展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)
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◆「時計台ギャラリー主催・高橋 伸 (独立展会員)による企画 札幌時計台ギャラリー 札幌時計台ギャラリー2階(A・B・C)全室を使い3人の個展を開いておりました。 竜馬@管理人はC室で開催している谷地元麗子君からご案内を頂いておりましたが、自社のギャラリーの展覧会の開始の時期とぶつかり、本日まで伺えませんでした。 ◆「谷地元麗子展」C室 道展に所属し、日本画を制作。猫を描くので知られております。 武蔵野美術大学の受験者のかなりの部分が学んでいるという、高橋 伸 (独立展会員)さんの運営する札幌武蔵野美術学院に勤務しております。 3年前辺りから、彼女の出品した展覧会はほぼ全て観ておりますので、今回の個展では大きな作品は「子猫百姿」「洋猫百姿」「猫百姿Ⅰ」「猫百姿Ⅱ」等は既にいろいろな処で発表されたのを見ておりました。 中品が2点展示されており、1点は制作途中と書いてありましたので紹介はさけます。 もう1点が「しじま」で、これは初めて拝見する様に思います。 小品が多数出品しておりましたが、作家本人がおられなかったので新作か旧作かは区別できませんでした。 「やすらぎ」「鞠遊び」「桜猫」を写して参りました。 ご本人がいれば感じたことや疑問も話を聞けたのですが、おられなかったので感想も避けさせていただきます。 ◆「村山 之都展」A室 「さっぽろ未来展」にも出品していたらしいのですが、私は記憶しておりませんでした。 経歴が変わっていて、早稲田大学を卒業してからどうしても絵を勉強したくて武蔵野美術大学に入りなおした方です。 ムサ美の大学院を修了し、同大学の助手をされている方とのことでした。 50号位の中品が4点飾っている他は全て大作で、独特の画風もあいまって迫力有る展覧会になっております。 A室だけ空気が違って感じました。 私がどうこう言うよりも作品を見て頂いた方が実感できると思います。 「ポラロイド」「泣く女」「増殖」「夜」「滞空」「vapor trail」「ポートレート&犬」「自転車、背中、犬、犬犬、自転車」「colored」 女(性)を視る視線が少し残酷な視点から発せられている風に思えて、この村山 之都さんと言うのは女性であろうかと最初思いました。 ドローイングの線も大胆で迷いなくなかなかの力量の方でしょう。 ◆「宮地 明人展」 B室 全道展・独立展に出品している28歳の若い作家です。 昨年全道展で佳作賞を受賞しております。 札幌武蔵野美術学院に学び、現在は高橋 伸 さんの指導を受けながら、ムサ美の4年制大学の通信課で学んでおります。 展示している大作は独立展や全道展、さっぽろ未来展などで拝見したものが多く谷地元麗子君同様に「新作をみたかった」という思いが残りました。 「black fur」「shining」「青い壁」「red」等の大きな作品と「空から」「冬の空」「向こうに」等の小品が展示されており、それぞれきちんと描けているし、現時点では文句がない作品だと思いました。 ただ、この作家については「ここから先がどう進むのかなぁ~と常に興味が付きまといます。 「“ガラッ”と絵が変わらないだろうか?とついつい期待してしまいます。
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