展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)
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◆「米国ヴァーモントでの川上 りえ個展」 彫刻家の川上 りえさんからメールを頂きました。昨年秋の米国のヴァーモント州での個展の模様を写した画像を付けてありましたので、ご紹介したいと思います。 既に北海道美術ネットにて梁井 朗 さんがご紹介をしておりましたので、ご覧になった方もおられると思いますがご紹介させて頂きます。 大変ご無沙汰をしております。川上りえです。 昨年秋、アメリカのヴァーモント・スタジオ・センターでのレジデンスを無事終え、12月に帰国致しました。 センターのレッドミルギャラリーにおける個展のご報告を兼ねて、展覧会の画像を添付致しますので、どうかご覧ください。 今回は、インタラクティブなプロジェクトにチャレンジしました。 これは、人々の意志(Will)の働きかけによる変化をを形に置き換える試みです。 展覧会にはいつもワインとデザートが用意されるのですが、ここでは、作品を通過しないと辿り着けないという趣向になっています。 皆さん最初はおそるおそる触っていましたが、だんだん大胆に曲げるようになり、最初の形状はすっかりなくなりました。作品の変化を楽しんで頂けたら幸いです。 遅くなりましたが、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 川上りえ とても興味深い試みですね。参加型の作品展示はいろいろな所で行われておりますが、気弱な私などは一歩退いてしまうことが多いのですが、「作品に触れたい」、「形を変えてみたい」との意志はどこかに持ち合わせているものだと思います。 その意味では写真の針金は素材として適しているように思います。 まして、作品をかき分けて進む先にワインとオードブルがあれば・・・。 添付されておりました画像は、 ①biginning ↓ ②opening ↓ ③process-1 ↓ ④process-2 ↓ ⑤finalday ↓ ⑥after showing 時系列的に6段階に分けて撮影しており、参加者の意志により変形して行く過程が良く表れております。 川上 りえさんの昨年の札幌での展覧会は「テンポラリースペース」から道展まですべて拝見しております。 2005年も何を訴えて来られるのか楽しみにしております。
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