展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)
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◆「谷口 明志展」 札幌時計台ギャラリー 道展会員の谷口 明志さんの個展を拝見して来ました。 案内DMを見なくても谷口さんの現在の仕事は想像できますので、札幌時計台ギャラリーの天井の高さ、A室の手前と奥の照明がどうだろうかなど思い浮かべながら行きました。 拝見してやはり高さと照明が少し気になりました。 でもそれは、ポルトギャラリーか美術館でなければクリア出来ない種類の言ってみれば我侭みたいなものですね。 ギャラリーどらーるでも同じです(ガクッ)。 『今朝会場で作品の角度を変えたりしたんです』と話しておりました。 ご自分の作品を「言わばドローイングみたいなものですから・・」と仰っておられましたが、私も同感でした。 画材は普通のラワンベニアにアクリル絵の具で彩色し、黒と白の鉛筆で細かく塗って立体感を出しております。 ベニアも当たり外れがあって、絵の具を載せると反ったりするものも多くてやり直しに要する時間が多いとのことでした。 私が作品の話をしている時に、何処かのオジサンが「これは昆布を描いているのですか?」と質問してきたのには笑いを堪えるのに苦労しました(笑)。 谷口さんは真面目に「よく聞かれますが、昆布ではありません。でもこの作品は似ていますよね」と返答しているのも可笑しくて笑ってしまいました(笑)。 ベニアのカットは糸鋸かと聞きますと、カッターで一気に切り抜いて行くとのことですから将にドローイングですね。 作品のタイトルは「感情曲線」と「感情断片」の二つですが、作品だけではその分かれる基準が分からなかったのですが、ご自身の内面に何か根ざすものがあるのでしょう。 「感情曲線1」 ・「感情曲線2」 ・「感情曲線3」 ・「感情断片1」 ・「感情断片2」 ・「感情断片3」 ・「感情断片4」 ・「感情断片5」 ・「感情断片6」 以上が全作品でした。尚、タイトルに付いた数字は勝手に付けただけで、正規のタイトルには入っておりません。
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