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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.26.Fri
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2007'01.30.Tue
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/05/12(Fri) 15:25 No.3852  
 

3852.jpg ■「Weg(ヴェーグ)2006展」

会場:銀座7-10-8 シロタ画廊

会期:5月22日月~27日(土)

時間:11:00~19:00 (最終日17:00)

独立美術の会友のグループの恒例の展覧会です。
毎年6人の会友(前年受賞された方)で行っております。
メンバーは道内から木村 富秋(昨年損保ジャパン財団奨励賞)・波田 浩司(昨年佳作賞)のお二人が昨年も一昨年もメンバーに入っております。
他には大久保宏美(昨年奨励賞)・高橋 雅史(昨年中山賞)・早矢仕素子(昨年独立賞)の受賞会友が木村さん、波田さんと共に連続して出展しております。
米田 和秀(昨年新人賞)さんは会員になって抜けた権藤 信隆さんの後に加わった方と記憶しております。
昨年独立賞の早矢仕素子さんがもし今年会員になれば又入れ替わるのでしょう。
熾烈な独立展のバトルが始まりますね。



展覧会 竜馬@管理人 - 2006/05/28(Sun) 22:21 No.3909  

3909.jpg ◆「Weg(ヴェーグ)2006展」

仕事で上京した折に拝見いたしました。
「独立展」で最も会員に近い作家のグループ展のひとつですから昨年を除いてここ数年は必ず観ておりました。

上の「案内欄」にも書きましたが、権藤 信隆さんが会員になって抜けて昨年から茨城県で先生をされている米田 和秀が新たに加わり、独特の具象画でこの個性派集団に加わっておりました。
昨年独立賞の早矢仕素子さんは私のカンでは会員になるであろうと思っておりますが、今回は「風の記憶」「空の記憶」の2点を展示しておりました。
早矢仕さんの実力を知る者には全く気合の入っていない作品としか思えない2点の作品でした。
しかし、これは今年だけのことではなく、この展覧会にあの程度の作品を出しておいて、本展では“ガシッ”と描きこんだ作品を出してきております。
この傾向は高橋 雅史さん(「A DAY」「NEW DAY」)にも感じていたのですが、まあ、作戦でしょうかね (笑)。

管理人の大好きな大久保宏美さんは作品の色が変化しておりました。
ずっと
暖かいピンク系の色彩が多かったのですが、そのピンクを表のグリーンの下に閉じ込めておりました。
「ゼセッション」「ビーンポール」の2作品を並べておりました。
「たまに違った色を使うことで新鮮なイメージで・・・」というようなことは話しておられましたが、いやいやそんな単純なことでは無いのではとは思います。
もう少し観て行けば分かるでしょう。
でも、とても新鮮でした。
『今度は名前の付いた賞を取ろうよ』と激励して参りました。
波田 浩司さんは「羽の舞う日」 (もう1点 ) ・「同部分拡大」のタイトルで2点出品しておりました。
従来よりも一段とスッキリして来ましたね。

独立展会友の中でも誰もが認める実力の持ち主の木村 富秋さんは、全道展の60周年記念展に出品した「鳥唄」とよく似た同名の「鳥唄」 を出品しておりました。
2つの作品画像を見比べてみたら「あっ、違う作品だ」と分かるのですが、展覧会場では記憶とカンだけが頼りです。
「何か違うな~」と感じつつ戻って来ました。
新しい作品かも知れませんが、木村 富秋さんは展覧会が終われば描きなおしをよくしますから、多分全道展の作品に手を入れたのであろうと思います。
もう一枚の130号「鳥唄 (風位) 」は全く記憶がありませんから、新作であるのは間違いないでしょう。
人物の表情を見てください。何か木村さんの決意が現れている感がしませんか。
抜群に上手いですよね。気合の入った作品でした。

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