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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.25.Thu
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2007'10.30.Tue
□「第82回/2007 道展」

「25日から道展」ということは記憶しておりました。
26日午前中にヘルパーさんが来ていて、掲示板の書き込みをしていた私に「又、展覧会ですか?」と聴くではりませんか。
「展覧会」⇒「道展」 『あっ、忘れていた!』と大声を上げておりました (笑)。

という訳で、1日遅れの観覧でした
(*^_^*)

市民ギャラリーに到着したのは午後2時半でしたが、思っていた以上に観覧者の数が少なかったのには驚きました。
当番の会員の方たちとお話していて、「少ないね」と聞きましたら皆さん頷いて、『3時過ぎたらパラパラとしか入らないですよ』とのこと、『明日テレビ取材が2社あるので、宣伝が行き届くでしょう』とのこと、折角良い展覧会なのにもっと多くの人に観てもらいたいですね。
尤も、初日を忘れていたRyo@管理人が言うのも説得力が無いけれどね。



このHP掲示板をご覧下さる方で、札幌近郊にお住まいの方は必ず道展は行かれるでしょうから、あれこれ書いたり写真を掲載する必要も無いものと思っておりますが、折角写したのですから勝手に貼りだしてみることにします。

ブログと違いCGI使用の掲示板なので仕事の遅いRyo@管理人には気の遠くなる作業です。
時間がかかると思いますが、チョビチョビとUPしていきますので、時折覗いてみて下さい。

画像にカーソルを乗せると「所属部門・作者名・タイトル」が出ます。
更にクリックしますと拡大致します。


【新会員に推挙】

彫刻 武蔵 未知「くも」 油彩 田畑 卓也 「果ての白」 版画 兼平浩一郎 「慕情」

油彩 福田 高治 「作品2007D」 彫刻 中村 和雄 「BERGAMA」 工芸 渡辺 浩希 「波紋銀白六花」 油彩 西谷 咲子 「農―刻を超えて」


武蔵さんおめでとうございます。
田畑さんは、出戻りの壁をクリアしましたね。
お2人とももっと早くなっていて然るべき方々でした。
推挙された皆様今後も期待しております。

【新会友に推薦】

油彩・大口 雄  「午後の食卓Ⅳ」 油彩・中村 泉  「マリエッタ」 油彩・菅 恵子 「ライブ07」 油彩・庄内 康子 「航海」 水彩・三村 克彦 「有機体へ4」

水彩・栗山 巽  「宙'07―群星℃」 工芸・渡邊 聡  「大雅」 油彩・松田奈那子 「灰色の足音」 油彩・野崎 聖子 「雲のある広場にて(空を飛ぶ練習)」 油彩・古畑由理子 「うつろ日27(松本平の七夕・左)」


2段掛け上段と、写真を撮るには香料の不足するロビーに飾られた作品など写真が上手く撮れなかったものがあります。
お許しください。

【協会賞受賞者】



30歳過ぎてから絵筆を握った3度目の入選の方とお聞きしました。
5年前に美術専門学校に通って2年を修了、現在も研究生として残っている方だそうですね。
どこかで見た絵だと思ったのですが、二紀展に入選していたのを見たのですね。

【会友賞受賞者】

油彩・大谷美由紀 「COLLEZIONE07」 油彩・寺腰 精司 「陸と空と海」 日本画・馬場 静子 「春賛歌」 工芸・小林 大  「Knight」

版画・横山 郁美 「一であること、一としてあること」 彫刻・高橋 悦子 「従属関係」 版画・北野 清子 「初冬の頃」 彫刻・長谷川裕恭 「まだたりないと思う」

油彩の佐藤 順一さん(「漁船」)工芸の佐々木詩子さん(「はぁべすと・む~ん」)落としたようです。
ごめんなさいね。

【佳作賞受賞者】

彫刻・高橋幸太郎 「たちどまること」 水彩・湊 俊子 「キャッツドリーム」 水彩・湯浅 美恵 「いつか何処かで(追憶)」 油彩・安達久美子 「川床」 版画・橘内美貴子 「ナツイロ」 油彩・手塚 昌広 「」

油彩・和泉よう子 「07'刻の記憶 Ⅰ」 油彩・柴田登貴子 「朽ち行く賛歌」 油彩・ミクニキョウコ 「偶然の音楽」 彫刻・白木 里佳 「光の差す方へ」 日本画・大塚 博子 「Friends Ⅱ」

工芸・高田由美子 「秋路」 油彩・小川 智  「入り江風景」 油彩・山本 雄基 「見えない見える」 油彩・石川 潤  「帰する日」 油彩・笠見 康大 「不確定性の中心」


どうやら、工芸の竹田 園子さんと、山崎 友典さんの画像を落としたようです。

【新人賞受賞者】

油彩・鈴木 隆文 「城壁」 水彩・和田 泰子 「春枝さんとリューヌⅠ」 日本画・黒田さつき 「過ぎし夢」 版画・後藤由紀子 「変わり行く世界」

工芸・阿部 吉伸 「おやこ」 油彩・安田 祐子 「静寂の降る森」 彫刻・坂本 伸雄 「鼓動」


ここまでUPするのに3日もかかっております。
こんなスピードではどんどん溜まっていくばかりで、どうにもなりません。
賞関係は終わりましたが、エライ先生方の作品を紹介しておりません。
一応、写真は会員、会友、一般を含めて百数十枚写してあります。
どこまで出したら良いのかの線引きが難しくて困ります。
『あー、いいなー』とRyo@管理人が感じた作品数は20点~30点だと思います。

でもね、皆さん親しくして頂いておりますし、『今度はガンバってねー』と応援したい方も多くおられます。
いろいろ慮ってしまうと100点にはなるんですよね。
あまり急がず、おいおいUPして行きます。


【いろいろな思いで写して来た作品】

油彩・真柄 修一 「暑寒別岳」 油彩・中吉 功  「北の港」 油彩・今野 隆二 「鵜の集まる岩場」 油彩・村谷 利一 「石狩」

油彩・堀内 掬夫 「作品Seed―01」 油彩・佐藤 潤子 「海跡」 油彩・末永 正子 「卓上風景」 油彩・坂本 昌三 「作品2007―C」 版画(一般)・山田恭代美 「春咲水面」


油彩・川畑 盛邦 「風景'07―4」 油彩・豊田 満  「午後の広場」 油彩・伊藤 光悦 「DESERT」 油彩・枝広 健二 「佇―冬の日」

油彩・西田 陽二 「Madonna(Tondo Pitti)」 油彩・鵜沼 人士 「Lana~旅立ち~」 油彩・山川 恭子 「窓」 油彩・山内 敦子 「窓」 油彩・村上 陽一 「羽船」


油彩・山本 勇一 「SUMMER TIME(ハルピン)」 油彩・川畑 和江 「北の梅園2007」 油彩・山川 真一 「坂の街(NAGASAKI)」 油彩・勝美 渥  「教会と石の街(プラハ)」

油彩・谷口 明志 「2007年10月のmind」 油彩・齋藤 周  「時折交差する」 油彩・千代 明  「AKIOTO」 油彩・坂東 宏哉 「自己同一性」 油彩・松尾 道行(一般) 「SUPER SATURATION」


油彩・澤田 範明 「憧れのィレンツェ」 油彩・鉢呂 彰敏 「La rosa biannca」 油彩・武石 英孝 「冬の午後」 油彩・香西富士夫 「会話=た・ん」

日本画・川井 坦  「卓上の泥塑」 日本画・北口さつき 「神無月へ」 日本画・中野 邦昭 「無垢華」 日本画・平向 功一 「時の巡礼者」 日本画・吉川 聡子 「雨ノ日ニハ」


日本画・羽生 輝  「流れ行く(釧路湿原)」 日本画・石田眞理子 「少年の時間―夢の行方―」 彫刻・藤本 和彦 「かはたれ時―長月・空―」 彫刻・加藤 宏子(会友) 「SPREAD」

彫刻・小石 巧  「萌音」 彫刻・丸山 恭子 「Can I do ?」 彫刻・伊藤 幸子 「カイスイヨク'07」 油彩・山川 彩子 「記憶の行方」 油彩・川畑摩沙子(会友) 「夜明けまえ」


版画・中谷 有逸 「碑・古事記(スミノエノナカツミコの乱)」 版画・西村 一夫 「内なる風景2007」 版画・石川 亨信 「回路」 日本画・朝地 信介 「形質の断片」

日本画・上野 秀実 「名前のない星」 日本画・千葉 晃世 「野影」 日本画・陳 曦 「苗族の村」 日本画・駒澤 千波(会友) 「かわらないこと」 日本画・今橋香奈子(会友) 「風待月」


油彩・山崎 亮  「残照」 油彩・八重樫眞一 「8番目の駅」 油彩・秋山久美子 「地球の風に乗って」 油彩・高橋佳乃子 「ミスト グリン―2007」 油彩・中田 絵美


この位にしておきましょう。あー、草臥れた。。。。。
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2007'10.27.Sat

□「野本 醇 個展」

会場:札幌時計台ギャラリー

会期:10月22日(月)~27日(土)

主体展・全道展会員、本年度北海道文化賞受賞者 野本 醇 さんの個展です。
明日で終わりという時期になってしまいましたが、ご報告させていただきます。

菅野 充造さん、中谷 有逸さんと一緒の日に拝見しました。
野本 醇 さんも80歳にやや近くなっております。
「隔年の個展は凄いね」とお話したのですが、さすがにそれはきつく感じてきだしたと仰っておられました。

『特に大きい絵がしんどくなって来たよ。キャンバス張るのも力が無くなって来たし、高い部分に筆が届かないので踏み台に上がらなければならないのが辛い。60号~80号程度がいっぱいいっぱいになって来た』との話でした。
「野本先生は病気にもなりそうな感じがしないね。きっと90歳まで絵を描いているのじゃないだろうか?」とお世辞(?)を言いましたが、これはほとんど本音に近い感想で、病気の玉手箱みたいなRyo@管理人には羨ましい限りです (*^_^*)

徐々に作品が優しく(?)なっているように思い、伺ってみました。
『そうかなぁー、自分ではそういう意識は無いのだけれど、、、。明るくなっいるとは言われるね』とのことでした。
聞きたい肝心の部分は聞けませんでしたが、皆様もご覧になって判断してみてください。

野本さんの作品は、私のカメラと相性が悪くていつ撮影してもきちんと写っていたことがありません。
野本さんの他にも何名かそういう方がおられますが、きっと絵の具と、塗りによって反射率が変化するのかも知れませんね。
ほとんど上手く写らなかったので、掲載する数を減らします。







野本 醇 さんの名誉の為に申し上げますが、こんな写真のようなヘナチョコな作品ではありません。
2007'10.25.Thu

□「菅野 充造展」

会場:札幌時計台ギャラリー

会期:10月22日(月)~27日(土)

先ずはガッチリと握手、半年振りに無事会えた事を喜びました。
菅野さんも伴侶を亡くされてRyo@管理人と同じく不自由な日々を送っておられます。
更に、Ryo@管理人と同じ腰椎菅狭窄症に苦しんでおられます。
「同病相哀れむ」で、会うとその話になってしまいます。

昨年、長野県の「駒ヶ根美術館」で大きな展覧会を行った菅野さん。
12月に埼玉県立美術館でも企画しているそうで、『来れたら来てよ』と言われて「ウーム、年末かぁー」と考えてしまいます。

今回は、小品ばかりを3階のD室に並べておりました。
『人間の内なる概念を追い求めている』という菅野さんの独特の表現が並んでおります。

Ryo@管理人が菅野さんと話していた時に、札幌時計台ギャラリーの4階で絵画教室中の伏木田先生が入ってこられ、『なあ、最近の充ちゃんの絵宗教画の感じがしないかい?』と話しかけて来られました。
「クロスを多く描いているからでしょうか」とRyo@管理人。
『イコン画に似ているんだよね』と伏木田先生。
確かお二人は武蔵野美大の同級生だった筈。

展示作品の一部をご紹介します。

「TRIANGLE(A)」 「CROSS(A)」 「TRIANGLE(B)」 「FLOAT(A)」

「FLOAT(E)」 「MASK(A)」 「FLOAT(G)」 「TWIN(A)」

「FLOAT(M)」 「TWIN(B)」 「FLOAT(I)」 展示の模様
2007'10.25.Thu

□「中谷 有逸展 ―碑・古事記―」

会場:札幌時計台ギャラリー

会期:10月22日(月)~10月27日(土)

モダンアート協会会員・道展会員・北海道版画協会会員の帯広在住 中谷 有逸さんの個展に伺いました。

中谷さんは道展では「版画部門」に所属しておられますので、一般的には版画家の範疇に入れられておりますが、今回の作品も版画ではありません。

灰や炭などを顔料・樹脂などで着色し、重厚な独特の画面を造りだしている作品の展示です。
展示作品のごく一部をご紹介します。

大きな作品の壁面1 大きな作品の壁面2 「碑・古事記(アマノウキハシ)」 「碑・古事記(雄略と赤猪子)」

「碑・古事記(石の花)」の一部 「碑・古事記(アマノウキハシ)」の一部 小さな作品のコーナー1 小さな作品のコーナー2

「碑・古事記(イザナキ、イザナミ)」 「碑・古事記(抄本毘古と抄本毘売)」 「碑・古事記(静まった海)」 「碑・古事記(スサノウの鎧)」 「碑・古事記(アマテラスの鎧)」 「碑・古事記(春の出来事)」
2007'10.24.Wed
■「かたちの復権 景観と象徴のはざま」

会場:本郷新記念 札幌彫刻美術館

会期:10月20日(土)~11月11日(日)

休館:毎週月曜日

時間:10:00~17:00

料金:一般500円、大高生300円、中以下・65歳以上無


報告が遅れましたが、初日の20日にオープニングセレモニーから出席してまいりました。

17日に、阿部 典英さん、柿﨑 煕 さん、伊藤 隆介さんらの展覧会が始まったばかりでしたが、直ぐ近所の札幌彫刻美術館での展覧会です。
相乗効果が現れて沢山の方々に観て頂きたいものです。

今回もRyo@管理人の余計な感想を加えず、作品を写真でご紹介しようと思います。

【松隈 康夫】
「種がまいてあります♯1」 種がまいてあります♯2」 種がまいてあります♯3」 種がまいてあります♯4」

種がまいてあります♯5」 種がまいてあります♯6」 種がまいてあります♯6の裏」 部分拡大」


【井田 勝己】
「時を渡る橋」 「時の翼」 「遠いやまなみ・M」 「部分拡大」

「時の記憶」 「時の記憶」別角度 「部分拡大」麦も金属です 「時の迷宮」


【黒川 晃彦】
「Ride on 1,2,3,4 あっ!」 「別角度」 「別角度」


【國松 明日香】
「THE MILKY WAY」 「水面の風♯13」

「水面の風♯12」 「北北東の風Ⅳ」 「北北東の風Ⅴ」


【三木 俊治】
「sol y sombra」 「Symphony of Universe」 「北国からの男」 「京おんな」 「East Moon」

「sol y sombra」 「未来を語るテーブル」 上のガラスの模様が下のシートに写っています


大体は写した積もりですが、もしかしたら撮影忘れもあるかも知れません。
本当に素敵な作品が飾られて折れます。
是非、足を運んでご覧になってください。
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