忍者ブログ

いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.19.Fri
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.18.Thu
今年の美術館 投稿者:栄通 投稿日:2005/01/05(Wed) 23:20 No.2404  
 

1月3日付の道新に、今年の美術館の広報がのっていました。いくつになっても、予告というものは楽しいものです。場所や時間やお金の問題がありますから、有無なく全部観るということはできません。それでも、あれこれ思うことは楽しいものです。皆さんは、どれに興味をもちましたか。私はまず、“円空展(近美)”に期待します。道南や釧路に博物館に行った折、なにやら円空のニオイがしました。気になっていたのが、来るのです。多いに勉強したいです。あの新聞の写真の顔、TVにも出演している樹木希林に本当によく似ている。遮光土器にも似ている。
“ショートレックとモンマルトル展(旭川)”。ロートレックって36歳で亡くなったんですね。私は、ゴッホ・ラファエロと共に37歳でこの世を後にしたと暗記していました。深井克美は30歳、関根正二は・・・。
“流行するポップアート(近美)”最近、戦後の米国現代美術が紹介されていますが、継続的にあると、一つの流れを理解できるので、実に良い。昨年のスーパーリアリズム展(函館)は良かったナー。
“昭和初期の彫刻の鬼才たち(芸森)”なにやらマニアックで芸森らしくていいなぁ。
小樽美術館は何があるんだろう?あそこは、吉田氏が館長ではあるが、いい学芸員がいるんだろうな。小樽は目が離せませんよ。
皆さんは、何に期待しますか?



Re: 今年の美術館 竜馬@管理人 - 2005/01/06(Thu) 17:56 No.2406  

本日、札幌時計台ギャラリーならぬ、時計台病院にて上半身の輪切り写真を撮ってもらい、精密診断をして来ました。
真っ直ぐ会社に戻らずに、北海道立近代美術館に立ち寄り副館長と学芸部長に挨拶して来ました。
各地の道立美術館の状況など、美術館の置かれた立場の話などをお聞きしましたが、「円空のニオイ」の話は聞きそびれました(笑)。

>深井克美は30歳、関根正二は・・・。
確かに深井 克美の作品を最初に北海道立近代美術館で観た時は衝撃を受けた記憶があります。
早逝の作家は(逝去のされ方にもよって)、それなりのストーリーを作品の中に感じたりして一時持て囃したりしますが、最終的には何十年もの歳月をかけて制作をされ続けてこられた作家の作品にのみ感じうる精神性みたいなものに惹かれます。

栄通さんと少し好みが違うかも知れませんが、観たい展覧会が行われていたり、ふと立ち寄った展覧会で好きな絵があったりすると幸せに感じますよね。
今年も沢山出会えると良いですね。

PR
Post your Comment
Name:
Title:
Mail:
URL:
Color:
Comment:
pass: emoji:Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
[782] [781] [780] [779] [778] [777] [776] [775] [774] [773] [772
≪  BackHOME : Next ≫
カテゴリー
プロフィール
HN:
Ryo
性別:
非公開
ブログ内検索



いーとあーとブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]