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いーとあーとブログ

展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'04.29.Mon
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2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/08/18(Thu) 17:01 No.3199  
 

3199.jpg ■「高橋 靖子展」 札幌時計台ギャラリーA・B室

会期:9月5日~9月10日 10:00~18:00(最終日17:00)

自由美術会員・全道展会員の高橋 靖子さんの個展のご案内です。
2000年に札幌時計台ギャラリー、2001年に「ギャラリーどらーる」で個展を行いました。
その後規模の小さい個展を2~3行っておりましたが、久しぶりの個展になります。

今回の個展に備えて昨年からみっちりと書き溜めておりました。見ごたえのある展覧会になると楽しみにしております。

DMには美術評論家の加藤玖仁子氏の紹介文があります。

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2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/08/14(Sun) 23:43 No.3190  
 

3190.jpg ■「木村 富秋展」札幌時計台ギャラリー

会期:8月29日(月)~9月3日(土)

独立展会友・全道展会員の木村 富秋さんの個展です。

同一会期に3階の全室を使って、木村 富秋・木村由紀子ご夫妻の教室展「第12回新樹の会展」も行う予定です。

2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/08/05(Fri) 14:25 No.3164  
 

3164.jpg ■「丹野 信吾近作展」
■「丹野 恵子夫選展」

会場:札幌時計台ギャラリー
会期:8月8日~13日


脳梗塞に倒れた恵子夫人を丹野 信吾さんが懸命に介護する生活が4年目に入りました。
そんな中で今年も又個展を開催する丹野さんに対して、敬服と言う以外に言葉がありません。
添付の文章は美術評論家(小樽美術館館長)の吉田 豪介氏の解説です。

今年は、闘病中の恵子夫人を励ます意味も含めて、初個展を「夫選展」という形で同時開催いたします。

どなたかに「愛妻HP」名づけられましたが、まさに愛妻リポーターの竜馬@管理人としては、見過ごせない展覧会です。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/08/09(Tue) 14:21 No.3173  

3173.jpg ◆「丹野 信吾近作展」
◆「丹野 恵子夫選展」
会場:札幌時計台ギャラリー

◆丹野 信吾近作展
私が北海道の美術界と関わる様になったのは、「ギャラリーどらーる」の前身「サロンギャラリーどらある」を創めた時からであり、10年にも満たない年月でしかありません。
丹野 信吾さんはその中でも知り合ったのは最も古く、1996年の今頃であったと思います。
以来、優しくて親切な丹野さんのご好意にすがり続けた9年間でした。
詳しくは記憶しておりませんが、4年ほど前に奥様の恵子夫人が脳梗塞で倒れてしまいました。
電通を退職されてから起業したデザイン会社の社長と画家の二束の草鞋も、会社の経営を他人に委ねて「さてこれからは・・・」という矢先だっただけに、看病に明け暮れる丹野さんの姿にただただ頭が下がる思いでいっぱいでした。
献身的な丹野さんの姿は、私には真似の出来ないことでありました。
そんな中でも毎年、個展・グループ展と精力的に制作されているのは驚異以外に言葉がありません。
今年は、その個展と同時に奥様の水彩画の展覧会も同時に開催するのは大変だったと思います。

丹野 信吾さんは全作品17点(19枚)中4点が今年の新作でした。
作品に関しましては、親友でもある美術評論家の吉田 豪介氏が明快に説明しておりますので、それを引用させて頂きます。

「画面では、きわめて無機的な星の生成や消滅のダイヤグラムが、生命体のように蠕動し、衝突して砕け散り、あるいは力強くうねっている。この墨象のような筆致には、彼の呼吸がのり移り、擦れた墨の濃淡がフォルムの偶発性を保証する。
瞬間な気ままな動きが表現のスタイルを決定しているかのようだ。
それなのに、そこに緻密な計算が、繊細な神経が、隅々まで張りめぐらされているのを確信するのはなぜだろう。
線の角度、形の交差、色の選択。あらゆる要素において、それは揺るぎなく数学的な均衡で張りつめているのだ。
つまり二律背反する偶発性と精密度の危うい平衡こそ、丹野作品の魅力であろう。
今回出品したもう一つの仕事は、ザックリとしたパルプ紙に油彩で描いた、美しい色彩と震えるような形象の星あるいは星雲である。骨太のフォルムがあり、網目になった線画の旋律があり、眼の覚めるような色彩のコントラストとマチエールが、次のタブローの出番を待って試作されているといえる。 」


タイトルが長いので割愛したものも多いのと、全作品を撮影している訳でないことを予めお断りして画像をリンク致します。
「時・空間(Zen)」「時・空間(Zen)3枚組」「超新星残骸(渦)[本年新作]」「おうし座GG星(惑星誕生)[本年新作]」「新旧取混ぜての作品群1」「新旧取混ぜての作品群2」

恵子夫人が病気になる前に、牛乳パック等を溶かしてパルプにし、
作った紙に描いた作品「天体図―蛇。」同様もう1枚も何度も見ても新鮮でした。

◆丹野 恵子夫選展

丹野 恵子さんの作品をこうしてまとめて観たことのある方はそう多くは無いと思います。
恵子さんは1977年から13年間道展に所属されていた水彩画家でしたが、私が知り合った頃には体調を崩されて大きな作品を描いてはおられなかった様に記憶しております。
今回の「夫選展」は、ご覧になって頂ければお分かりの様に実にしっかりした作品が揃っておりました。
根を詰めて書き込んだ作品ばかりで、素晴らしい展覧会でありました。
私が観に行った時には、ご夫妻はまだ会場に到着しておりませんでしたが、後刻「オープニングパーティー」の時に恵子さんに「良い作品でした」と話しましたところ、「お父さんのでしょう?」と言いますので、「いや、恵子ママのだよ」と申しました。
「ありがとう」と、かなりしっかりした口調で握手を求めて来ました。
ここまで、回復させた丹野 信吾さんのご苦労は素晴らしいものですね。
作品を数点ご紹介します。水彩ですのでアクリルでカバーされておりましてバックが写ってしまいましたがご容赦ください。
「早春の藻岩山(雪のモイワ)」「菜の花と絵のある室内」「パンと南瓜のある部屋」「ポスターの置かれた静物」「枯蔓(つる)と南米の置物」「壁の人形たち」「ノートルダム寺院の裏庭」「コキリコと枯向日葵と南蛮」「枯向日葵とホーズキ」「題名不詳」



Re: 展覧会案内 usagicchi改めtoracchi - 2005/08/10(Wed) 07:39 No.3175  

しっかり描き込まれた作品は,HP上でも作品の雰囲気が伝わってくるものですね。「直接見たかったあ」と思う作品に会えました。それにしても,時代は,やはり,夫婦愛でしょうか。(笑)アクリルでカバーってすごいですね。会場と作品が制作された時空間が一体化されてますね。あの例のカメラのなせる技ですか?



丹野 恵子夫選展 竜馬@管理人 - 2005/08/10(Wed) 09:01 No.3176  

3176.jpg usagicchi変じてtoracchiさん、HPでは久しぶりですね。

あっ!兎が虎になったのですか?狐か狸を通り越していきなり“虎”ね~。
やっぱり変人だ(笑)。

>時代は,やはり,夫婦愛でしょうか。(笑)
 ↑
いいえ、時代は“愛”です。(爆)



絵画の鏡像化 栄通(丸島) - 2005/08/10(Wed) 19:25 No.3177  

 作品の中の映像、かえって会場の雰囲気が伝わっているのではないでしょうか。カメラの問題でなく、実際いくつかの作品は強く反射してましたね。作品が大きいだけ、写りやすい一様な暗い背景が広いだけ、映像も迫力ありましたね。『絵の中の絵』というか、何気に後を振り向いたり、逆に作品に食いいったりしました。画家も静物画の背景をそういう想いで描いたんでは、などと思ったりしました。夫氏もその辺はわきまえての展示なのでしょう。

 アクリル板を外せば、作品自体の背景物語がより見えやすいかもしれませんが・・・・・・。



水彩と版画 竜馬@管理人 - 2005/08/10(Wed) 21:54 No.3180  

丸島さん、いよいよ名乗りを上げて来ましたね。
「栄通」があるのだから、「本郷通」、「本通」、「平和通」と続々と白石区の住民が書き込んでくれたら良いと思っていたのですが・・(笑)

水彩作品と版画作品はガラスやアクリルが被せられているのでいつも苦労します。

2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/31(Sun) 21:50 No.3149  
 

3149.jpg ■「村上 陽一個展」札幌時計台ギャラリー 8月8日~13日

昨年2004年8月に「ギャラリーどらーる」で個展をされた
http://www.doral.co.jp/gallery/kako/2004/08/index.html
帯広市在住の村上 陽一さんの個展のご案内です。

村上 陽一さんからご案内状を含めて頂くお手紙に、いつも「坂本 広雄」となつているのが気になります(ガクッ)。




展覧会 竜馬@管理人 - 2005/08/09(Tue) 11:17 No.3172  

3172.jpg ◆「村上 陽一個展」 札幌時計台ギャラリー

道展会員・二紀会所属の村上 陽一さんの個展を訪れました。
「ギャラリーどらーる」での個展は2~3年前かと思っていたら、丁度1年前の2004年8月の個展でした。

丹野 信吾さんの展覧会を観てからC室の会場に入ったので、一瞬絵のサイズがやたら大きく見えました。
120号位かと思ったのですがS100号で揃えてありました。二紀のサイズ制限に合わせた制作をしているのだと思います。
大きな作品が8点、その他にモノクロームの小品10点ばかりと、舗石の上に彩色した小品「白・花」シリーズが数点(作品1作品2)展示されておりました。

2000年の作品「石の船」が一番古く、次いで2001年の「静祥」、2003年の「石の船」、2004年の「石の船」「月箱」と昨年までに制作した作品が展示されております。
昨年の「ギャラリーどらーる」で飾った作品を全て外して、旧作にしても札幌で発表していない作品で揃えて来た姿勢は評価できますね。

今年制作した大きな絵は3点で、「羽塔」「羽船」の2枚を撮影して来ました。
もう1枚写した積もりだったのですが、駄馬と化した竜馬@管理人忘れたのか旧作の中に入れてしまったのか画像がありません。
小品は、建築物の円錐とか球体を取り出して「建築家の遺産」シリーズとして以前から発表しておりましたが、今回はそれを“版画風”に処理して独自性を出しておりました(作品1作品2作品3)。

会場にこのページでも時折登場する某著名作家が来場しておりまして、『どうしてこんなに茶色をかけているのか?古くて茶褐色に変色した写真でも最近は復元する人が多いし、この茶色を取り除いたらきれいな絵になるのに・・』と、結構しつこく話しかけておりました。
村上 陽一さんの閉口した顔が面白かったです。

2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/12(Tue) 17:36 No.3088  
 

3088.jpg ■「八子 直子展」札幌時計台ギャラリー 7月25日(月)~30日(土)

全道展会員の八子 直子さんの個展です。
今年の全道展60回記念展の作品は一段とスケールアップして存在感のある作品でした。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/28(Thu) 09:34 No.3138  

3138.jpg ◆「八子 直子展」

「何年ぶりか忘れるほど久しぶりの個展です」とのことですが、インパクトの強い八子さんの作品は全道展でしっかりと印象付けられております。
その他幾つかのグループ展でも毎年2~3回は拝見しておりますが、インスタレーション的展示が多く、小技の上手さと発想の奔放さに感心しておりました。

今回の個展は、本人の言葉を借りると「(方向性にも迷いがあり)ストレスが溜まりに溜まっている時に制作した」という「junction head」とタイトルの付いた(別角度)作品を入り口右側に配しております。
この作品は見る者の心に“グィッ”と入り込んでくる感がいたしました。
他にはスタイロホームに描いた「Mt Book」とタイトルのインスタレーション(別角度)や、「やまびこチェリー」、彼女がまだ未完成と感じている「山のあなた」(「山のかなた」でない!)、写真が少しボケましたが「そなちね」と名づけた3点セット作品に続き、迫力満点の「蟻プリン」と続いておりました。
もう1枚「メタモルフォーゼ」が飾られてあり、今年の1月に大同ギャラリーで行った「New Point展」でも見た小品を使ったインスタレーション展示がされておりました。
ラストに今年の全道展出品作「ドールズ」が文字通り“置かれて”おりましたが、全道展では40~50cm高く吊られておりましたので少し印象が薄れている気がいたしました。

難しく考える必要も無く素直に面白い、ちょっと変わった作品群が揃っております。
この「素直に面白く、ちょっと変わった世界」を今後どう拡げて行くのか興味のもてるところです。

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