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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.20.Sat
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2007'01.20.Sat
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/02/26(Sat) 14:17 No.2642  
 

2642.jpg ◆「浅野 修 展」 K'S Gallery

主体展会員の浅野 修 さんの個展を拝見いたしました。

「月刊ギャラリー」2月号にて「新しい俳画を創造し続ける現代美術の作家・浅野 修 」と紹介されておりました。
今迄、浅野 修 さんを俳画の作家という認識はしておりませんでしたが、何か頷ける気も致します。

浅野さんは2000年にロンドンの日本大使館での個展で、俳人の夏石 番矢氏と出会い、以来幾つもの展覧会で夏石 番矢の俳句とのコラボレーションを行って来ました。
一昨年に東京日本橋の「ギャラリー砂翁」での個展を観ましたが、その時も番矢氏との云わば「二人展」に近い感じを受けましたが、その時は句とのミスマッチに戸惑いを覚えた気が致しました。
今回も夏石氏の句が題名となっておりますが、お互いが相手の作品を意識しすぎずにいることが分かり、『これはこれで良いんだ』と気楽に見過ごす方が絵がスンナリ入って来ました。
題名になっている句をすべて控えて来ませんでしたが出来るだけ思い出して画像に付けたいと思います。

北海道帯広市出身の浅野さんの絵画の根底を支配しているものは郷里十勝平野の肥沃な大地のみずみずしい生命力だと言われる方もおります。
私などはそれも感じますが、日本の古き伝統や生活感等にも拘りをもって表現活動をしているかの様に思えました。

今回の個展は、アクリル樹脂をキャンバスなどに載せ、それを剥ぎ取る時に現われる質感などを透明なアクリル板に挟み込んで作品にしております。
又、綿糸の紐を接着剤で固めて様々な人の「」、を表現した「大地の音
シリーズとの二つの技法で美しい作品にしておりました。

その他にも約30点の作品が展示されておりますが、印象的な作品を少し添付します。
作品1

作品2

耳の中蜃気楼あり空飛ぶ法王

オゾンホールをふさがんとして空飛ぶ法王

大地の音」の部分

石器時代日本銀行券 壱十億円



Re: 展覧会 K's Gallery - 2005/03/01(Tue) 15:38 No.2671   HomePage

先日は、遠いところおいでいただきましてありがとうございました。そして、早速、浅野修展の様子を伝えていただきまして、ありがとうございます。宜しかったらHPのリンクをお願いします。ジャパンアートミュージアムにリンクしていまして、展覧会の全体の様子を見ることができます。よろしくお願い致します。



こちらこそお礼申し上げます 竜馬@管理人 - 2005/03/01(Tue) 15:52 No.2672  

k's ALLERY 増田きよみ様

ご投稿ありがとうございます。

こちらこそお邪魔をした上に、ごちそうになりましてありがとうございました。

相互リンクの件は喜んでお受け致します。
担当の者からメール致しますので宜しくお願いいたします。

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