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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.23.Tue
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2007'01.17.Wed
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/11/26(Fri) 13:38 No.2234  
 

2234.jpg ◆「道新ギャラリー 版画大賞典」 道新ギャラリー

道新ギャラリー 開設1周年を記念して全国に公募したコンクールの入選作品の展覧会でした。
作品サイズを24㎝×16㎝以内に限定したミニプリント展でありました。
道内からの応募が152人と一番多かったそうですが、25都道府県かの339人、607点の応募総数でした。

審査員は多摩美術大学の建畠 哲 教授・札幌芸術の森美術館の奥岡 茂雄館長・北海道立近代美術館の佐藤 友哉学芸副館長で、顧問として吉田 茂 さんも加わったとお聞きいたしました。

大賞は山形県の佐藤 真衣さんの「束の証明」(拡大)で、蛙が団子状態になっている図のシュールなエッチング作品でした。
未だ24歳とか伺いましたが、その若さで素晴らしい技術ですね。
準大賞は2名でしたが、お一人は東京都の小田 悦子さんというベテランの作家さんと聞きました。「escaping man泳ぐ人(4)」というタイトルのエッチング・ドライポイントの作品でした。
もう一人は神奈川県の三田 健志さんという多摩美の大学院生と伺いました。「DSC01」とタイトルされた作品で、左右の対照と間に結び付けられた3本の青い筋が印象的でした。
他にもスポンサー奨励賞が4人受賞していたのですが、会場外のウインドウの中に展示していたのかどうか、気がつかずに帰って来てしまいました。

北海道内の入選者のお名前と作品をご紹介します。(順不同、敬称略)
M.ババッチ井上 明男梅津 恒美兼平浩一郎小林 皓次西城 民治澤口紗智子渋谷 俊彦清水 萌白石 達也多田 泰代土屋 誠畑 悦子松本ゆかり村井 峡戸渡辺 政光の各氏でした。
道内在住者以外にも、以前に「多摩美大OB版画展」で作品を購入したことのある三瓶 光夫さん(神奈川)とか、東京都の内田 雅子小林 大 さん、神奈川県の鈴木 康生南 敦子さん等の作品も写して参りました。

版画を(版画も?)知らない私が驚いたのは、西城 民治さんの作品(Kさんよりいいのでは?)が、写真そのものを紙に転写しているだけに見えたのですが、版画の範疇に入るものだということを知りませんでした。確かに最近はデジタルプリントとかの言葉を聞きますが、随分変化して来ているのですね。勉強しました。
12月7日(火)迄

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2007'01.17.Wed
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/11/18(Thu) 17:54 No.2193  
 

2193.jpg ■「道新ギャラリー 版画大賞典」 道新ギャラリー 11月25日(木)~12月7日(火)

「ミニプリントに込めたメッセージ」と副題が付いております。
道新ギャラリーが開設1周年を記念して全国から作品を公募いたしました。
339人の応募があり、55点が入選いたしております。

2007'01.17.Wed
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/11/15(Mon) 11:13 No.2177  
 

2177.jpg ◆「木村 富秋デッサン・油彩小品展」道新ギャラリー

全道展会員・独立美術会友の木村 富秋さんが、月に2回道新文化センターで教えておられるデッサン教室の教室展と同時開催で行っているデッサンと油彩小品の展覧会を観て参りました。
木村さんのデッサン展は私は拝見した覚えがありませんから、相当長い間行っていなかったのではないでしょうか。
小品は何れも白と特徴のある赤が美しい、木村さんの作品らしい人物を描いておりました。

油彩小品を数点ご紹介させて頂きます。(作品)

教室展の方は7名の方がそれぞれ3~5枚のデッサンを発表しておられましたが皆さん力を入れておられる様子が見て取れました。

会期は16日(火)までです。

2007'01.17.Wed
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/11/08(Mon) 11:12 No.2153  
 

2153.jpg ■「木村 富秋デッサン・油彩小品展」道新ギャラリー11月11日(木)~16日(火)

全道展会員・独立展会友の木村 富秋さんのデッサンと油彩小品展のご案内です。

木村 富秋さんが道新文化センターで教えておられる教室の受講生による教室展と隣りあわせでの展覧会になる予定です。

【当社ギャラリーでの過去の個展】

http://d1.doral.co.jp/gallery/kako/2001/july/index.html

2007'01.16.Tue
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2004/10/14(Thu) 16:49 No.2038  
 

2038.jpg ◆「画集-Days-刊行記念 太田 保子 展」 道新ぎゃらりー

下段で義姉のカリンズさんがご紹介してくださった美術誌『美術の窓』誌に記されていた評、

・・・用いる色には不思議な透明感がある。熱を帯びず、かと言って人肌を突き放すような冷たさはなく、繊細で優しい温もりがある。寒さや冷たさを充分に知った温もり。
だからこそ、その絵に触れた者は、心の壁をそっと撫でられたような安らぎを覚え、郷愁の思いさえ感じるのである。・・・

この文章が頷ける作品が展示されておりました。
彼女の作品は薄塗りを何度も重ねてマチエールを作っておりますが、所々に菅野 充造さんや、上野 憲男さん等を彷彿させる構成を感じたりも致しました。
初日でもあり観覧者がとても多くて、長く話を出来なかったのですが、飾られていた作品点数は24点全てこの1年間に描いたものとのことでありました。
作品は、P60が室内に「雨のかほり」と「」の2点で、他は中・小品でした。
バランス」「旋律」「凛冽」「」等は『うまい』と感じさせる作品で、彼女のキャリアを示しているものでした。
昨年12月に発行した「Days 太田 保子画集」は彼女の魅力を十二分に引き出しており、良く出来た画集でした。
お薦めです。19日(火)迄。 

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