忍者ブログ

いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'05.21.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.20.Sat
北浦 晃展・感想 投稿者:栄通 投稿日:2005/04/24(Sun) 00:43 No.2803  
 

 昨日、時計台ギャラリーで北浦さんの個展をみてきました。始めてお会いしたんですが、とりとめもなく長居をして、ご迷惑をかけたみたいです。
 僕はドラールと今展しか北浦さんを知りません。その範囲での感想です。
 以前に比較して優しくなったんではなかろうか、というのが第一印象です。坂本さんは長い付き合いですから、その辺はきっと詳しいことでしょう。どうですか?なにか微妙な違い感じました?
 白雲を配した青い空の背景。雪を戴いたどっしりした山容の遠景。山に接しているが、直接に山すそとみえない色を帯びた中景。畑地・林・草原などの近景。この四層が日本画の平面描写のように区別され、しかも直線・斜線でしっかり輪郭が表現されている。色は明るい。透き通った空気感。人間臭などない。見た瞬間『エッ、自然を描いてるんだがこれは自然だろうか?』違和感を覚える。同時に知的興奮をもよおす。自分なりというか、決まりきっていた自分の自然美をどうしても記憶の中から引っ張り出してくる。『俺の自然を見る目とはなにか違っているんではなかろうか』と、自問したくなる。彼の自然美・理想美に強引に引っ張られていく。それがなんとも心地よい。逆に、彼の自然描写をきつく感じて疎ましく思う人もいることだろう。
 今展では、どこか直線が和らいで感じた。川や道の大きなS字形。人為的な道路のうねり。『天塩川』や『釧路湿原』での遠景・背景の霞、視点はどうしても中景中心になる。この辺が優しく感じた理由だろうか。しかし、『釧路湿原』は好きだ。
 小品でおもしろい作品がありました。『イワオヌプリ』です。あえて小品中心に置いているところから、離れて大振りの作品のコーナーに並べてありました。『イワオヌプリ』といえば、ニセコ在住の徳丸さんの地盤ではないですか。この山を大きく描くのははばかれる。かといって、道内の山を愛するものにとって描かないわけにはいかない。どうせ描くなら徳丸さんの気分になって描いてみようかな。『徳丸さん、俺はあんたの絵みてるぜ』って、画家が画家に絵画で会話をしてるように思えました。
 坂本さん、感想の感想を聞かせてください。長くなりました。敬称等に混乱がありますがいつものこと、お許しを。



Re: 北浦 晃展・感想 竜馬@管理人 - 2005/04/24(Sun) 16:45 No.2804   HomePage

又、こうやって引き戻されます。(笑)
一昨日、二紀会と道展の会員の伊藤 光悦先生が訪ねてくださいました。
『坂本さん、白髪増えたね』と開口一番パンチを頂きました。
毎日朝出かける前に念入りにお化粧をするのですが(嘘!)、毎日見ていると案外気がつきません。(笑)

北浦 晃 さんの絵もここ2~3年のほとんどの個展を拝見しておりますと、白髪が多くなったことも顔に皺が刻み込まれてきていることも気がつかないものかも知れませんね。

確かに「景色」を描いておりますが、「自然描写」している意識はお持ちじゃないと私は思っております。

>今展では、どこか直線が和らいで感じた。川や道の大きなS字形。人為的な道路のうねり。

それは栄通さんのご指摘どおり、明確に意識して構成していると思います。
場合によってはそう見える場所を探しているかも知れませんね。

『イワオヌプリ』に関しましてはこじつけるには無理がありますね。(笑)
彼は浜頓別・美瑛・大雪・新十津川・手塩・恵庭、場合によっては山形県の鳥海山なとも描いております。
絵を描くとき、それぞれの地の地元作家を意識することなんかありませんでしょう。
栄通さん、感想に対する感想求められても困りますよ。私の意見なんか気にせずにどしどし書いてくださいよ。

あるHPにこんな記事が書かれてありました。どうしましょう?

■(前略)今年の春は、私にとっての絵の先生=エルエテの父が大阪にUタコヤキ就職し、ギャラリーどらーる掲示板も無理して偽装春眠されていて・・・・(以下略)

「無理して偽装春眠」はとても面白い言葉でした。
いろいろな形で刺激を下さってありがとうございます。




北浦さんの持続力。 久保AB-ST元宏 - 2005/04/25(Mon) 12:43 No.2805   HomePage

2805.jpg >「無理して偽装春眠」はとても面白い言葉でした。

■きっと、そのHPのお方は、とても品のある高貴な人なんでしょうね。
普通なら、「タヌキ寝入り」と言いますが(がくっ&大変失礼いたしました・・・)。

PR
2007'01.20.Sat
こんにちわ。 投稿者:古今東西 投稿日:2005/03/15(Tue) 15:16 No.2714  
 

こんにちわ。
私は合田典史さんの大ファンです。
素晴らしいですね。
これからも頑張って下さい。

2007'01.20.Sat
お元気になりますように祈ってま... 投稿者:カリンズ 投稿日:2005/03/09(Wed) 22:54 No.2699  
 

今、ここを訪れて順子さんのご様子を伺い、とても心配です。
来週、Fさんと共に順子さんにお会いできるかもしれないと
とても楽しみにしていました。
何にでも心を込めて取り組まれる順子さん・・・
体調がすぐれないのは、長い間のお疲れが溜まったのでは・・・
と思ってましたが・・・ 
ハリーちゃんとの散歩も順子さんにとって
心身共にプラスになっているのではと思ってました。
竜馬さんの優しい力で、きっときっと良くなられるのでは・・・
お互いにとって何よりもかけかえの無い大切な存在ですもの・・・
お元気になられた順子さんとお話し出来る時を
楽しみに待ってます。

色々な作品の数々を楽しませていただき
本当にありがとうございました。
何時も今日はどんな作品に出会えるかと
叉竜馬さんのお人柄に出会えるのもとても楽しみでした。

ゆっくり静養されてお元気になりますように
心より祈ってます。



Re: お元気になりますように祈っ... 竜馬@管理人 - 2005/03/10(Thu) 08:09 No.2701  

カリンズさま ありがとうございます。

「掲示板」だけのことで、「ギャラリーどらーる」は何も変わりありません。(笑)

Fさんとご一緒に見える時はご連絡くださいね。

2007'01.20.Sat
竜馬@管理人推薦のお店 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/03/02(Wed) 17:43 No.2679  
 

2679.jpg
家人の情報です。「とても面白いお店なのでぜひ紹介して」と言われ続けております。
ご紹介したいお店の名前は「PINE TREE(パインツリー)」と言いいまして、札幌市中央区大通西23丁目にあります。道路を西側に1本挟みますと「円山市場」ですから、分りやすい場所です。
お隣が「有限会社 地蔵商店」で食品や喫茶のお店として名前は知られているところです。

全道展の創立会員と言うより、北海道の美術界の先覚者であった故・國松 登 さんのご家族が経営されているお店です。

國松先生は、多くの作品を制作されましたが、骨董品や古い民具、陶器、ガラス、アンティークの人形など沢山のものを収集しておられたそうです。
美術品の名の付くものから、趣味の小物まで幅広く集めておられたそうで、亡くなられた時にはひとつの部屋には収まりきれなかったと伺いました。

ひとつひとつに思い入れを持って集めたものだけに、魅力的なものが多く、ご家族としては捨てるに忍びなく、「好きな方がおられたらお譲りしたい」と非常に安価に販売しておられます。

噂を聞き付けて沢山の方が求めて行かれたそうですが、店内はまだまだ沢山の「國松 登 コレクション」で埋まっております。
先日も、全道展会員・行動展会員の富田 知子さん(左)が訪れていた時の写真も添付します

2007'01.20.Sat
春かな 投稿者:天然記念物の夫 投稿日:2005/02/28(Mon) 17:49 No.2667   HomePage
 

2667.jpg まだまだ寒い雪の北海道へ、少しだけ春をお届けします。わが家のウメです。すでに満開は少々過ぎてしまい、傷んでいない花や蕾を探すのにひと苦労です。

現在わが家の庭では、ウメのほかにマンサクも満開を迎えています。関東では朝はまだまだ冷え込みますが、日中の気温は10℃を越え、確実に春らしくなっています。



Re: 春かな 竜馬@管理人 - 2005/02/28(Mon) 18:52 No.2669  

天然記念物の夫様

さすが「ニコン一眼レフデジカメ」で撮った写真!

いいですね~!(チョット口惜しい・・)

こちらは厳しい冬の真っ只中におりまして、春の兆しすら感じられないときですが、やがて春の暖かな陽射しを全身に浴びる時が来ることをひたすら願っています。

良い写真をありがとうございます。

[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19
≪  BackHOME : Next ≫
カテゴリー
プロフィール
HN:
Ryo
性別:
非公開
ブログ内検索



いーとあーとブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]