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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.28.Sun
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2007'01.29.Mon
無題 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/11/05(Sat) 00:05 No.3431  
 

3431.jpg ◆「第3回ノルテの作家展」 ギャラリー大通り美術館

北海道教職員美術展の審査員OBの展覧会ですが、参加されていない作家の数が意外と多かったように思いました。

絵画(14名)、工芸(3名)、彫刻(1名)、書道(11名)写真(6名)の合計35名の作品が展示されておりましたが、作品の写真を撮影したのは絵画だけでした。
出展作家にとってこの展覧会がどの程度の位置づけになるのかは存じませんが、大半の作品は私自身でも既に拝見しておりました。
そのことはさて置いて、作品の写真を撮影した順にご紹介します。

・江川 博 (無所属)「地と図」は、リンクさせた画像よりずっと深みのある黒ですし、赤も実際より黄色っぽく写っております。
実物は下塗りした青を感じることが出来ますが、写真では難しいですね。
江川さんは東京での個展の作品「札幌の美術 20人の試み」展の時の作品から少し変化しておりました。
図形の凹凸と云うかギザギザがより増えております。
当面このスタイルでの制作を続けると仰っておりました。
この作品のためにエスキースを0号で100枚、6号サイズで100枚位描いたとのことでした。
・香取 正人 (新道展会員)「漁港」はスピーディーで力強いタッチが独特のリズム感を与えてくれる作品で、去年の今頃の札幌時計台ギャラリーでの個展で拝見しておりますが、加筆されているかも知れません。
・北山 寛一 (無所属・招待作家)「海を望む丘」はやはり魅せてくれます。
・栃内 忠男 (独立展・全道展会員)「シャツを羽織る男」は大きな作品ではありませんが(12号)、今年の全道展、独立展の「窓枠」同様にベテラン健在なりと感じさせられます。
・香西 富士夫 (主体展・道展会員)「会話=い・ん」・鵜沼 人士 (道展会員)「彩夏」・坂口 清一 (全道展会員)「畊―イワオヌプリの印象」ら3氏の作品は、それぞれ特徴のある作品です。
・山崎 亮 (道展会員)「降下」は少し雰囲気が変わりましたね。翼を取ってしまったのは私にはOKでした(笑)。
・鈴木 秀明 (新道展会員)「ド・セノンヌ夫人の肖像」は最近の鈴木さんの作品の中では好きな作品でした。縁の緑色なのにも不思議な印象を与えられました。
他にも・佐藤 吉五郎 (道展会員) 「集落の風景」・種市誠次郎 (道展会員) 「マルのシリーズ(ホイール)」・後藤 和司 (新道展会員) 「刻’05Ⅱ」・今本 哲夫 (新道展会員)「北の心象」・浅野 幌 (全道展会員) 「天国にいちばん近い国」が展示されておりました。
11月6日まで。

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