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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.23.Tue
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2008'08.07.Thu
展覧会案内 投稿者:Ryo 投稿日:2008/08/04(Mon) 10:50 No.5067   HomePage

■「次元の断面 ―創造の起源へ― 千代 明 * 坂東 宏哉」


「Contemporary art exhibition by members of PLUS 1」とありますから、千代 明 ・田畑 卓也・谷口 明志・坂東 宏哉さんで始まった「PLUS1」が齋藤 周 ・藤本 和彦さんらと増殖し、昨年はタ゜ム・ダン・ライさんも加わり、勢いを増しておりましたが、その中の千代さんと坂東さんの二人展のようです。




昨年の「PLUS1」のご紹介でRyo管理人は以下の様に書きました。
― いろいろなグループ展を見ておりますが、Ryo@管理人が好きで「又見たい」と思うのは共通点があります。
「コンセプト、目指す方向性が一致」
「相互に批評しあう風土がある」
「発想が自由で、新たな試みに挑戦する雰囲気がある」
メンバー個々が幾ら名人上手でもそれらの無い(少ない)グループ展を見たいとは思いません。―


記憶が定かではありませんが、この「グループ プラスワン展」は国内では隔年でなかったかと思います。
それで、国内でもやりたいと考えたお二人が札幌時計台ギャラリーでの二人展を企画したのでしょうか?
勝手な想像ですが・・・・・・。

お二人のこの数年間の「グループ プラスワン展」の作品に興味がある方は、この掲示板の上部にある[トップに戻る] [使いかた] [ワード検索] [管理用] の欄の[ワード検索]をクリックして、キーワードの欄にプラスワンと記入し、表示の欄を20に直してから検索ボタンを押してください。
過去のプラスワンの関連記事が画像付きで出てまいります。

 



 
展覧会報告 Ryo - 2008/08/06(Wed) 09:51 No.5069   HomePage
 

 

■「次元の断面 ―創造の起源へ― 千代 明 * 坂東 宏哉」

昨日初日に拝見して参りました。
「展覧会案内」の方で私が予測した記憶は間違いでした。
お二人が所属している「 PLUS 1 (プラスワン)」は基本的に縛りが緩く、メンバーの固定に関しても、作品傾向にも、会期、会場に関しても“これっ!”と言った決まりはなく、今年は他のメンバーが昨年から展覧会が続いたので『今年は休むかな?』という感じだったということが二人展になった原因だとのことでした。

ところが、それが又良い結果になったように感じました。

会場が広く使えたのと、二人のコラボに絞られたせいか、会場の作品に緊張感が生まれていたように思いました。

千代 明 さんの金属作品は「平面だ」、「立体だ」、「工芸だ」、「彫刻だ」などという分類を超えて美しく、将に完成の域に達して来たように感じます。

「起源」 「ビッグバン」 次元の断面




坂東 宏哉さんに関しましては、今回は二人展と言うことで、今まで以上に相手の作品との調和を考えて構想を重ねて準備を進めたのことでありました。

今回は、板に「珪藻土」を塗り、何度も何度もアクリル絵の具を重ね塗りしておりました。
下地が「珪藻土」ですからどんどん絵の具を吸っていきます。
ある一定の段階で、突然吸わなくなりダマが出来たり偶然の効果が出てきたそうです。
なかなか面白いマチエールが出来ておりました。

ご本人も面白くなって楽しみながら政策を重ねたとのお話でした。
ここ何年かの坂東 宏哉さんの作品を見ておりましたが、Ryo管理人には一番良かったのではないかと感じておりました。
「earth ―土の記憶―」 earth ―次元へのアプローチ Ⅰ ― 少し拡大 earth ―次元へのアプローチ Ⅱ ―


「earth ―水―」 「earth ―土―」 一部 部分拡大拡大
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