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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.24.Wed
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2007'01.17.Wed
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/11/10(Wed) 20:53 No.2157  
 

2157.jpg ■「中橋修展 ―赤と黒を基調色とした木の立体と平面作品― 」 EDiT 南2西6ビル地下(東急ハンズ裏)

11月19日(金)~21日(日)

中橋 修 さん http://www5.ocn.ne.jp/~naka565/ から個展のご案内がありました。
「今度は地下でやることにしました。是非観にいらしてください」と添え書きがございました。
EDiTというのは不勉強で知らなかったのですが興味ありますね。



中橋 修 展 竜馬@管理人 - 2004/11/19(Fri) 18:21 No.2199  

2199.jpg ◆「中橋修展 ―赤と黒を基調色とした木の立体と平面作品― 」 EDiT

中橋 修さんは自らのHPで「作品の意図するもの」と題する文章を綴っておられます。http://www5.ocn.ne.jp/~naka565/image/ex-etc/sikou-1.html
その中で「概念的でなく、説明的でなく、ましてや感情的でなくできるだけ感覚的でいたいと願っている」と書いておられます。

中橋さんの展覧会(作品)は『内包』シリーズに見るように確かに説明的では無いと思います。
ご当人は否定しているけれど私はどちらかと言うと概念的な作品ととらえておりました。
制作者にしか分らない思念を作品と展示空間に凝縮していると理解しておりました。
観る側がどう感じようと、コンセプトを形状にする作家でない訳ですから「解釈は自由」と突き放しても良いのですが、結構それを許さない強いこだわりを持っているように感じておりました。
今回の展覧会は中橋さんの『この場所を使って展覧会をしたい』という強い想いが随所に出ている展覧会と感じながら拝見しておりました。
場所は初めて訪れたのですが、いわゆるギャラリーとか展示スペースと云う類の場所ではなく、イベント、撮影スタジオ、映像発表などの場所のようで、照明・音響などの装置が整っている場でありました。

―赤と黒を基調色とした木の立体と平面作品―と題しておりますが、「木の立体作品や平面作品を見せる」と言うよりも照明効果をどう利用できるか、十分なスペースをどう纏め上げるか等の作家としての興味が開かせた展覧会でなかろうかと感じました。
空間を三次元から四次元に膨らませての展示を目指したのでしょうか?
『内包』を『投射』する場としてはまり込んでいる様子が窺えました。3日間喜々として配置を変えたり、照明を変えたりしながら楽しむのではないでしょうか(笑)。

お聞きしたわけでない、勝手なことを書きましたが、中橋さんはきちんと反論してくださる方なので、それを期待しての誘い水(?)ということでお許しください。
会場は地下室なのですが、階段を下りたところが会場入り口のエントランスになっていて、そこに作品が設置してありました。
『今度は随分狭い所で展覧会をしたのだな~』と思っていたら、別室が大きなスペースでした。
作品と言うのか作品の構成部分と言うのか分りませんが、画像を4点()リンクさせました。



Re: 展覧会案内 中橋修 - 2004/11/20(Sat) 01:19 No.2201  

個展を観に来ていただきありがとうございました。

そしてさっそくたくさんの感想を書いていただき感謝してます。ほとんど当たってます。じつはそれに応えようとかなり書いたのに突然、エラーで消えてしましました。もちろん理由はわかりません。がっかりして書き直す気力が失われてます。後日、必ず書きますから今日のところは勘弁してください。

中橋




Re: 展覧会案内 aka - 2004/11/20(Sat) 10:24 No.2203  

エラーの原因は呪いです↑

今日、こっそり見てきます。



Re: 展覧会案内 中橋修 - 2004/11/20(Sat) 23:23 No.2207  

また消えてしまうのが怖いのでできるだけ簡潔に書いて早めに送ります。『作品の意図するもの』自分でも懐かしく読みました。こんなことを書いてたのですね。概念を前面に出そうと思わないのは同じですが、すでに4年前のことで作品の素材や傾向や内容に変化があるのは確かです。そして自分が意識しないうちに作品に多少観念が含まれてくるようになってる来てるのかもしれません。それを感じとってもらえるのは素直に嬉しいです。坂本さんは『こだわり』といういい言葉を使われてます。まさにそれが制作の原動力になってるわけで、それなら素直に認めることができます。最近は個々の作品と同時に空間に対する強いこだわりを持ってます。与えられた空間全体をそしてそこの条件も含めていかに活かしきるかと。その意味でも今回の会場は非常にやりがいがあり、かなり納得のいくものになったと思ってます。4次元への意識の拡大は興味のあるところです。自分にとって居心地のいい空間にいられるのもあと1日となりました。

今日、akaさんがしっかり観に来てくれました。これで呪いも解けるでしょう。



短いですね 竜馬@管理人 - 2004/11/21(Sun) 06:15 No.2210  

中橋さん、お疲れのところわざわざありがとうございます。

あれだけの展示をされて3日間の会期は短かったですね。
でも、その短さゆえに逆に観に来て下さった方としっかりコミュニケート出きるのかも知れません。

akaさんが“しっかり観る”のは珍しい。余程興味をひかれたのでしょう(笑)。



「ハイ・レッド・センター」では... 久保AB-ST元宏 - 2004/11/21(Sun) 22:55 No.2211   HomePage

2211.jpg 竜馬氏、akaさん、中橋修画伯の「ドラゴン・レッド・センター」に横レスでがす。

>中橋さんの『この場所を使って展覧会をしたい』という強い想い

■竜馬男爵の以前からのご持論でしょうが、今年9月の門馬ギャラリー以降、その視点がより強調されたようにお見受けいたします。
そして愚論ですが、その究極の”まず場所ありき”の芸術が、”タイル貼り”ではないでしょうか?・・・残念!

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