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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2017'08.18.Fri
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2007'01.11.Thu
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/05/17(Mon) 16:30 No.1420  
 

1420.jpg ◆「徳丸 滋 展」 時計台ギャラリー

何回目になるのでしょうか?毎年この時期にされております徳丸 滋 さんの個展を観て参りました。

主に晩秋から初春に到る間のニセコ近辺の風景を柔らかなタッチで描いておりました。

今回は札幌に宿を取らず、毎日ニセコから通うそうです。
『赤井川を通って通うのだけれど、新緑や森の風景が新鮮で、運転の疲れよりもその爽やかさが気に入っている』とのことでした。画像はDMの絵ですが、その他にも3枚リンクさせました。
画像1画像2画像3

会期は22日までです。



Re: 展覧会 STOKU - 2004/05/17(Mon) 22:18 No.1423   HomePage

早速見て頂いて有り難うございました。霧の小樽を通り無事家に帰りました。明日は気分を変えて中山峠で札幌へ向かいたいと思っています。五十嵐さんは水曜日に札幌タイムスに載せてくれるそうです。



「札幌タイムス」の前に(笑)♪ 久保AB-ST元宏 - 2004/05/18(Tue) 17:17 No.1424   HomePage

1424.jpg ■私の辞書には、「後悔」と「努力」の文字は無いハズなのですが、昨年の、どらーるでの「徳丸滋展」を見なかったことには、心底、後悔してしまいました。
その自分の「後悔」の出所が分らなかったのですが、今回、時計台ギャラリーで拝見させていただき、なんとなく分ったような気がしました。
なんせ、トラックを路上駐車しての訪問でしたので15分ほどしか見れませんでしたが、荒巻オーナーや谷口一芳画伯も交えて美術談義ならぬ、健康談義に花開いている横を、ちょこまかとすり抜けながら、瞬間の快楽を味わいました。
そこで、またまた駄文にて高貴なるこの掲示板を汚すことをお許しください。



徳丸 滋 展 久保AB-ST元宏 - 2004/05/18(Tue) 17:26 No.1425   HomePage

1425.jpg 個展『徳丸 滋 展』 油彩画20点 時計台ギャラリー

~見えざる「神」の中間色~

▲世に風景画を描く画家は多いが、彼らが徳丸の風景画を見たら、嫉妬するであろう。
それは、風景を風景のまま描いているのに、神聖な別の風景に、止揚してしまうからだ。
その秘密は、水平な視線で「遠景」「中景」「近景」を見つめながら、層を作ってゆく方法にもあると思う。そこで一番クリアに描かれた部分が絵の主役であるかのようなフリをしていながら、実はボヤケて描かれた部分が、絵を見ている者を覆いながら見ているとゆーゾッとするような見えざる「神」の中間色があるからだ。
しかし、それこそが「自然」なのだ。



展覧会『奄美を描いた画家 田中・.. 久保AB-ST元宏 - 2004/05/18(Tue) 17:33 No.1426   HomePage

1426.jpg 展覧会『奄美を描いた画家 田中一村』 大丸札幌店7階

~色の器~

▲同じ日にまったく手法の違う風景画家を続けて二人観ることは眼福だ。
一村は徳丸と違い「遠景」「中景」「近景」を平等に描く。
それが稚拙な”塗り絵”と大きく違うのは、色に対する日本人離れした感覚だ。
彼の初期の作品には「赤」が印象的に登場する。後期の作品では一変して「緑」が主役となる。赤と緑を、”補色対比”などと学生っぽい理屈で語るのも気恥ずかしいが、その両極を持つ大きな器こそが一村であったと思う。
全ての色に過敏であったからこそ、遠近の差が無い博物図のような絵になったのであろう。
今回の展覧会で私が一番気になった作品は、出口付近に展示された『ポインセチア』だ。これは一村が亡くなる前年に描かれた絵で、ベタ塗りのポインセチアが画面いっぱいに大きく、赤く描かれている。完成度が高いとは言えない作品だ。
しかし、その痛々しさが私を衝く。赤で始まり、緑まで到達し、その間の全ての色を手に入れたはずの一村が最晩年にして赤に戻った時に、かくも痛々しいほどのプリミティブな絵を描いたのかと思うと胸に迫るものが有る。少なくとも一村はこの作品を捨てなかった。自分の作品として認めたのだ。作家の終着地とは、死ではな「。それは悲しいことではなく、永遠を表現しえたものだけが持つ、遠い終着地なのだ。
また、掛け軸や襖絵などの「和モノ」の仕事が多い時代であったのも彼の空間感覚を成長させる良い研究の時間となったと思う。
特に墨汁の大胆さと、かすれる美しさは、色の奴隷(?)である一村が、解き放たれる爽快さがある。



Re: 展覧会 STOKU - 2004/05/18(Tue) 22:47 No.1427   HomePage

久保さん、見て頂いて有り難うございます。老人3人寄って精神性肥大の話をしていました。声を掛けて頂ければ、風景の奥に透けて見える神の話題に転じたのに残念です。



精神の前立腺 久保AB-ST元宏 - 2004/05/19(Wed) 12:03 No.1431   HomePage

1431.jpg ■徳丸画伯から、さっそくお声をかけていただき恐縮です。
いつもながら、どらーる掲示板に軽妙な反射神経で書き込まれる画伯の健筆を横目で見させていただくたびに、この掲示板は「池袋モンパルナス」ならぬ、「どらーるモンパルナス」ではないかと、熱の余波を辺境でツマミ喰いさせていただいています。
しかし、「辺境」という概念も「偏狭」であるとニセコの野鳥が歌っていそうですね。

■昨夜、上記の一村さんの『ポインセチア』について書き込んでから、夕食の箸を持ちながら考え込んでしまいました。
「赤」から「緑」に辿り着き、見事な円を築いた完璧な作家が、あえて死の直前に、もう一度、最初の赤いフタを開けてみたのではないのか?、と。
「完璧」と言っても、たかが相対的な価値にすぎません。
当時の日本のモードで「完璧」になった者のみが、生産的な「破たん」を求める権利があるのでは?、と。

・・・そう思いつつ、夕食のウドを奥歯でかんだ時に、徳丸画伯の絵を、もう一度、無性に見たくなったのです。

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