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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'05.06.Mon
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2007'01.22.Mon
會田 千夏さん受賞 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/06/08(Wed) 13:03 No.2933  
 

2933.jpg 今年の2月に「ギャラリーどらーる」寒昴展http://www.doral.co.jp/gallery/kako/2005/02/index.html に出品した會田 千夏さんが、第60回全道展の最高賞である「六十周年記念賞」を受賞しました。
一昨年の「協会賞」、昨年の「奨励賞」に引き続いての受賞で、今回会友に推薦されました。
おめでとうございます
「協会賞」の時は写実的な具象画()で、昨年は画像写真のバックにある作品で大きく変化して驚かせましたが、今回の受賞作はその延長上の作品です。
当人は抽象に変えたという意識は持っておらず、具象・抽象の区分はこだわらないけれど、「自分の中ではカタチが見えている」と話しておりました。
題名を「語り島」から「katari・jima2005・5」に変えての受賞です。
尚、協会賞は紆余曲折の末、宮地 明人(絵画)山本 美沙(彫刻)のお二人が受賞しました。

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2007'01.22.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/05/20(Fri) 14:54 No.2885  
 

2885.jpg ■「円空さん―ほとけさま、笑ったよ」 北海道立近代美術館

会期:6月7日(火)~7月18日(月)

北海道新聞社主催による展覧会です。案内状にはこう書かれております。

江戸時代の僧円空は12万対の仏像を作ることを願い全国各地で鉈をふるいました。
小さなお寺や神社などに残された気掘りの仏像は、今も人々の生活にとけこんだ身近な「ほとけさま」として「円空さん」と呼ばれ親しまれる一方、その高い芸術性が進行の有無を超えて注目されています。
本展では、北海道・東北・東海・近畿地方などに残る円空仏約120体をはじめ、自筆の書画や関連資料によって、魅力溢れる「円空さん」の世界を紹介します。


※展覧会関連事業


オープニング・トーク

「円空さんみたままに」6月7日(火)10時~11時30分
名古屋市博物館:円空担当学芸員 奥出 賢治氏

ウイークエンド・トーク

第1回「蝦夷地をどう歩いたか」6月18日(土)14時~15時
北海道立近代美術館主任学芸員 中村 聖司氏

第2回「観音像をたどつて」7月2日(土)14時~15時
北海道立近代美術館主任学芸員 久米 淳之氏

ナイト・ツアー

7月1日(金)、8日(金)、15日(金) 18時~18時30分



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/06/07(Tue) 16:37 No.2930  

2930.jpg ◆「円空さん―ほとけさま、笑ったよ」 北海道立近代美術館

6月7日(火)に展覧会が始まりました。
オープニングセレモニーと内覧会が行われ、出席して参りました。
北海道・東北・東海・近畿地方に所在する円空仏1,200躯、像高五センチ前後の千体仏(木っ端仏)A25・B27・C13・D28100躯以上を一堂に会しての展覧会で、見応えがありました。
私見ですが、昨年~今年の北海道立近代美術館の展覧会では最も惹かれる展覧会のひとつでした。
十二万躯もの仏像を造ることを祈願して、全国各地を遊行しながら鑿をふるったと言われており、少なくても十万躯の制作を確認していると言われております。

enkuu.jpg会場で、彫刻家の伴 翼 さんに出会ったので、「彫刻作品としての円空仏を現代の彫刻家としてどう見るか」伺いました。
『当時の時代にこの様に自由な発想で、様々なフォルムを生み出す才能はスゴイ、現代でも十分に通用するのではないでしょうか』と評価しておられました。
その話の中で、「円空は一人ではなかったのではないか」という説があることを教えていただきました。
年譜から追うと毎日10体以上を彫り続けなければ造ったといわれる数にならない訳で、物理的には不可能だと思われているそうです。
当時の宗教的背景から、そういう宗教集団があり、何人かの集団での作業ではないかと言われているとのことでした。
何となく頷ける話でした。


ともあれ、夥しい作品をざっと見るだけでしたが、何回か再訪したいと思いました。
2,000円で販売している図録には、きちんと撮影した写真が掲載されておりますが、版権の問題もあり勝手に多数を転載できませんので、照明の関係できれいには撮れませんでしたけれど、私の写した写真を掲載致します。
「実物を見てみたい」と感じて頂けたら幸いです。
又、仏像以外にも自筆と言われる書画その他の資料も展示されておりました。

発見・収蔵地域と、仏様の種類、サイズを問わなずに順不同で画像をリンクさせます。
先ず、入り口に有った大きな仏像をご紹介しますと、「阿弥陀如来」「薬師如来」を裏表に彫った両面仏がありました。


「不動明王坐像」(A
B)「釈迦如来坐像」「阿弥陀如来坐像」

「不動明王坐像」「愛染明王坐像」「不動明王立像」「如来坐像」「不動明王立像」(AB)

「十一面観音菩薩像」「観音菩薩坐像」(AF)「十一面観音菩薩立像」「合掌童子像」

「聖観音菩薩立像」「十一面観音菩薩立像」「馬頭観音菩薩立像」「毘沙門天立像」

「護法神像」(AB)「観音菩薩立像」「護法神像」「竜王像」「鬼子母立像」「柿本人麿像」「役行脚倚像」と、ご紹介いたしました。
更に20cm~30cmの大きさの仏像も多数陳列されておりましたが、12画像をご紹介します。

2007'01.22.Mon
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/06/06(Mon) 22:10 No.2928  
 

◆「佐藤 綾子日本画展」 札幌時計台ギャラリー 6月11日迄

徳丸 滋 展を見る為に札幌時計台ギャラリーに行きました。
入り口で「佐藤 綾子展」と看板が出ておりましたが、その名前は微かに聞いたことがある程度で、存じ上げない方でしたので寄る積もりではおりませんでした。
C室での徳丸さんの個展を拝見し、帰ろうと思いながら何気なくA室を横目で見ると、一度見たら忘れない作品が飾られておりました。
「昨年か一昨年に道展の日本画で見たぞ」と足が止まってしまいました。
一昨年の道展出品作「命のふくらみ~280日間~」でした。

佐藤さんは札幌タイムスの五十嵐さんのインタビューを受けておりましたが、1~2度当社のパーティーでお会いしたことがある様な気がいたしました。
北海道教育大学と同大学院で日本画を学んだ方だそうです。
今回が初の個展だとのことでした。
「もう少し明るい絵を描いたら」なんて余計なことも思いましたが、「しっかりとした技術を持って描かれている」と感じました。

作品だけを幾つかご紹介します。
大きな絵は「感情の累積」「薫る色」「行歩」等で、中品若しくは変形が「私を待つ」「ココロの色」「行く道」等が展示してありましたが、私は小さな作品ですが「初雪の頃」が妙に気になりました。

2007'01.22.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/06/06(Mon) 14:34 No.2926  
 

2926.jpg ■「池田 緑 展」 TEMPORARY SPACE

6月7日(火)~6月16日(木)

帯広市在住の現代美術作家池田 緑 さんの個展です。
「マスクプロジェクト Silenth Breath Series サホロの60ヶ月・ニューヨークの36ヶ月」と題された池田さん近年のマスクシリーズのようです。

森の木等にマスクを取り付け、時間経過の変化を記録したり、個展を見に来た多くの人にマスクをかけてもらい写真に撮ったりした作品は知られております。

2007'01.22.Mon
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/06/06(Mon) 14:34 No.2926  
 

2926.jpg ■「池田 緑 展」 TEMPORARY SPACE

6月7日(火)~6月16日(木)

帯広市在住の現代美術作家池田 緑 さんの個展です。
「マスクプロジェクト Silenth Breath Series サホロの60ヶ月・ニューヨークの36ヶ月」と題された池田さん近年のマスクシリーズのようです。

森の木等にマスクを取り付け、時間経過の変化を記録したり、個展を見に来た多くの人にマスクをかけてもらい写真に撮ったりした作品は知られております。

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