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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.27.Sat
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2008'10.29.Wed

□羽山 雅愉 展

『最近描いた作品を並べてみると、絵が暗くなってる気がするんだ』と話しておりました。
小品が多いのでそういう風に思ったのかも知れません。
港の風景にしても、倉庫にしても、古い建物にしても小品にすると背景の広がりが少なくなり、暗い印象を受けるかも知れないですね。(私は暗いとは思いませんが.....)

羽山 雅愉さんの中・小品は皆ガラスがかけられております。
反射があるので写真はどうしても旨く写りません。
その積りでご覧になって下さい。

「小品の壁」 「小品の壁」 「朝光・小樽」F120 「幻の街」F120


「冬色・小樽」F120 「黄昏・小樽3」F15 「朝光・小樽2」F10


「黄昏・小樽4」M10 「」 「黄昏・小樽7」M50
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2008'10.29.Wed

■柿﨑 煕 展 「林縁から」

土曜日で終わる展覧会です。
18日の初日に行きながら今頃に掲載することを申し訳なく思います。

うかがったのはオープンしたばかりの時間でした。
その日の夕方にオープニングパーティーを予定していたので、親しい方々は遅くに来るのでしょうか、あまり人が来なかったのでいろいろとお話しすることができたのですが、10日以上も過ぎてしまってほとんど忘れてしまいました σ(^_^;)


毎年多くのグループ展、企画展に参加しておりますが、個展としては久しぶりだったのではないでしょうか?
少なくても管理人は2004年3月のギャラリーどらーるでの個展から、柿﨑さんの個展は拝見しておりません。
http://ryo.gokigen.com/2004/03/index.html

柿﨑さんと言えば、その時の飾りつけにエライ時間がかかったことを強烈に覚えています。
お昼過ぎから開始しまして、終わったのが午後7時を過ぎておりました。
その時の「掲示板」にこう書き残しておりました。

「本日お昼過ぎからギャラリーの飾り替えを致しました。
3月作家の柿崎 煕 さん夫婦で飾り付けが始まりました。
当ギャラリーからも2名が待機しておりましたし、阿部 典英さん、大滝 憲二さんも応援に駆けつけたのですが、一点一点位置を何度も変えながら、奥様との絶妙な呼吸で決めて行かなければ進行しないものですから、手を出す訳にも行かずただ見守っているだけでした。


今回も管理人が聞きますと、
『あの時くらいの時間がかかりました』と笑っておりました。
管理人などが見るとそれ程気を遣って作品を配置していることは分かりませんが、本当に1cm、5mmの違いにこだわって位置を決めるのには驚いたものです。





壁面に飾っている作品も、床の立体も楢の木から削り出しております。
中央のポールも1本の木を削っております。

握手して別れましたが、豆だらけの手でした(笑)。
2008'10.26.Sun

第83回 道展

昨日、初日に観て参りました。
沢山の問題を抱えた道展、されど道展。
直ぐ口が滑ったり、筆(指先)が滑ってしまい問題や誤解を生じさせるオッチョコチョイのRyoジジですから、今回は気をつけます。

午後から出かけて行き、観終わったのが4時半。
流石に不自由な足は動かなくなり、背骨と腰は悲鳴を上げておりました。
喉も渇いて1階奥のカフェテリア「竹はん」(?)で冷たいものを飲みに行きました。
今は退会した木嶋 良治さんと会員の中吉 功 さんがお茶しており、Ryo管理人も加わりました。
そこへ、事務局長の西田 陽二さん、鵜沼 人士さん、澤田 範明さんらが加わりさながら道展執行部の集まりに紛れ込んだ感がありました。

木嶋 良治さんとの話の時は、結構思っていることを話したのですが、他の皆さんが加わってからは気の弱い管理人は早々に逃げ出しました(笑)。

全道展は相当な確率で東京の大きな公募展団体に加入しておりますが、道展の先生方で中央の公募展に加入している方はわんの一握りです。
その意味では刺激の受け方が少ないのではないかと思っておりました。
『余計なことだ!』と言われましょうが、「井の中の蛙にならなければいいが・・」と思ったこともありました(決して「なっているとは申しておりません)。

おかしなことを書きましたが、道展の入選者レベルは大きな公募展の入選者レベルより高いと確信しております。

年齢の上の会員さんが何となく元気が無く、「こんなものではない筈なのに・・・」と思いつつ帰ってきました。

会員推挙、会友推薦、会友賞、協会賞、佳作賞、新人賞と、Ryo管理人が気になった(「気に入った」が大半)会員・会友・一般入選者の作品をご紹介します。
なにぶん量が多いので2~3日かかるかも知れません。

ブログと違いCGI使用の掲示板なので仕事の遅いRyo@管理人には気の遠くなる作業です。
時間がかかると思いますが、チョビチョビとUPしていきますので、時折覗いてみて下さい。

画像にカーソルを乗せると「所属部門・作者名・タイトル」等が出ます。
更にクリックしますと拡大致します。


【新会員に推挙】

〔日本画〕
・馬場 静子(苫小牧市)「春、輪唱」

〔油彩〕
・大谷 美由起(小樽市)「COLLEZIONE'08」
・佐藤 順一(小樽市)「漁船」
・寺腰 精司(旭川市)「大地と水と空」

馬場 静子 大谷美由起 佐藤 順一 寺腰 精司


〔水彩〕
・北野 清子(札幌市)「冬の陽」

〔版画〕
・横山 郁美(池田町)「dive-02」
・小林 大 (札幌市)「doubt」

「北野 清子」 「横山 郁美」 「小林 大 」


〔彫刻〕
・加藤 宏子(札幌市)「閉塞中の空」
・高橋 悦子(室蘭市)「bucchusの椅子」

〔工芸〕
・佐々木 詩子(札幌市)「憧れ」
・毛利 萬里子(北見市)「抱」

加藤 宏子 高橋 悦子 佐々木 詩子 毛利 萬里子

加藤 宏子さんおめでとうございます。
良かったね。
水彩と版画はガラス(アクリル板)がかけられてあり、反射して写真なっていません。ご容赦ください。

【新会友に推薦】

〔日本画〕
なし

〔油彩〕
・ミクニキョウコ(札幌市)「これからの出来事」協会賞受賞作
・阿部 正子(札幌市)「遥遊」
・和泉 よう子(帯広市)「08'刻の記憶Ⅱ」

ミクニキョウコ 阿部 正子 和泉 よう子


・山本 雄基(札幌市)「スーサイドちくわ」
・笠見 康大(札幌市)「It still echoes as a faint reverbration」

〔水彩画〕
・湯浅 美恵(札幌市)「何時か何処かで(夢想)」

「山本 雄基」 「笠見 康大」 「湯浅 美恵」


〔彫刻〕
・高橋 幸太郎(茨城)「きのうとあしたと」
・藤田 尚宏(札幌市)「変わりゆく存在」

〔工芸〕
・高田 由美子(北見市)「つちのはな」
・竹田 園子(札幌市)「型染着物」

高橋 幸太郎 藤田 尚宏 高田 由美子 竹田 園子


【協会賞】
・ミクニキョウコ(札幌市)「これからの出来事」

今年の協会賞は油彩のミクニキョウコさんでした。
彼女の画歴は短くはありませんし、夫君の日本画会員の朝地 信介さん同様に良く知られた方でした。
今回の受賞と共に、新会友に推薦されておりましたが、Ryo管理人はとうに会友になっているものと思っておりました。



【会友賞】

〔日本画〕
・西谷 正士(登別市)「虎杖浜」

〔油彩画〕
・向中野るみ子(釧路市)「first impression」

西谷 正士 向中野るみ子


・松田 奈那子(江別市)「エアコンディション」
・野沢 桐子(札幌市)「Hony Bitter」
・新出 リヱ子(札幌市)「継ぐ」

〔版画〕
・三島 英嗣(札幌市)「時空をこえて」

〔工芸〕
・古山 容子(北見市)「壷 [波奏譜]」

松田 奈那子 野沢 桐子 新出 リヱ子 三島 英嗣 古山 容子


【佳作賞】

〔日本画〕
・高橋 潤 (釧路市)「振る舞い」

〔油彩画〕
・安達 久美子(札幌市)「川床(二)」
・水戸 麻記子(札幌市)「海の遊園地」
・高橋 マサ子(苫小牧市)「光陰」

高橋 潤 安達 久美子 水戸 麻記子 高橋 マサ子


・東谷 幸子(新十津川町)「風の座 A」
・居林 洋子(滝川市)「秋日 1」
・山田 洋子(帯広市)「朽ちる」
・永田 守男(芦別市)「選炭機 Ⅰ」
・長坂 栄子(恵庭市)「向日葵 NO.2」

東谷 幸子 居林 洋子 山田 洋子 永田 守男 長坂 栄子


〔水彩画〕
・竹津 昇 (札幌市)「吊るされた袋(収)」
・湊 俊子(小樽市)「キャッツドリーム Ⅰ」

〔版画〕
・高野 理栄子(小樽市)「salvage Ⅱ」

〔工芸〕
・阿部 吉伸(岩見沢市)「親子」
・堀江 登美子(岩見沢市)「愁影」
・山崎 友典(石川県)「月照」

湊 俊子 高野 理栄子 阿部 吉伸 親子・別角度

竹津 昇 堀江 登美子 山崎 友典

画像をUPしながら思ったのですが、佳作賞を受賞した作品は皆力作ぞろいで良い作品ですね。
次の会友候補でしょう。
来年の第84回道展もがんばってください。

【新人賞】

〔日本画〕
・前田 健浩(名寄市)「アカエゾマツ~砂澤ビッキの木~」

〔油彩画〕
・清武 昌 (恵庭市)「嫉妬の終わりに」
・高田 健広(札幌市)「赤い髪の自画像」
・宇野 嘉祐(札幌市)「様相2008-KIKU」

〔水彩画〕
・山田 剛弥(中札内村)「Lumiere」

〔版画〕
・関谷 修平(北広島市)「懐かしい未来」
・黒田 博子(札幌市)「渓流・蛍」

〔彫刻〕
・引山 絵里(札幌市)「橙色を摘む」
・清野 佳彦(石狩市)「碧」

〔工芸〕
・吉成 翔子(札幌市)「お住まい」

前田 健浩 清武 昌 高田 健広 山田 剛弥 関谷 修平

宇野 嘉祐 黒田 博子 引山 絵里 清野 佳彦 吉成 翔子

以上で、推挙・推薦者、受賞者の氏名と作品画像を全て掲載致しました。
体調思わしくなかったで、カメラのアングルもひどいものでした。
更に、水彩・版画はガラス(透明なアクリル板)が被せられていて写真写りが悪く、思うような画像にならなかったことをお詫びいたします。

以下、「会員」・「会友」・「一般」の一部の方の作品をご紹介します。
道展のHPで、間もなくきちんと撮影された作品画像が発表されたらそちらをご覧になってください。

【会員の作品】(順不同)

〔日本画〕
・川井 担 (札幌市)「アンコールの微笑」
・北口さつき(札幌市)「記憶の中で」
・吉川 聡子(札幌市)「歌ウヨウニ歩ク」
・羽生 輝 (釧路市)「海霧(08.シオミ)」
・中野 邦昭(札幌市)「コスモスのゆくえ」
・平向 功一(札幌市)「ワンダーランド~飽食の宴」
・朝地 信介(札幌市)「或る表現型 Ⅰ」

川井 担 北口さつき 吉川 聡子


羽生 輝 中野 邦昭 平向 功一 朝地 信介


〔油彩画〕
・西田 陽二(札幌市)「うつる・・ような」
・川畑 盛邦(札幌市)「風景’08-2」
・山川 真一(札幌市)「TOKYO」
・真柄 修一(滝川市)「雪山待春」
・堀内 掬夫(札幌市)「作品PLANE-2」
・高橋佳乃子(岩見沢市)「ジョン.ブリアン―2008」
・田畑 卓也(恵庭市)「あふれる水の惑星」

西田 陽二 川畑 盛邦 山川 真一 真柄 修一

堀内 掬夫 高橋佳乃子 田畑 卓也 田畑作品部分拡大


・伊藤 光悦(北広島市)「IKAROS」
・鵜沼 人士(札幌市)「Re:Lily」
・木滑 美恵(旭川市)「The days of your youth・・(あなたの若い日に・・)」
・村上 陽一(帯広市)「建築家の遺産」
・谷口 明志(札幌市)「空間への思考」
・齋藤 周 (札幌市)「楽しさの領域」
・千代 明 (新ひだか町)「ブラックホール」
・坂東 宏哉(札幌市)「earth(土)」

伊藤 光悦 鵜沼 人士 木滑 美恵 村上 陽一

谷口 明志 齋藤 周 千代 明 坂東 宏哉

鵜沼 人士さんは9月15日~20日の個展の後に、今回の作品を描きあげたそうです。
ずいぶん頑張りましたね。
木滑 美恵さんの絵が少し変わったように感じました。

上の段の横長の欄の田畑さんを含めて「プラス 1」のメンバーがコーナーを固めていたのが印象的でした。
谷口さんの細長い“コンブ様”に展ばしていたのを立体的に組み立てておりました

・川畑 和江(札幌市)「桜花」
・山川 恭子(札幌市)「窓」
・廣岡 紀子(札幌市)「追想・ギリシャ」
・山内 敦子(札幌市)「空」
・池上 啓一(札幌市)「港浅春」
・村谷 利一(札幌市)「春を待つ」
・中吉 功 (札幌市)「たそがれの河畔」
・豊田 満 (札幌市)「漁師町の午後」
・波多野恭輔(旭川市)「カピパラも見た」
・香西 富士夫(札幌市)「会話=ま・ん」
・勝美 渥 (札幌市)「石橋(ミラノ・ダルセナ運河)」
・故・廣澤 正俊(札幌市)「宙をこえて―遥かな夢―(遺作)」

川畑 和江 山川 恭子 廣岡 紀子 山内 敦子

池上 啓一 村谷 利一 中吉 功 豊田 満

波多野恭輔 香西 富士夫 勝美 渥 廣澤 正俊

物故会員の廣澤 正俊さんの遺作とありますが、もしかしたらもう少し前の印象を受けました。
しかし、素晴らしい作品ですね。
若くして逝去されたことが残念です。

・佐藤 潤子(札幌市)「海風-08」
・末永 正子(小樽市)「WOMAN」
・澤田 範明(札幌市)「郷愁」
・鉢呂 彰敏(札幌市)「想」
・山川 彩子(札幌市)「SCENE」

佐藤 潤子 末永 正子 澤田 範明 鉢呂 彰敏 山川 彩子


〔水彩画〕
・宮川 美樹(岩見沢市)「刻」
・寺井 宣子(札幌市)「異国の秋」
・安田 祐三(札幌市)「フォンテーヌブローの森から」
・青野 昌勝(札幌市)「峡谷・晩秋 1」

宮川 美樹 寺井 宣子 安田 祐三 青野 昌勝


〔版画〕
・中谷 有逸(帯広市)「碑・古事記(口伝者)」
・西村 一夫(札幌市)「内なる風景―2008・NO.1」
・石川 亨信(石狩市)「月をさがし」
・渡邊 慶子(札幌市)「Gray pearl」

中谷 有逸 西村 一夫 石川 亨信 渡邊 慶子


〔彫刻〕
・藤本 和彦(札幌市)「かはたれ時―森―」
・伊藤 幸子(札幌市)「9月のカイスイヨク」
・小石 巧 (江別市)「HANA気分」
・丸山 恭子(札幌市)「澱」

〔工芸〕
・佐々木けいし(札幌市)「琥」
・望月 建 (石狩市)「漂泊」

藤本 和彦 伊藤 幸子 望月 建

小石 巧 丸山 恭子 佐々木けいし

本当に藤本さんは面白い作家ですね。大好きです。

【会友の作品】

〔日本画〕
・駒澤 千波(札幌市)「歩みだす時」
・今橋 香奈子(芦別市)「風薫る」

〔油彩画〕
・秋山 久美子(札幌市)「上空10000mの風」
・岸本 春代(喜茂別町)「空も森も風さえも」
・川畑 摩沙子(札幌市)「遥か '08」

駒澤 千波 今橋 香奈子 秋山 久美子 岸本 春代 川畑 摩沙子

ベテランの作家に対して失礼ですが、秋山 久美子さんはここⅠ~2年すごく良くなっていると思います。

【一般出品の作品】
・新見 亜矢子(札幌市)「風景-家路-」
・松尾 道行(札幌市)「order」
・川上 直樹(札幌市)「冬の声が聴こえる<Ⅱ>」
・野呂 理枝子(札幌市)「満月過ぎて」
・毛利 千恵(美深町)「風の廻廊 Ⅲ」

新見 亜矢子 松尾 道行 川上 直樹 野呂 理枝子 毛利 千恵

川上さん、念願かなって良かったですね。
個展での会話を思い出して嬉しく思っています。
松尾君も頑張ってくださいね。

とりあえずバタバタと作品画像だけアップしました。
2008'10.23.Thu

 Oi Keiko Exhibition ―BARA―


舞踊家の若松 由紀枝さんの舞・百瀬 俊介さんの音楽・森 美千代さんの衣装によるパフォーマンスを観る予定でしたから、夕方に行けばよかったのですが、自然光で作品を見たかったので少し早めに伺いました。

一度帰宅して愛犬を家に置いてから再度パフォーマンスを見る予定でしたが、大井さんに留守番を頼まれて、踊りが終わる時まで結局5時間滞在する破目になりましたσ(^_^;)
愛犬ブハーリンは車の中で5時間も過ごしたことになります。

作品を画像にしましたが、やはり実物でなければ伝わるものが少ないと思います。
雰囲気だけ感じてください。









ずーっとANNEXの留守番をしていたので、本館室内の作品を写す時間が無くて撮れませんでした。

技法説明などはいっぱい書きそうな方が来ていたので私は省きます。
2008'10.19.Sun
第62回 NIKI 2008 二紀展

「絵画会場」 「彫刻会場」


16日に1日で国立新美術館の「二紀展」と「独立展」を観て上野に回り「新作家展」を観て帰ろうと計画を立てて会場に行きました。
入り口で二紀会委員の伊藤 光悦さんと、独立美術会員の竹岡 羊子さん・高橋 正敏さんに出会いましたが、ご挨拶もそこそこに展覧会場に飛び込みました。
独立展から観て歩いたのですが、独立展をザァーッと観て二紀展会場に入った頃から体調が悪くなり立っているのも辛くなりました Σ( ̄ε ̄;|||・・・
せっかく札幌から出かけながら残念だったのですが、二紀展も半分くらい見逃し、「新作家展」にも寄れずに戻る羽目になりました。

二紀会の組織構成は他の公募展団体と少し異なっておりまして、委員・会員・同人・一般と4段階ありまして、それぞれに受賞者がおります。
したがって受賞者の作品を全て撮影すると
絵画部門彫刻部門もありますので、膨大な数になります。
初めから全てを撮ることは諦めておりましたが、上記の理由でごく一部の方しか撮れませんでした。

取りあえず撮影した分だけでもアップ致します。

〔委員推挙〕
今井 充俊(会員) 「対位」北 誠一(会員) 「風を想う」

〔文部科学大臣賞〕
玉川 信一(委員) 「花樹の箱」

〔栗原賞〕
北村 真 (委員) 「供物」

〔女流画家奨励佐伯賞〕
徳永 芳子(会員) 「行く水の流れ'08-2」

〔損保ジャパン美術財団奨励賞〕
濱田 尚吾(一般) 「記憶に咲く花」

〔二紀賞〕
遠藤 悦史(一般) 「」

〔優賞〕
今林 明子(一般) 「」


〔損保ジャパン美術財団奨励賞〕彫刻部門
片瀬起一郎(会員) 「すべてが銀河になる」

〔会員賞〕彫刻部門
江尻 昭子(会員) 「花、いちりん」

彫刻部門の同人賞を札幌の神谷ふじ子さんの作品「刻」が受賞されました。
長年、腐食→剥離の手法で表現されておりましたが、今年の作品はとても優れた出来だと感じました。
神谷さんおめでとうございます。
「部分拡大」「別角度」

尚、絵画部門でも函館に近い大野町の長内さゆみさんの「雨上がりの睡蓮・Ⅰ」が同人賞を受賞しておりました。
長内さゆみさんの一連の睡蓮シリーズでもひときわ良い作品でしたが、ご当人の意志で掲載を控えます。

彫刻作品を3点ほど写してきました。

「中庭展示場」「中庭展示場」恩田 静子(委員)「宇宙曼荼羅」


毎年、「二紀展」の観覧報告を書いた時にどういう訳か作品画像を出している方々を例年通りご紹介します。
管理人が勝手に「いかにも二紀らしい」とイメージしているだけです。

山本 文彦(委員)「老樹」北 久美子(委員)「風の刻」宮田 翁輔(委員)「冬の足音が聞こえる」松尾 隆史(委員)「先史廻廊」


米津 福祐(委員)「雷電のカタチ」 乾 龍平(委員)「輟」板倉美智子(会員)「そして深き空へ」瀧本 周造(会員)「Cielo(赤い雲)」佐久間 公憲「晩夏'09」


管理人が知る限りで、二紀会の北海道の(絵画部門)委員・会員は委員の伊藤 光悦さん一人と認識しております。
その伊藤 光悦さんの作品「VOYAGE」をご紹介します。
Voyageは辞書を引くと航海、航海することとあります。
今は航空機による旅行が一般的ですが、航空機の開発以前からの言葉ですから、海に拘ることも無いでしょう。
光悦さんの作品を見る前に会場入り口でお会いしたのですが、
『今年の絵は将に“ツイラク”してしまつて・・・』と謙遜されておりましたがどうしてどうして、一連の砂シリーズの傑作とお見受けしました(*^_^*)



北海道の同人・一般の方々の作品をご紹介したかったのですが、前にも書きましたが体調が悪くて歩けなくなりましたので残り数点しか掲載できません。

廣岡 紀子(同人)「追想・マテーラ」小笠原 洋子(一般)「超えてきた船」久津間 律子(一般)「Chris・・・Ⅰ」山川 彩子(一般)「SCENE」

左から同人の廣岡 紀子さん、一般の小笠原 洋子さん、久津間 律子、山川 彩子さんです。
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