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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.29.Mon
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2007'08.17.Fri

□「桔梗智恵美 ヒビノナマエ 展」

深川市 「うなかがめーゆ美術館」

「暑い日には深川に行く」Ryo@管理人の避暑術を実行して来ました。
深川は盆地で、札幌よりも3~4℃は気温が高いように思います。

昨日1日、クーラーの効いた部屋から出れなかったRyo@管理人、今日は汗をダラダラ流してみたくなってお昼過ぎてから深川に向かいました。
勿論、「うなかがめーゆ美術館」です。
札幌を出る時に館長の渡辺 通子さんに電話を入れてみました。
『いらっしゃるの?暑いわよ。私は今、自宅に逃げ帰ってクーラーの前にいるのよ。それに花が無い時期だから。。。』と、来るのはバカみたいに言われましたが、へそ曲がりのRyo@管理人は「そこまで言うのなら行こう!行こう!」と出かけました。

「うなかがめーゆ」でいつも一緒になる桔梗智恵美さんの個展が明日で終わることも承知していたのも伺った理由のひとつでした。
桔梗智恵美さんは滝川市在住の教員で、全道展に毎年出品している方で、「うなかがめーゆ美術館」のHPも管理されている方です。





桔梗さんはまだ完成された作家と言うよりも、教育者・主婦・子育て中の母親と何役にも挑戦しながら画業の研鑽を続けている方と管理人は認識しています。
彼女のブログ http://majomori-life.de-blog.jp/throughlovelife/2007/05/post_2.html をご覧頂ければ彼女の真摯な姿勢を感じ取れると思います。
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2007'08.16.Thu

□「川井 坦 日本画展」

本日水曜日観せてもらいました。
記憶が確かならば、2005年に北海道教育大学退官記念展覧会を教え子たちが開催してくれて以来の個展だと思います。
それまでは隔年で個展をされていた筈です。

今回の個展作品の殆どが、かれこれ25年間、毎年の様に訪れている中国に関するものをモチーフにしております。

Ryo@管理人が朝夕に愛犬の散歩をさせている北海道神宮境内には毎日、中国・台湾・香港の観光客がバスを連ねて観光に来ております。
多い日の朝は、バスが10台程度駐車場で待機しております。
そして行きかう中国人か台湾人の娘さんが愛犬を見て『可愛い』『可愛い』と声をかけてくれる話をしましたら、『中国語でも可愛いことを「可愛(カーイー)」と言うのですよ』と教えてくれました。

北海道教育大学の伊藤 進 教授と3人で四方山話になり、話は脱線に次ぐ脱線(私のせいでなく伊藤教授のせい(*^_^*) )で、終いには『中国人は空を飛ぶものなら飛行機以外、4つ足のものなら机以外、泳ぐものなら船以外は全部食べる』なんて話で終始しました。

画のことをお聞きしたかったのですが、全くその話にならずに帰ってきました。

「人形とハイビスカス(カンボジア)」 左「将神(カンボジア・アンルトム)」右「魚紋皿と石榴(中国山陝省)」 左「虎帽子(中国山陝省)」右「虎帽子(中国山陝省)」 「掛虎と五毒の壁掛(中国山陝省)」


「唐に来た象」



「熱い国の客」 「旅想」 「融」 「融」


18日土曜日間でです。
2007'08.16.Thu

□「桔梗智恵美 ヒビノナマエ 展」

深川市 「うなかがめーゆ美術館」

「暑い日には深川に行く」Ryo@管理人の避暑術を実行して来ました。
深川は盆地で、札幌よりも3~4℃は気温が高いように思います。

昨日1日、クーラーの効いた部屋から出れなかったRyo@管理人、今日は汗をダラダラ流してみたくなってお昼過ぎてから深川に向かいました。
勿論、「うなかがめーゆ美術館」です。
札幌を出る時に館長の渡辺 通子さんに電話を入れてみました。
『いらっしゃるの?暑いわよ。私は今、自宅に逃げ帰ってクーラーの前にいるのよ。それに花が無い時期だから。。。』と、来るのはバカみたいに言われましたが、へそ曲がりのRyo@管理人は「そこまで言うのなら行こう!行こう!」と出かけました。

「うなかがめーゆ」でいつも一緒になる桔梗智恵美さんの個展が明日で終わることも承知していたのも伺った理由のひとつでした。
桔梗智恵美さんは滝川市在住の教員で、全道展に毎年出品している方で、「うなかがめーゆ美術館」のHPも管理されている方です。





桔梗さんはまだ完成された作家と言うよりも、教育者・主婦・子育て中の母親と何役にも挑戦しながら画業の研鑽を続けている方と管理人は認識しています。
彼女のブログ http://majomori-life.de-blog.jp/throughlovelife/2007/05/post_2.html をご覧頂ければ彼女の真摯な姿勢を感じ取れると思います。

渡辺 通子館長の言葉通り、「うなかが」の庭は今や「夏草の真っ盛り」で(*^_^*)、残っている花も終わりかけのものばかりでした。
それでも何点か写真にして来ましたのでご笑覧ください。











帰りに「道の駅 深川ライスランド」から500メートルばかり滝川寄りの旧深川観光ホテル横の「食事処 ななつぼし」で地元深川産の蕎麦(十割蕎麦)を食して来ました。
「ライスランド」の釜飯ばかりが有名ですが、行かれる方は是非一度立ち寄って頂ければ幸いです。
「Ryoさんのいーとあーと」で見たと言ってくだされば食後のコーヒーをサービスしてくれます(多分)。
「ななつぼし」店主小川さん 館長に全面降伏する愛犬ブハーリン 次回ネラウうなかがの梨
2007'08.16.Thu

□「PLUS1 gro(o)ve

初日に伺いました。
田畑 卓也さん、藤本 和彦さん、ダム ダン ライさんがおられ長い時間お邪魔しました。

いろいろなグループ展を見ておりますが、Ryo@管理人が好きで「又見たい」と思うのは共通点があります。
「コンセプト、目指す方向性が一致」
「相互に批評しあう風土がある」
「発想が自由で、新たな試みに挑戦する雰囲気がある」
メンバー個々が幾ら名人上手でもそれらの無い(少ない)グループ展を見たいとは思いません。

飾られたメンバーの作品を見て刺激を受け、次年度にそれが加味されたのを見た時などはとても嬉しくなります。

この「PLUS 1(プラス ワン)展」はその意味で大好きなグループ展です。
ライさんの加入について聞きました。
いろいろお聞きして理解いたしましたが、要するに「緩い縛りのグループ」だそうです。

展覧会場の制約が無ければ、もっと良い展示が考えられるかも知れないのが唯一残念でした。
アトランダムにご紹介しますが、写真という2次元の手段ではインスタレーションの空間を上手く表現できないことを予め申し上げておきます。

尚、昨年(2006年)8月1日にNO.4166の展覧会案内■「グループ プラスワン展」への返信の形でメンバーの作品紹介をしております。
当掲示板の上から7行目に[ワード検索]というボタンがありますので、それをクリックして出た画面のキーワードにグループ プラスワン展と入れて検索キーを押していただければ出てきますので参考になさってください。

今回は展示の状態のみのご紹介に致します。

【谷口 明志】

左壁と右壁が谷口さん。空中遊泳しませんでしたね 左側の作品です。 由香の部分のアップです 右側の壁です

昨年の「域」との違いは床を這わせた部分が増殖していたことでした。
ただ、床の木目がきついので効果を殺していたように思いました。

【ダム ダン ライ】
タツノオトシゴや狐、ワンコ等にも見えました 拡大しました 更に拡大

鉄の板を切り抜き、赤く着色、ポイントを打ったり、小片を重ねたりしております。
いつも思うのですが、このコーナーは難しいですね。

【藤本 和彦】
藤本 和彦「四季神 ―次節に送る包み―」 部分拡大 更に拡大 色が黒く声の大きなお客が「藤本君、掃除機の扱い上手くなった?」(笑)

昨年のテポドン風のロケットを包んだ時は、「藤本さん、何処へ行くの?」と思いましたが、又、地味な“包み者”に戻って安心しました(笑)。四季神ねぇ・・・。夏の神から秋の神に何を申し送るのでしょうか?
上の3枚目の拡大写真を見てもらえば分かりますが、“シバリの達人”ですね。

【田畑 卓也】
田畑 卓也「果ての白(White Of The End)」

「母の胎内から出た時は白に輝き、生命を終える時も白」と田畑さんは言う。
彼の作品から色が抜けて行きだして3~4年が経ちます。
一時、形も揺らぎだしそうになったこともありましたが・・・。
数年前まで平面の作家だった千代さんとの微妙なせめぎ合いを感じます。

【千代 明 】
千代 明 「レシーバー受信装置」 「ウエーブ Ⅰ 波」 「ウエーブ Ⅱ 波」 中央部分拡大

決して扱いやすい素材では無いと思いますが、丹頂鶴の求愛の舞を舞っているかのように軽やかに、又は、情報過多の社会の中で一身にアンテナを広げている現代人でもあるかの様に見る側に想像させる作品でした。

【坂東 宏哉】
坂東 宏哉「自己同一性(identity)」 天井から3本のニョキ

昨年の作品が会場の関係もあり、少し間延びした感がありましたが、今年は良く整理されておりスッキリしておりました。
ただ、「下に一工夫あれば・・・」とも感じたのは事実です。

【齋藤 周】
小部屋の前から 小部屋の奥 イイネー


何か訳の分からない「展覧会報告」になりましたが、札幌近郊の方は是非行かれることをお勧めいたします。
2007'08.16.Thu

□「13th NAC展 陶による造形

昨日拝見してまいりました。
「どなたがおられるかな?」と思いつつ伺いました。
当日の当番は旭川近郊の東川町に窯を持つクラフト作家滝本 宜博さんで、丁寧に説明を頂きました。





【滝本 宜博】
滝本さんの作品は半磁器の土にそれぞれの色顔料を加え、練りこみで制作した作品を乾燥させずに直接1,300℃の高温で焼成したオブジェを展示しておりました。
一昨年の「NAC展」では「花器あー」「花器べー」 の様に、同じ土で異なった黒の色を見せてくれました。

滝本 宜博「壊れやすい平和 1」 滝本 宜博「壊れやすい平和 1」 滝本 宜博「壊れる平和・4」 滝本 宜博「左記作品の部分」

滝本 宜博「壊れた平和・2」 滝本 宜博「壊れた平和・2」 滝本 宜博「壊れそうな平和・3」 滝本 宜博「壊れそうな平和・5」


【林 雅治】
倶知安町郊外の寒別という処の廃校をアトリエ・住居にしている林さんは「麓彩会」・「風の中の展覧会」でお馴染みです。
粘土を紐状にして巻き重ねて成型しておりますが、一昨年の作品もそうですが、実に硬質で堅牢なイメージがあります。

林 雅治「りっぽ値の関係」 左記作品別角度 遠景 林 雅治「立方体を貫く円筒」


【堀江 隆司】
堀江さんは今何かと話題の夕張で生まれ育った方ですが、工房にしている「ゆうばり創作の館」が廃止となり、その後のことが気がかりとのことです。
一昨年の作品部分もそうでしたが、炭鉱のズリにある残土を使った作品を展示しておりました。
ご本人がおられなかったのでお聞きできませんでしたが、『相当な高温で焼いているのでないでしょうか?』との滝本さんの言でした。
堀江 隆司「あふれたもの」 堀江 隆司「あふれたもの」 堀江 隆司「あふれたもの」


【前田 英伸】
前田さんは北海道教育大学の陶芸の先生だそうです。
「私にとってデザインはアートであり、日常の生活こそがその表現の舞台である。そうありたい」という前田さんは、一昨年もコーヒーカップの取っ手の部分だけを型抜きした作品を多数展示しておりましたが、今回はその逆というか型そのものを型どつて焼いた磁器の作品でした。
前田 英伸「Quarter Circle.Vace.Ⅱ」 前田 英伸「Quarter Circle.Vace.Ⅱ」
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