展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)
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◆「ふるさとの山展2」 小川原 脩 記念美術館 ニセコ連峰と羊蹄山の麓の街 倶知安にある「小川原 脩記念美術館」を訪れ、麓彩会メンバーが倶知安周辺の山を描いた代表作の展覧会を観て参りました。 戦後北海道に戻り、木田金次郎などと共に後志美術協会を発足させたり全道展の創立に加わった地元倶知安が生んだ画家小川原 脩が1959年に倶知安町で発足させたのが「麓彩会」で、当初は倶知安周辺に所縁のある作家の集まりでしたが、後に後志地方にと広げた会と聞いております。 主に全道展メンバーで構成されております。 今回は、小川原 脩の1934年の作品「風景」から2006年の鈴木 康子の作品「気流の中の羊蹄山」まで70年以上の時代の作品を集めておりました。 面白かったのは、野本 醇 さんの1957年の作品「羊蹄展望」を見た時に、「なんじゃ、このマチエール?」と思って制作年次と画材を見直すと、油彩・アスファルトとありました。 そう言えばこの時代工事現場のアスファルトを貰って来ては絵の具代わりにしていたことを思い出しました。 又、米澤 邦子さんの昨年の60回記念展の作品や昨年の麓彩会展の作品を知るものは驚く様な画面作りをしていたのが1965年の「山」だったりしてとても興味深く拝見しました。 作品を順不同でご紹介します。
序でと言ったら小川原先生に失礼ですが、常設展示場の小川原作品も数点UP致します。
美術館を出てから比羅夫にある徳丸 滋 先生のお宅と「ST-GALLERY」を訪ね、歓談の時を持たせて頂きました。
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