忍者ブログ

いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.30.Tue
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2007'01.31.Wed
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/06/28(Wed) 20:53 No.4037  
 

4037.jpg ◆「工藤 悦子個展」

主体展会員・新道展会員の工藤 悦子さんの個展の模様を「特別撮影隊」が写してくださいましたのでUPさせてもらいます。

作品1
作品2
作品3
作品4
作品5
作品6
作品7

PR
2007'01.30.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/06/26(Mon) 22:32 No.4025  
 

4025.jpg ■「村本千洲子 展」

会場:アートホール東洲館
   JR深川駅横 経済センター2F

会期:7月2日(日)~15日(土) 月曜日休館

時間:10:00~18:00

全道展会員・女流会員・独立展会友の村本千洲子さんの個展です。
一昨日全道展の懇親会でしっかり手渡されました。

2007'01.30.Tue
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/06/08(Thu) 14:10 No.3963  
 

3963.jpg ◆「第6回 主体美術 北海道グループ展」

一絡げに「主体美術北海道グループ」と言っても、作品にかなりの格差を感じました。
ここの会は誰が会員で、誰が一般とかの区別をつけずに展示しておりますし、作品リストにも記入しておりません。
そういうことを抜きにしてグループ全員で研鑽努力して行こうとする姿勢が現れており好感が持てますね。
尤も、それを知って見ていくと会員の方より一般の方に上手い絵があったりしてそれも面白いことでした。
北海道を離れてしまってもこの会に出品している方が何名かおられますが、橋本 礼奈さんの「同じ日は二度と来ない」を拝見してすごく充実しているなと感じました。
札幌にいた時はそれ程好きではなかったのですが・・・。
まあ、勝手なことを書くのは止めにして作品をご紹介します。
(順不同です)


十河 幸喜「浮遊柵誤

野本 醇「季節の光(冬)」「季節の光(秋)

続橋 守「残された刻

香西 富士夫「会話=お・ん」 「会話=え・ん

黒木 孝子「連なる

斉藤 望「ERRORⅠ」「ERROR Ⅱ

門屋 武史「時の葉車

船川 照枝「稜線」「私風景(A)

浅野 修「○○・△□

橋本 礼奈「小石川三丁目」「同じ日は二度と来ない

紺野 修司「朝・昼・夜

水戸 麻記子「ミスター・タンブリングマン」「サーカス

齋藤 典久「Spread

前川 アキ「映す 冬」「水葬 ―― 夜景

工藤 悦子「夜の鼓動

森 幸子「雨が降ってくる」「日が暮れて

水戸部 千鶴「時の浄化

永井 美智子「Dance with a gentlewind(2),(1)

石崎 哲男「須弥山

馬場 京子「協奏曲(森)」「協奏曲(異郷)

近藤 健一「変貌する形態

竹島 俊之「2006年の群像A」「2006年の群像B



全道展・主体展の黒木孝子さん 栄通 (丸島) - 2006/06/22(Thu) 17:34 No.4003  

(少し遅い投稿になりましたが、お許しください)

 絵を見始めた頃、一所懸命に観て、考え続けた作家達がいた。黒木さん、全道展・小樽在住の西辻さん・・絵の持つおおらかさや優しさを学んだ、現代美術の谷口顕一郎君・・苦渋のユーモアや作家自身の哀しさを。

 三年前のことだ。黒木さんが年始早々にユリイカで個展を開いた。スケッチ・ドローイング展であった。何年もの間、折にふれ落書き風に花や動物、建物などを描き記したスケッチ帳を、一点一点葉書大程に切り抜いて展示したものだった。五百点以上あっただろうか。線描に現れた作家の脳内世界、その移り変わりを見続けて飽きなかった。近作が特に気に入った。輪郭にこだわらないで伸び伸びと大らかで、線が踊っていた。
 その年の道内主体展で油彩の大作を初めて観た。坂本さんが今展で撮られた写真でも分かる様に、タテの直線を基調にした抽象画だった。その時はスケッチ画の延長上の中品もあった。弾けんばかりの線描だ。十色の世界が小活火山のように飛び跳ねて、島倉千代子の「人生色々」-ー女だからって慎ましいだけじゃ無いのよ、弾けて飛んで何をするのかわからないのよ、恋だって浮気だってーー黒木さんのかん高い声を更にオクターブ高めて歌っていた。なぜこの自由さが油彩に出てこないのだろうか?むしろ、なぜ自分を曝け出すようなスケッチ展をしたのだろうか?たとえ、オーナー鈴木さんのアイデア・きっかけがあったとしても。その時の油彩画に十字らしきものが中央上部に滲み出ていた。僕はこれを小谷氏の鎮魂(レクイエム)と見た。決して小谷さんは画家仲間や後輩達に強圧的影響を与えたとは思われない。彼女にとって小谷さんの死は精神的エア・ポケットと同時に自立えの契機になったのではなかろうか。彼女の中にある自由さ軽やかさと生真面目さ硬さという二面性。その後の発表作品に自由度の強い作品は消えた。何ごとも無かったかのごとく黒と黄を基調にした縦縞の世界に引きこもってしまった。確かに今展の作品は以前のよりもリズミカルでどこか心が和む。表具のような装飾性、日常生活の中の気持ちいい壁紙とも生け花風とも言える。

 どうして曲線を使って自由度を高めないのだろうか。それを持っている人だと思う。もっともっと自分をさらけ出して、かろやかな女を演じてもらいたい。

 
 他、二人の作家のメモ書き。

 ○前川アキさん。
 (感想記を書いたのですが、やや未整理なので次の機会に書きたいと思います。)イメージ的風景に託した若き女性の死生観。風景画ということ、タイトルのきつさ、この二点に気付いてアキ・ワールドとピントが合った。

 ○水戸麻記子さん。
 通称ミトラマさん。僕は「ふっ・クロウ」さんと呼びたい。
 画題等の研究心、構図等の探究心、熱心さを感じる。南アジア的異国情緒、ユーモアを取り敢えずの画題にしているが、画題に頼りきっている面が強いので少し物足りない。綺麗に硬くまとまっている。勉強したことを全部描こうとしているからだろう。これが若さか。若さそのものを出してもらいたい。楽しい画家の一人。



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2006/06/22(Thu) 21:06 No.4004  

栄通さんはいろいろな想いを投影されて作品に接しておられることが良く分かります。
名指された作家は『こんな気持ちで私の作品を見ているんだァ~』と驚くかも知れませんね (*^_^*) 。

それと、蛇足かも知れませんが、我々は小説家ではありませんから特定の作家との関係を推測しての文章を書くのは避けたいと思いますが・・・。
作家自身が小谷さんの死と作風の変化を語られたのなら別ですが。

2007'01.30.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/06/18(Sun) 22:42 No.3991  
 

3991.jpg ■「秀作版画20人選抜展」

会場:小さな美術館 文進堂画廊
   深川市新光町1-2-12 赤川文進堂2階

会期:6月10日(土)~8月31日(木) (日祭日休館)

時間:10:00~17:00

深川で教科書販売等の会社を経営している赤川 海大さんのコレクションの一部を展示しております。
添付の案内状に記している作家の作品に興味をお持ちの方はいかがでしょうか?
赤川さんがおられたら、他のコレクションも見せて頂けると思います。




Re: 展覧会案内 栄通 (丸島) - 2006/06/20(Tue) 11:08 No.3995  

3995.jpg  嬉しい案内ですね。
 旭川に行くついでに行ってきました。もちろん、東洲館、うながめーゆ館にも立ち寄りました。渡辺通子さんが「今朝の新聞見ました?えっ、まだ見ていない。今度うちでやる(8/1~8/15)島津明美さん、全道展の最高賞なんですよ。・・・」。目が輝いていましたね。恥ずかしながら僕はあまり知りません。しっかり見てきます。

 肝心の、「小さな美術館 文進堂画廊」。
 面白いところですね。坂本さんは遠慮気味に案内していますが、美術愛好家や収集家はお奨めです。僕が行ったときには隠居風のお二方が円卓にもたれて何やら美術談義をしていました。話の主人公が社長の赤川さん。実に屈託がない。もう、楽しくて楽しくて仕方がないという感じで、作品のこと収集のいきさつをお話してくれた。
 「作品は山のようにあるんだ。その作品の一つ一つのエピソードがまたまた山のようにあるんだ。・・・知り合いが『オマエの持っている作品は偽物じゃないのか。』と言うんだが、かまやしない。売るんだったら問題だけど、好きで気に入ったから買ったんだ。展示のし始めの頃は二ヶ月おきに展示換をしていたね。最近はいい加減だね。会社が休みの時はここも休みさ。エッ、三度目でやっと見れたって。それは申し訳ないこをした。次は物故展を考えているよ。今回の目玉はコルヴィッツだね。『農民戦争』だよ。これは版画だが階段を上がった右側に肉筆の自画像のデッサンがあるよ。後で見たらいい。今考えていることはね、図録を集めてチャンとした形で皆さんに見てもらおうと思っているんだ。開催されている全部の図録と言うわけにはいかないが、なーに、二・三千円送ったら送品してくれるから集めようと思っているんだ。美術館には古いのしかなくて新しいのが少ないからね・・・・」
 
 先日行ってこられた音威子府のビッキ館、他他尽きることのない美術談義だった。社員に呼び出されて今回はディ・エンド。行きたい所がまた一つ増えてしまった。



Re: 展覧会案内 栄通 (丸島) - 2006/06/20(Tue) 11:11 No.3996  

3996.jpg  あっ、写真まちがえました。



Re: 展覧会案内 栄通 (丸島) - 2006/06/20(Tue) 11:39 No.3997  

3997.jpg  美術館の場所の案内。

 深川市街のメイン道路を東(札幌方面)から西(旭川方面)に向かって走ります。深川駅を越えて、留萌方面行きの233号線へと左折します。すぐの跨線橋を下って、最初の左折する道に入ります。真っ直ぐな道ではありませんが、道なりに200mほど行くと左側に二階建ての箱方の建物がそれです。右側は確か畑だったか、建物はなく視界が開けます。道路わきに大きく表示鉄塔があります。

 (写真は「農民戦争」。1900~1910頃か?)

 



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2006/06/20(Tue) 13:30 No.3998  

栄通さん わざわざ寄って満足できて良かったですね。
赤川さんの情熱に触れることが出来ましたね。
地図は下のURLをクリックしてください。 http://map.goo.ne.jp/mapb.php?MAP=E142.2.34.393N43.43.14.281&icon=on&loc08=off&local=off&ZM=8&SZ=1&MT=%CB%CC%B3%A4%C6%BB%BF%BC%C0%EE%BB%D4%BF%B7%B8%F7%C4%AE%A3%B1%A1%DD%A3%B2%A1%DD%A3%B1%A3%B2&sw=&P=1005E142.2.34.393N43.43.14.281&P2=E142.2.34.393N43.43.14.281
分かりやすい場所です。



Re: 展覧会案内 栄通 (丸島) - 2006/06/21(Wed) 12:22 No.3999  

 地図つきの速攻のお返事、有難うございます。

 旧エルエテ通いのおかげで、僕も絵を買うようになりました。もちろん、小さめの安い物ばかりです。第一号は熊西のお坊さんの「かぼちゃ」でした。酒を控えて資金にしたいのですが、なかなか出来ないですね。赤川さんではないですが、取り敢えず図録収集だけはと思っています。去年の道展は買えなかった。大いに反省しています。気合をいれなおして全道展を観て、買ってくることにします。

 きっと坂本さんも素敵な作品をお持ちなんでしょうね。機会があれば見せてもらって、お話をお伺いしたいものですね。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2006/06/21(Wed) 13:58 No.4000  

熊石町の西田 靖朗さんですね。
私もあの頃の西田さんの作品好きでした。

コレクシヨン自慢は致しませんが、素敵な作品ばかりです。
掃除を手伝ってくだされば自宅にお招きします。←冗談です。
「男寡に蛆が湧く」と言いますから、人様を家にお入れ出来る状態でないのです。

2007'01.30.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2006/06/12(Mon) 15:48 No.3968  
 

3968.jpg ■「高橋 正敏 油彩画展」

会場:ギャラリー瀧山
   銀座6丁目7-12 第22ポールスタービル4F[交詢通り]

会期:7月5日(水)~10日(月)

時間:10:00~19:00

昨年7月に同じ場所で東京での最初の個展を開催した高橋 正敏さんは、昨年の第73回独立展で最高賞の独立賞を受賞されました。
今、最も会員に近い方々の一人に仲間入りをされたのですが、今年も「group 究展」(5回出品)に引き続いての東京での個展に全力投球です。
今年もご成功をお祈りいたします。

[6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16
≪  BackHOME : Next ≫
カテゴリー
プロフィール
HN:
Ryo
性別:
非公開
ブログ内検索



いーとあーとブログ wrote all articles.
Powered by Ninja.blog * TemplateDesign by TMP  

忍者ブログ[PR]