展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)
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◆「道新ギャラリー 版画大賞典」 道新ギャラリー 道新ギャラリー 開設1周年を記念して全国に公募したコンクールの入選作品の展覧会でした。 作品サイズを24㎝×16㎝以内に限定したミニプリント展でありました。 道内からの応募が152人と一番多かったそうですが、25都道府県かの339人、607点の応募総数でした。 審査員は多摩美術大学の建畠 哲 教授・札幌芸術の森美術館の奥岡 茂雄館長・北海道立近代美術館の佐藤 友哉学芸副館長で、顧問として吉田 茂 さんも加わったとお聞きいたしました。 大賞は山形県の佐藤 真衣さんの「束の証明」(拡大)で、蛙が団子状態になっている図のシュールなエッチング作品でした。 未だ24歳とか伺いましたが、その若さで素晴らしい技術ですね。 準大賞は2名でしたが、お一人は東京都の小田 悦子さんというベテランの作家さんと聞きました。「escaping man泳ぐ人(4)」というタイトルのエッチング・ドライポイントの作品でした。 もう一人は神奈川県の三田 健志さんという多摩美の大学院生と伺いました。「DSC01」とタイトルされた作品で、左右の対照と間に結び付けられた3本の青い筋が印象的でした。 他にもスポンサー奨励賞が4人受賞していたのですが、会場外のウインドウの中に展示していたのかどうか、気がつかずに帰って来てしまいました。 北海道内の入選者のお名前と作品をご紹介します。(順不同、敬称略) M.ババッチ・井上 明男・梅津 恒美・兼平浩一郎・小林 皓次・西城 民治・澤口紗智子・渋谷 俊彦・清水 萌 ・白石 達也・多田 泰代・土屋 誠 ・畑 悦子・松本ゆかり・村井 峡戸・渡辺 政光の各氏でした。 道内在住者以外にも、以前に「多摩美大OB版画展」で作品を購入したことのある三瓶 光夫さん(神奈川)とか、東京都の内田 雅子・小林 大 さん、神奈川県の鈴木 康生・南 敦子さん等の作品も写して参りました。 版画を(版画も?)知らない私が驚いたのは、西城 民治さんの作品(Kさんよりいいのでは?)が、写真そのものを紙に転写しているだけに見えたのですが、版画の範疇に入るものだということを知りませんでした。確かに最近はデジタルプリントとかの言葉を聞きますが、随分変化して来ているのですね。勉強しました。 12月7日(火)迄
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