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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2017'10.20.Fri
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2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/08/05(Fri) 14:25 No.3164  
 

3164.jpg ■「丹野 信吾近作展」
■「丹野 恵子夫選展」

会場:札幌時計台ギャラリー
会期:8月8日~13日


脳梗塞に倒れた恵子夫人を丹野 信吾さんが懸命に介護する生活が4年目に入りました。
そんな中で今年も又個展を開催する丹野さんに対して、敬服と言う以外に言葉がありません。
添付の文章は美術評論家(小樽美術館館長)の吉田 豪介氏の解説です。

今年は、闘病中の恵子夫人を励ます意味も含めて、初個展を「夫選展」という形で同時開催いたします。

どなたかに「愛妻HP」名づけられましたが、まさに愛妻リポーターの竜馬@管理人としては、見過ごせない展覧会です。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/08/09(Tue) 14:21 No.3173  

3173.jpg ◆「丹野 信吾近作展」
◆「丹野 恵子夫選展」
会場:札幌時計台ギャラリー

◆丹野 信吾近作展
私が北海道の美術界と関わる様になったのは、「ギャラリーどらーる」の前身「サロンギャラリーどらある」を創めた時からであり、10年にも満たない年月でしかありません。
丹野 信吾さんはその中でも知り合ったのは最も古く、1996年の今頃であったと思います。
以来、優しくて親切な丹野さんのご好意にすがり続けた9年間でした。
詳しくは記憶しておりませんが、4年ほど前に奥様の恵子夫人が脳梗塞で倒れてしまいました。
電通を退職されてから起業したデザイン会社の社長と画家の二束の草鞋も、会社の経営を他人に委ねて「さてこれからは・・・」という矢先だっただけに、看病に明け暮れる丹野さんの姿にただただ頭が下がる思いでいっぱいでした。
献身的な丹野さんの姿は、私には真似の出来ないことでありました。
そんな中でも毎年、個展・グループ展と精力的に制作されているのは驚異以外に言葉がありません。
今年は、その個展と同時に奥様の水彩画の展覧会も同時に開催するのは大変だったと思います。

丹野 信吾さんは全作品17点(19枚)中4点が今年の新作でした。
作品に関しましては、親友でもある美術評論家の吉田 豪介氏が明快に説明しておりますので、それを引用させて頂きます。

「画面では、きわめて無機的な星の生成や消滅のダイヤグラムが、生命体のように蠕動し、衝突して砕け散り、あるいは力強くうねっている。この墨象のような筆致には、彼の呼吸がのり移り、擦れた墨の濃淡がフォルムの偶発性を保証する。
瞬間な気ままな動きが表現のスタイルを決定しているかのようだ。
それなのに、そこに緻密な計算が、繊細な神経が、隅々まで張りめぐらされているのを確信するのはなぜだろう。
線の角度、形の交差、色の選択。あらゆる要素において、それは揺るぎなく数学的な均衡で張りつめているのだ。
つまり二律背反する偶発性と精密度の危うい平衡こそ、丹野作品の魅力であろう。
今回出品したもう一つの仕事は、ザックリとしたパルプ紙に油彩で描いた、美しい色彩と震えるような形象の星あるいは星雲である。骨太のフォルムがあり、網目になった線画の旋律があり、眼の覚めるような色彩のコントラストとマチエールが、次のタブローの出番を待って試作されているといえる。 」


タイトルが長いので割愛したものも多いのと、全作品を撮影している訳でないことを予めお断りして画像をリンク致します。
「時・空間(Zen)」「時・空間(Zen)3枚組」「超新星残骸(渦)[本年新作]」「おうし座GG星(惑星誕生)[本年新作]」「新旧取混ぜての作品群1」「新旧取混ぜての作品群2」

恵子夫人が病気になる前に、牛乳パック等を溶かしてパルプにし、
作った紙に描いた作品「天体図―蛇。」同様もう1枚も何度も見ても新鮮でした。

◆丹野 恵子夫選展

丹野 恵子さんの作品をこうしてまとめて観たことのある方はそう多くは無いと思います。
恵子さんは1977年から13年間道展に所属されていた水彩画家でしたが、私が知り合った頃には体調を崩されて大きな作品を描いてはおられなかった様に記憶しております。
今回の「夫選展」は、ご覧になって頂ければお分かりの様に実にしっかりした作品が揃っておりました。
根を詰めて書き込んだ作品ばかりで、素晴らしい展覧会でありました。
私が観に行った時には、ご夫妻はまだ会場に到着しておりませんでしたが、後刻「オープニングパーティー」の時に恵子さんに「良い作品でした」と話しましたところ、「お父さんのでしょう?」と言いますので、「いや、恵子ママのだよ」と申しました。
「ありがとう」と、かなりしっかりした口調で握手を求めて来ました。
ここまで、回復させた丹野 信吾さんのご苦労は素晴らしいものですね。
作品を数点ご紹介します。水彩ですのでアクリルでカバーされておりましてバックが写ってしまいましたがご容赦ください。
「早春の藻岩山(雪のモイワ)」「菜の花と絵のある室内」「パンと南瓜のある部屋」「ポスターの置かれた静物」「枯蔓(つる)と南米の置物」「壁の人形たち」「ノートルダム寺院の裏庭」「コキリコと枯向日葵と南蛮」「枯向日葵とホーズキ」「題名不詳」



Re: 展覧会案内 usagicchi改めtoracchi - 2005/08/10(Wed) 07:39 No.3175  

しっかり描き込まれた作品は,HP上でも作品の雰囲気が伝わってくるものですね。「直接見たかったあ」と思う作品に会えました。それにしても,時代は,やはり,夫婦愛でしょうか。(笑)アクリルでカバーってすごいですね。会場と作品が制作された時空間が一体化されてますね。あの例のカメラのなせる技ですか?



丹野 恵子夫選展 竜馬@管理人 - 2005/08/10(Wed) 09:01 No.3176  

3176.jpg usagicchi変じてtoracchiさん、HPでは久しぶりですね。

あっ!兎が虎になったのですか?狐か狸を通り越していきなり“虎”ね~。
やっぱり変人だ(笑)。

>時代は,やはり,夫婦愛でしょうか。(笑)
 ↑
いいえ、時代は“愛”です。(爆)



絵画の鏡像化 栄通(丸島) - 2005/08/10(Wed) 19:25 No.3177  

 作品の中の映像、かえって会場の雰囲気が伝わっているのではないでしょうか。カメラの問題でなく、実際いくつかの作品は強く反射してましたね。作品が大きいだけ、写りやすい一様な暗い背景が広いだけ、映像も迫力ありましたね。『絵の中の絵』というか、何気に後を振り向いたり、逆に作品に食いいったりしました。画家も静物画の背景をそういう想いで描いたんでは、などと思ったりしました。夫氏もその辺はわきまえての展示なのでしょう。

 アクリル板を外せば、作品自体の背景物語がより見えやすいかもしれませんが・・・・・・。



水彩と版画 竜馬@管理人 - 2005/08/10(Wed) 21:54 No.3180  

丸島さん、いよいよ名乗りを上げて来ましたね。
「栄通」があるのだから、「本郷通」、「本通」、「平和通」と続々と白石区の住民が書き込んでくれたら良いと思っていたのですが・・(笑)

水彩作品と版画作品はガラスやアクリルが被せられているのでいつも苦労します。

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