忍者ブログ

いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.26.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.26.Fri
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/09/19(Mon) 17:16 No.3309  
 

3309.jpg ◆「北浦 晃 自選による油彩画展 テーマ別・Ⅱ 静物」

会場:美唄市民会館 大会議室

新作家美術協会委員の北浦 晃 さんの展覧会に行きました。
北浦 晃 さんの強力なサポーター軍団が展覧会を数年前から企画し、美唄市の教育委員会を動かし、4年間に渉る大規模な回顧展の今回は「静物」展であります。
昔の美唄東高校の仲間たちや北浦さんが最初に教鞭をとった美唄中学校の教え子たち(かの世界的彫刻家安田 侃さん・夫人も教え子です)がこのページも盛り上げて下さっております。

NO.3306にも書いたのですが、シャンデリアが沢山ぶら下がっている広い会場で、展示用の壁も無い条件での展覧会ですが、「この会場では勿体無いな」と思う反面、展覧会に至った経緯を知ってみると「この展覧会はここで良いんだ」と妙に納得する展覧会でもありました。

「故郷がこんなに暖かく迎えてくれる絵描きもそんなには多くないのでないだろうか」と何故か高橋 英生さんを思い出しておりました。
作品は一番古いのが1954年ですが、今回の「静物」を主に描いていた時代が1970年代と1980年代で、その時代の全道展ではかなり異質の作家であったことが見て取れます。
現代の若い人たちに流行っている画風に近いものも感じました。
とにかく作品を並んでいる順にご紹介します。
「林檎」1954「空のブランコ」1972「羅針盤と椅子」1972「夜の静物」1973「重い眠り」1973「裸婦と人形」1974「裸婦と人形」1975「卓上に吹く風」1975「壁の前・A」1976「壁の前・B」1976「風(枯花)」1977「風」1978「人形の部屋」1981「同部分拡大」「鏡の前」1981「秋の果実」1981「椅子の人形」1981「鏡の前」1982「鏡と鏡の間」1982「秋の静物」1982「眠る人形」1983「鏡の中に眠る」1983「同部分拡大」「薔薇の肖像」1983「モデルのいない椅子」1984「青い鏡」1984「路上の鏡・習作」1984「冬の窓辺」1984「卓上の林檎」1984「林檎五つ」1984 「秋の静物・1」1985「秋の静物・2」1985「時の流れ」1986「黒い静物(林檎)」1986「黒い静物(紙風船)」1986「祝花」1991「虞美人草」1991「ANEMONE」1991

「人形の部屋」と「鏡の中に眠る」に部分拡大を入れましたが、北浦さんはこの頃約10年間くらい背景をこの様な線と言うかストロークで描いていたそうです。
時折描いた風景の空などにも使っていたそうです。
30年前の作品とは思えない新鮮な作品で、北浦さんの確かな歩みを感じさせられました。
来年の「風景編」も楽しみです。

◆「北浦 晃 静物画 小品展」

会場:喫茶「あぶみ」美唄市大通西1北1-1-29

国道に面した2階にある喫茶店で、北浦 晃 さんの美唄中学での教師時代の教え子が経営しているお店です。
小品を15点ほど飾り、販売もしておりましたが、開始2日目にして数点売約済みでした。

前日、この場所に二十数人が集まり店主の手打ちパスタなどで楽しんだそうで、北浦さんも2時まで飲みまくったとのことでした。因みに竜馬@管理人も2時までパソコンの前でウトウトしておりました(ガクッ)。
作品すべてにガラスがかけられていたので反射して良く写せず、辛うじてご紹介できるのが「胡蝶蘭」「プラム」「サクランボ」「ひなげし」位でした。
フラッシュを使って少し離れて写したのは何とか使えそうなので数点リンクさせます。
「角度1」「角度2」「角度3」「角度4」



Re: 展覧会 尻馬 - 2005/09/21(Wed) 21:33 No.3312  

有難うございました以外の語彙がありません。全部PCの倉庫に格納しましたので・・・。
いずれ必ず「竜馬さん」とのツーショット孫子に残せるように研鑚します。が、北浦以外の時も素人の与太でお邪魔させて下さい。(どらーるのHPきっちり「お気に入り」に入れました)。 寝不足のヤナイさん、栄通さんお邪魔しました 再見 



私も嬉しいです 竜馬@管理人 - 2005/09/21(Wed) 23:21 No.3314  

3314.jpg 尻馬さま、喜んでいただいて私も嬉しいです。

>北浦以外の時も素人の与太でお邪魔させて下さい。
 ↑
どうぞ、どうぞいつでも歓迎いたします。
それと、知床方面を訪れる時は札幌にも寄ってください。



尻馬様へ 栄通 - 2005/09/23(Fri) 12:41 No.3318  

 「ヤナイさん」の尻馬にのって、つい茶々をいれてしまいました。というのも、きっと筋金入りの返事が送られてくるのではと期待したからであります。もう少し北浦さんで盛り上げてもらいたいと思ったものですから。うまくいきました。お許しください。

 「利尻富士」の写真、素晴らしいですね。沢田哲郎的山岳美ですね。北浦さんにも益々描いてもらいたいですね。つい「鳥海山描いて下さいよ。」って、注文してしまいました。笑っていました。   

 尻馬さん達が内野席最前列のホットライン的応援団としたなら、私は外野席末席のカーカー鳴く俄ファンであります。次回以降の情報、また当地の美術情報等よろしくお願いします。このサイトは『宴会風景』も得意としているみたいですから、皆さんの元気な『風景』も見たいものですね。



Re:栄通様へ KITA - 2005/09/23(Fri) 15:19 No.3319  

3319.jpg 美唄まで遠路有難うございました。山が沢山でてきてこの秋は忙しくなりそうです。尻馬氏が沢田哲郎を知らないのではないかと思い、尻馬氏がやってのけた画像添付に挑戦してみました。来年の風景画展にご注文?の山が揃いますかどうか。



Re: 栄通様へ 尻馬 - 2005/09/24(Sat) 22:40 No.3320  

3320.jpg  前を歩いていた通りすがりのご仁から(通行人と称しているようですね)「もしやお前さんは坂本竜馬オタクと見たが、北海道でも大人の広場で、素敵な人たちが真面目に愉しんでいる所があるから、たまには自分の根性を浄化しろ」みたいな、嬉しいけれどありがた迷惑のような、サゼスチョンがあったような気もするのですが、格好をつけるのは措いといて「竜馬管理人」の世界で中毒状態です。「梁山泊の下足番」みたいな生業で画伯や通行人のような正業にないのですけれど、それは措いといて北浦の画像添付にはチョットどころか、かなり痺れたことです。愚老はこのようにパソコンを駆使出来ないので(パソコン云々は別として北浦が几帳面なのが昔のまんま)口惜しいだけです。沢田哲郎的山岳美も、北浦が尻馬の奴、沢田哲郎を知らないとエールの交換が続かないと案じてくれたことが「竜馬管理人」が揶揄する美唄東高の「私」の「売り」です。以上が落とし話の前振りで、栄通様えの私的な話は以下の「質問」と「共闘作戦」です。

 栄通さま、もしや海坂藩あたりの生まれ育ちなのですか?。北浦に鳥海山の「絵」も描いたらとオファーしたと読んだのですが、日本百名山15番目に登場する鳥海山を北浦の「絵」で残したいなどと思うのは、よほどの藤沢周平ファンか彼の地に因縁のある人、と尻馬生は忖度したわけです。画伯や通行人と惜別して、高3の1年間を山形県南の米沢興譲館で送った愚生は、道産子を珍しがった庄内の級友のところで夏休みの5日ほど、鳥海山を見ていたことがありますので。

 さて画伯のことです。随分と仕事をしていますよね。でもあと20年も絵筆はもてないでしょう。あの美唄で「人物」「静物」ときた以上「風景(自然)」は必定です。作品はタクサン
有り過ぎるほどですが、氏の鳥海、大山、石鎚、(利尻)などやって欲しいですね。愚息(次男)が「先生、富士山は興味ないのかな」みたいなこと言っていますが、愚生は北浦の、槍や、穂高を観たいと思はいので・・・。
これ以上山のご託をやっていると、通りすがりのご仁から、うるせんだよお前はと、肘鉄を喰いそうなのでおわりです。が、栄通さま、山形と周平さんの話「いいちこ」か「北の錦」を左手を遊ばせないで、いつか「竜馬さん」と一緒に。

 鳥海山の謂われとなっている、池が入っている夏山の添付出るかな



私も懲戒は山ほど 竜馬@管理人 - 2005/09/25(Sun) 01:26 No.3321  

尻馬さんから栄通さんへの振りを横取りする様で申し訳ないのですが、何か興味のある話題が展開されているので・・・。
藤沢 周平の海坂藩は庄内藩と云われておりますが、私の母の郷は庄内の酒田です。
尻馬さんの学んだ興譲館高校は米沢ですよね。
家内の母方の祖父も米沢、私の小学校の恩師は鶴岡の出身でして、山形県とは縁が深いのです。
私の父方の曽祖父は秋田佐竹藩士で戊辰戦争で北海道に来ております。

一昨年のゴールデンウィークに一家で酒田の母の実家に行きました。
昭和29年に私一人で、下駄を履き、釣竿1本担いで30時間の旅をしました。
小学4年生で、良く行けたものと自分ながら驚きますが、出してくれた親も剛毅でしたね。
蒸気機関車時代ですから、おそらく鼻の穴を真っ黒にして東北本線と羽越線を乗り換えて行ったのでしょう。
鳥海山は一昨年に行きましたが、羽黒山と月山は行ったことがありません。
リタイアしたらゆっくりと回りたいと思っております。

尻馬さん、沢田 哲郎の本を贈りますよ。



Re: 展覧会 usagicchi - 2005/09/25(Sun) 05:35 No.3322  

あの~,鳥海山って私が毎朝6時半,片道47キロめがけて走っているあの鳥海山だったのですね。去年は,まじめに仕事もせず,窓越しに鳥海山を眺めては,「思えば遠くにきたもんだ」と思いながらも癒されてました。今年は,建物の配置で窓からは見えませんが・・・竜馬様にも内緒にしていた鳥海山情報でした。添付ファイルに写真を付けようと思ったのですがうまくいきませんので,イメージをふくらませてください。神々しいですよ。



Re: 展覧会 usagicchi - 2005/09/25(Sun) 09:52 No.3324  

3324.jpg こうすればうまくいくのかな?どうかな?

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[1054] [1053] [1052] [1051] [1050] [1049] [1048] [1047] [1046] [1045] [1044
≪  BackHOME : Next ≫
カテゴリー
プロフィール
HN:
Ryo
性別:
非公開
ブログ内検索



いーとあーとブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]