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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.26.Fri
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2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/02(Sat) 14:06 No.3051  
 

3051.jpg ■「會田 千夏個展」 Pepper's Loft GAllery 7月4日(月)~9日(土)

総称して「ナイーヴアート展」と銘打ち、Pepper'sGallery(ペッパーズギャラリー)とPepper's Loft Gallery(ペッパーズロフトギャラリー)の2箇所連動で、若い作家の個展と合同展を6月27日から2週間に渉って行っております。

會田 千夏は後半の1週間Pepper's Loft Gallery(ペッパーズロフトギャラリー)での個展として行います。

場所は、中央区銀座3-12-19 里垣ビル4階 03-5565-0048です。
AM11:00~PM7:00(Sat~4:00)



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/09(Sat) 22:47 No.3068  

3068.jpg ◆「會田 千夏個展」 Pepper's Loft GAllery
いわゆる銀座のギャラリーが多くある場所から少し外れた小路にあるビルの4階にあり、冷房がなくドアを開けて外のテラスで風を感じながら観て参りました。
2月の寒昴展の頃の「語り島」から、損保ジャパンや全道展の頃に使った「Katarijima」までの大きな作品3点(画像A画像B画像C)と、小品が数点(画像D画像E画像F)飾られておりました。
どうしても背景が写ってしまい、画像にしにくい場所に作品があり、悩んでいたのですが、「記念に自分の姿を写しこんでも面白いのではないですか?」の會田 千夏君の意見を聞いて、自分を写して来ました(笑)。

初めは気が付かなかったのですが、會田君に教えられ上を見上げてみると、そこは中2階(ロフト)になっており、手すり越に小品が見えておりました。
2月に會田君が『四角とかに決められない不定形な作品を描きたい』と言っておりましたが、そこにひっそりと飾られておりました。
垂直なスチールパイプの梯子が設置されており、「社長危ないですよ」という注意を下に聞きながら登って観て来ました(笑)。

若い方々はこの様な、チョイと外れた場所の、パイプの垂直の梯子をよじ登らねば作品を見れないギャラリーも面白いのでしょうか。
「2週間若手の作家に場所を与える」ような案リーフレットでしたから企画展と思っておりましたが、しっかりと料金を取っておりましたので、「さすが銀座」と思いつつ感心して戻ってまいりました。



會田千夏さんのこと 栄通 - 2005/07/10(Sun) 16:29 No.3075  

 全道展といい、東京といい、その活躍は目を晴らすものがありますね。彼女の大応援団の一人・坂本さんも嬉しい限りとおもいます。

 私が最初に彼女の作品を見たのは、一昨年のユリイカでのグループ展です(2003/03/18~03/23)。大谷の卒業生四人による『グロテスク Ⅱ』。若い女性の主張が前面にでた、力量ある良いグループ展でした。三岸好太郎の『私はロマンチックでグロテスクなものを描きたい・・・」。この言葉がすぐに頭に浮かんだことを思い出します。彼女はユニークで未知なる生き物を線描でかいていました。「余白がきれいだなー、丸味のある線描が良いなー、グロテスクだがユーモラスなのが良いなー・・・」。そんな感じでした。ちなみに、その時の栗本理恵さんの油彩・中品が一番のお気に入りでした。初期キリコ風というか・・・・。

 昨秋、タピオで會田さんを観ました。その流れでドラールの寒昴展があったと思います。感想を投稿しようと思ったのですがどうもしっくりこなかった。確かに上手い、主張もある、タイトルも良い、坂本さんの言う革新性に満ち溢れている。だが、私にとっては・・・・・・。今度の全道展最高賞を観てやっと気がついた。昨年の奨励賞と比較すると、

① 大きくなった
② 色の艶をおさえぎみか
③ 緑色部分が画面におさまりきれなくなり、島というより雲になって動いているみたい
④ 白色が増えた
⑤ 丸味のある線描が多いにたれさがって自己主張している 

 自己充足的作品が、北浦さんの言葉を借りれば白と緑のせめぎあいになり、緑の世界は枠を飛び出し、線描は自己主張し始め。若さと運動が全面にでたということだ。枠に収まりきれないエネルギー。おそらく、以前の作品は自己の表現を絵画化出来たという喜びが、どこか様式化を強く感じさせたのだろう。すでに彼女はその地点にいない。

 竜馬さん案内の『ペーパーズロフトギャラリーの個展』の写真の原画が、ユリイカ25周年展に出品されています。小品ですが可愛くて、綺麗で、気持ちの良い作品です。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/10(Sun) 17:30 No.3076  

3076.jpg 栄通さんお久しぶりです。

>彼女の大応援団の一人・坂本さんも嬉しい限りとおもいます。
 ↑
そうですね。予想を大きく上回る大フィーバー振りですね。
乗っている時は押せ押せで進めば良いのですが、「筆が痩せなければ良いが・・」なんて余計なお世話の心配なんかしたりしています(笑)。

今、“時の人”ですから、いろいろな人たちが彼女の周囲に集まってきておりますね。
東京の個展会場にオープン早々に到着したのですが、びっくりする人とそこで出会いましたよ。



Re: 展覧会案内 びっくりする人 - 2005/07/11(Mon) 01:32 No.3078  

皆様お久しぶりです。栄通さんもお久しぶりです。
銀座での竜馬@管理人さんを初めて見ました。
颯爽と鞍馬天狗の様でした。
私は相変わらず元気でやっております。
近々、大阪にギャラリーをオープン致します。
御期待下さい。と言っても~
大阪には皆様、来れないでしょうか?ガクッ!(久保風に)



びっくりしたい人 久保AB-ST元宏 - 2005/07/11(Mon) 02:30 No.3079   HomePage

3079.jpg >『ペーパーズロフトギャラリーの個展』の写真の原画が、ユリイカ25周年展に出品

■しかし、もうすでに売れていましたねぇ。
3万円!
今、最も美術投機の対象として「買い」の作家ですね(笑)。

>「筆が痩せなければ良いが・・」

■さすが、ダイエット研究家の竜馬さま。
栄通さんがご指摘されているように、「白色が増え」て、「島というより雲になって」上部に浮いていっているようですので、私の予想では、来年の全道展の作品は、さらに上空に浮かんでいった後の、真っ白い作品か、もしくは、かすかに島から垂れ下がっている細い糸だけが上の方に数本見えるだけの作品になっていることでしょう。
んで、作品名は、「Ukijima」。がくっ!(←元祖・久保風)

>近々、大阪にギャラリーをオープン致します。

■世間のウワサでは、怪人ブル鍋男に似た男が、道頓堀でタコヤキを売っていたとか、いないとか。
しかし、さすがに初志貫徹。
オープン時には、『共犯新聞』から造花が届くかもしれませんぞ。

>大阪には皆様、来れないでしょうか?

■美の殿堂「ギャラリー・エルエテ」が姿を隠した直後、旭川市の郊外に出来た画廊「ギャラリーMizu」に、私は昨日、行ってきました。
■おりしも、千夏嬢より1歳上の1979年生れの全道展画家、『西村 徳清 展』がやっていました。
評を書くつもりはありませんが、今年の全道展の出品作品よりも、私にとっては魅力的な作品がいくつもありました。
西村画家は中学校の教師で、独学で、ドイツ語、フランス語、イタリア語をマスターしたという真面目なお方。
私と同行した、元モスバーガー小僧も今や中学生となっており、反射的に中学校教師の匂いを嗅ぐと逃げてしまうようです(やっぱり、がくっ)。



ひっくりかえりたい人 竜馬@管理人 - 2005/07/11(Mon) 06:40 No.3080  

3080.jpg >世間のウワサでは、怪人ブル鍋男に似た男が、道頓堀でタコヤキを売っていたとか、いないとか。

「世間の噂では新橋で、ギャラリーならぬキャバレーの支配人をしているとか、していないとか?」とナベブルトン男爵に聞きましたよ。無論、即座に否定しておりました。
大阪で再起されんことを祈念しております。私はオープニングに駆けつけますよ。

>おりしも、千夏嬢より1歳上の1979年生れの全道展画家、『西村 徳清 展』がやっていました。

久保さん、新太君が大きくなりましたねェー。
親は遊んでいても子は育つ(ガクッ)

西村 徳清さんというのですか?名前と全道展出品の絵は記憶にありませんでしたけれど、写真に写っている方ならばも顔は何度かお見かけしたことがありますね。



皆さんへ 栄通 - 2005/07/13(Wed) 00:04 No.3092  

 私の後次からつぎえの投稿、ありがとうございます。 

○竜馬様。間髪を入れぬお返事、かざねて有難うございます。これも會田君の力なんですね。やはり、大いに応援しつずけてください。

○久保君。この掲示板で具体的数字がでたのにわ新鮮な驚きでした。『投機の対象』、面白い言葉とおもいますが、つまらない言葉だとおもいます。そういう目で絵をみてるんですか?
 『ukijima』・・・・来年どうなるかわからないな。なんだか揶揄されたみたいで恥ずかしいが、お返事有難う。

○エルエテ君。ひさしぶりだね。オープンにわ行けないがそのうち行くよ。しっかり稼ぎなよ。
 



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/13(Wed) 10:25 No.3094  

>栄通さん
販売している作品に関して、それが虚偽や中傷するもので無ければ、価格が出ることは問題ないと思います。
私も以前に2~3回書いたことがありますよ。(「小品を1~3万円の買いやすい価格で・・・」とか「彼女の版画は大体17,000円程度で売られていますとか」)情報として掲載する場合も、「買い得だな~」と感じた時とか書きましたよ。
作家は売りたくなければ値を付けないとか「非買」を表示します。値をつけることは「売りたい」という事ですから、聖域でも何でもないと思います。

久保さんは、「ギャラリーどらーる」での寒昴展で、未だ価格を表示する前に會田 千夏君の作品を気に入って1枚購入されております。
高い・安い、値が上がりする・しない、なんてことでお金を投ずる人ではありません。
数千冊の蔵書、数千枚のレコード・CD(数は私の勝手な推測)も定価で買ったものはほとんど無く、大半は中古店で購入している方です。
私の知る限り、彼が絵画作品を購入したのは矢元 政行さんの「タワー」と、會田 千夏さんの「小品Ⅰ」の2枚。それから話題の「びっくりする人」が画廊を開いていた時にどなたかの版画1枚だけだと記憶しています。
好きなもの、価値を認める人以外はそれが高かろうが、安かろうが自分でお金を投ずる方ではありません。
断じて「そういう目で絵を見ている」かたではありませんよ。
赤文字・長文は大変だけど(ガクッ)、彼の評論を良く読んだらお分かりになりますよ。
推測ですが、彼女の自分の作品に対する値の付け方が初々しいこと(もう少し高くても通じるのに)を表現されたのでしょう。



Re: 展覧会案内 栄通 - 2005/07/13(Wed) 17:50 No.3095  

不思議だなー。竜馬さん、何をおこっているんですか?なにを久保さんの弁解をしているんですか?僕の文章に久保さんに対する悪意をかんじたんですか?もし、そう感じたのでしたら謝ります。そんな気は全くありませんが、僕の文章に竜馬さんは引っかかる何かをかんじているんですね。久保流ジョークに、僕流ジョークで応えただけなんですがね。
 久保さん、すいませんでした。

 今日、街で吉川 孝君に会いました。全道展の作品がとても良いと思ったので、それを書こうと思ってきたのですが、そういう世界ではなっかったですね。失礼しました。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/13(Wed) 19:35 No.3096  

栄通さん、別に怒ってはいませんよ。

自分のページで、「面白い言葉とおもいますが、つまらない言葉だとおもいます。そういう目で絵をみてるんですか?」と書かれると、ついつい「そうでない」ことを云わなきゃと思ってしまう冗談の通じない竜馬@管理人でした。
やっぱり年なんでしょうね。空気を読めないんですよ。
ごめんなさいね。



Re: 展覧会案内 びっくりする人 - 2005/07/15(Fri) 21:14 No.3105  

3105.jpg 久し振りにホームページ拝見させてもらっています。
それにしても竜馬@管理人様マメですねえ~。
フットワークが軽すぎます。
開廊の際は御案内致します。
色々とありがとうございます。

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