたします。










以上をUPしましたが、どうしても写真が納得できませんでした。
今回の展覧会の雰囲気からは、作品をフラッシュ撮影するのはそぐわないと考えて「発光禁止」にしての撮影でした。
それがなかなか難しく、撮り直して来たのですがどうも上手く行きませんね ( ̄ε ̄;|||・・・
川上さんの造る作品の女性の表情を少しでも表現してみたいと写して来ました。
人の目以上のレンズを持たないRyo@管理人にはこれが限度でした。






始まっていることも承知しておりましたが、何かRyo@管理人の中で気の進まない部分があって、グズグズしておりました。
先日、2度目の道展で谷口 明志さんと遇いまして、「絵画の場合も見てね」と言われ、「じゃあ、行こう」と29日午後に伺いました。
どういう訳か、ポルトギャラリーの1階の扉が閉じられており、ご丁寧に鍵までかけられておりました。
「月曜日休館なのかなー」と思いつつも3階は開いているという不思議な現象で、ダメで元々と思い事務室に開けてくれるように依頼しました。
『ハイハイお待ちください』となんなく開けてくれたのですが、何だったのでしょうね。
“気の進まない部分”が何かは自分自身の中では明確なのですが、そんなの関係ねぇ!そんなの関係ねぇ!(笑)


作品は1階・(中)2階・3階とに分かれて展示されておりました。
その模様を作品画像でご紹介します。
1階に林 亨 さん、安藤 文絵さん、レスリー・タナヒルさんと、今年新たに加わった田畑 卓也さんが展示をし、(中)2階にはこれまた新しいメンバーの久野 志乃さんが平面作品を飾り、、(中)2階への階段を渋谷 俊彦さんが立体作品を展示しておりました。















3階の展示室は、谷口 明志さん、小林 麻美さん、大井 敏恭さん、新加入の八子 直子さん、そして渋谷 俊彦さんが3階でもインスタレーションを行っておりました。
















「25日から道展」ということは記憶しておりました。
26日午前中にヘルパーさんが来ていて、掲示板の書き込みをしていた私に「又、展覧会ですか?」と聴くではりませんか。
「展覧会」⇒「道展」 『あっ、忘れていた!』と大声を上げておりました (笑)。
という訳で、1日遅れの観覧でした (*^_^*) 。
市民ギャラリーに到着したのは午後2時半でしたが、思っていた以上に観覧者の数が少なかったのには驚きました。
当番の会員の方たちとお話していて、「少ないね」と聞きましたら皆さん頷いて、『3時過ぎたらパラパラとしか入らないですよ』とのこと、『明日テレビ取材が2社あるので、宣伝が行き届くでしょう』とのこと、折角良い展覧会なのにもっと多くの人に観てもらいたいですね。
尤も、初日を忘れていたRyo@管理人が言うのも説得力が無いけれどね。




このHP掲示板をご覧下さる方で、札幌近郊にお住まいの方は必ず道展は行かれるでしょうから、あれこれ書いたり写真を掲載する必要も無いものと思っておりますが、折角写したのですから勝手に貼りだしてみることにします。
ブログと違いCGI使用の掲示板なので仕事の遅いRyo@管理人には気の遠くなる作業です。
時間がかかると思いますが、チョビチョビとUPしていきますので、時折覗いてみて下さい。
画像にカーソルを乗せると「所属部門・作者名・タイトル」が出ます。
更にクリックしますと拡大致します。
【新会員に推挙】







武蔵さんおめでとうございます。
田畑さんは、出戻りの壁をクリアしましたね。
お2人とももっと早くなっていて然るべき方々でした。
推挙された皆様今後も期待しております。
【新会友に推薦】










2段掛け上段と、写真を撮るには香料の不足するロビーに飾られた作品など写真が上手く撮れなかったものがあります。
お許しください。
【協会賞受賞者】

30歳過ぎてから絵筆を握った3度目の入選の方とお聞きしました。
5年前に美術専門学校に通って2年を修了、現在も研究生として残っている方だそうですね。
どこかで見た絵だと思ったのですが、二紀展に入選していたのを見たのですね。
【会友賞受賞者】








油彩の佐藤 順一さん(「漁船」)、工芸の佐々木詩子さん(「はぁべすと・む~ん」)を落としたようです。
ごめんなさいね。
【佳作賞受賞者】
















どうやら、工芸の竹田 園子さんと、山崎 友典さんの画像を落としたようです。
【新人賞受賞者】







ここまでUPするのに3日もかかっております。
こんなスピードではどんどん溜まっていくばかりで、どうにもなりません。
賞関係は終わりましたが、エライ先生方の作品を紹介しておりません。
一応、写真は会員、会友、一般を含めて百数十枚写してあります。
どこまで出したら良いのかの線引きが難しくて困ります。
『あー、いいなー』とRyo@管理人が感じた作品数は20点~30点だと思います。
でもね、皆さん親しくして頂いておりますし、『今度はガンバってねー』と応援したい方も多くおられます。
いろいろ慮ってしまうと100点にはなるんですよね。
あまり急がず、おいおいUPして行きます。
【いろいろな思いで写して来た作品】



























































この位にしておきましょう。あー、草臥れた。。。。。
□「野本 醇 個展」
会場:札幌時計台ギャラリー
会期:10月22日(月)~27日(土)
主体展・全道展会員、本年度北海道文化賞受賞者 野本 醇 さんの個展です。
明日で終わりという時期になってしまいましたが、ご報告させていただきます。
菅野 充造さん、中谷 有逸さんと一緒の日に拝見しました。
野本 醇 さんも80歳にやや近くなっております。
「隔年の個展は凄いね」とお話したのですが、さすがにそれはきつく感じてきだしたと仰っておられました。
『特に大きい絵がしんどくなって来たよ。キャンバス張るのも力が無くなって来たし、高い部分に筆が届かないので踏み台に上がらなければならないのが辛い。60号~80号程度がいっぱいいっぱいになって来た』との話でした。
「野本先生は病気にもなりそうな感じがしないね。きっと90歳まで絵を描いているのじゃないだろうか?」とお世辞(?)を言いましたが、これはほとんど本音に近い感想で、病気の玉手箱みたいなRyo@管理人には羨ましい限りです (*^_^*) 。
徐々に作品が優しく(?)なっているように思い、伺ってみました。
『そうかなぁー、自分ではそういう意識は無いのだけれど、、、。明るくなっいるとは言われるね』とのことでした。
聞きたい肝心の部分は聞けませんでしたが、皆様もご覧になって判断してみてください。
野本さんの作品は、私のカメラと相性が悪くていつ撮影してもきちんと写っていたことがありません。
野本さんの他にも何名かそういう方がおられますが、きっと絵の具と、塗りによって反射率が変化するのかも知れませんね。
ほとんど上手く写らなかったので、掲載する数を減らします。










野本 醇 さんの名誉の為に申し上げますが、こんな写真のようなヘナチョコな作品ではありません。