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展覧会情報(旧ギャラリーどらーる掲示板より)

2024'05.19.Sun
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2007'01.23.Tue
すみません 投稿者:鳥越 英毅 投稿日:2005/07/17(Sun) 02:06 No.3114  
 

すみません。こんなことにメールを使わせてもらって。ギャラリーどらーるさんの色々な方の作品を観ていたら、袴田睦美さんの写真が出てきてびっくり、じつは私、袴田さんと高校1年の時の同級生でして、約30年振りに袴田を見させてもらいました。もし袴田さんにこのメールのことを話せる機会がありましたら、「袴田さんのますますの活躍を期待してます。頑張って下さい。」とお伝え下さい。 勝手にメールBOXを使用させてもらいすみませんでした。 鳥越



構いませんよ~♪ 竜馬@管理人 - 2005/07/17(Sun) 07:41 No.3115  

鳥越さんこんにちは。
袴田さんの同級生でしたか。道新ギャラリーでお仕事されながら素敵な作品を制作されていますよ。
あなたのお申し入れはお伝えいたします。

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2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/01(Fri) 15:09 No.3049  
 

3049.jpg ■「第7回 現代作家選抜展 ―和紙との出会い― 」 

会場:K'Sギャラリー 銀座1丁目5-1第三太陽ビル6階 03-5159-0809
http://www.ks-gallery.com/

会期:7月1日(金)~7月13日(水) 12時~19時半(土・最終日18時)


先日「オリジナル画廊」で個展をされた寺井 浩一さんからのご案内です。
K'Sギャラリー企画で、和紙にこだわりを持って制作されている4人の作家の展覧会です。
メンバーは、寺井 浩一巌佐 純子田村 正樹横山 近子さんです。

K'Sギャラリーは住所は銀座ですがJR有楽町駅にも近く、上京したら一度のぞかれると良いギャラリーです。



Re: 展覧会案内 寺井 浩一 - 2005/07/03(Sun) 02:44 No.3056  

札幌での個展の際は、二度も画廊にお越し頂きまして有り難うございました。最初はお会いできず、二度目は最終日でしたがいろいろとお話しができて良かったです。
東京に戻ってからはすぐにこの展覧会が始まるため、あわただしい毎日を送っていました。
この度展覧会案内を載せて頂いたので、お礼に少し解説を致します。
この展覧会は四人とも和紙を使った作品なのですが、その和紙の種類も表現方法もそれぞれ異なり、四者四様といった感じです。一人五点ずつの展示になりましたが、全体をどうレイアウトするかオーナーの増田さんもかなり頭を悩ませていました。
巌佐さんは和紙を紙粘土のように自在に操り、半立体の厚みのある形に繊細な彩色を施した作品です。
田村さんは薄い和紙の肌合いを活かしながらパネルに貼り込み、渋めの色彩で流麗なフォルムを展開しています。
横山さんは白くきめ細かな和紙を使い、墨一色でダイナミックな世界と静謐な世界の両方を表現しています。
私の作品は厚手の和紙に、テンペラ顔料を主体とした各種の色を重ね合わせ、深みのある色彩とリズミカルな形を目指しました。皆さんもご覧になる機会がありましたら、ぜひそれぞれの作品から発信されているメッセージを読み取って下さい。
では、この辺で失礼します。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/03(Sun) 09:59 No.3058  

寺井さん、ご説明ありがとうございます。
お蔭様で私が観に行っても、下手な説明をしないで済みます(笑)。
5日~7日の間に、日帰りか1泊(取引先との最終確認が出来ていません)で上京の予定です。
明確にはご返事できませんが、出来たら伺います。
寺井さんがいらっしゃらなくても、増田オーナーとお話してお聞きできます。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/10(Sun) 19:20 No.3077  

3077.jpg 2週間の会期ですから、作家に会えないことは承知でしたが、ギャラリーオーナーの増田きよみさんにもお会いできなかったのは残念でした。

拝見しないうちから寺井さんの解説で凡その作品の想像が出来ました。
実際に見せて頂きまして、まさに寺井さんの説明どおりでありました。
「見ていない方に理解させる説明はこう書かなければいけない」と大いに反省させられました(笑)。

それぞれの作家の作品を2~3ご紹介いたします。
□寺井 浩一:「水の精〈放〉」「水の精〈秋〉」「風の旋律」「水の精〈静寂〉」

□巌佐 純子:「archaeologyC」「石の話」その部分拡大「archaeology0」「作品郡」

□田村 正樹:「050618」「050616」「作品群」

□横山 近子:「Medina」「作品群」

それぞれに続けられてきた仕事の方向性が違うのでしょう、皆さんかぶってはおりませんでしたから企画段階で腐心されたのだと思いました。
最近あちこちで見かけることもありますが、4人そろえられたことに感心いたしました。
横山 近子さんの作品は、一見書にも、版画にも見えて面白かったです。
どういう経歴の方なんでしょうね。ロウをかけたりしておりますが、版画の出身ではないように見えました。



Re: 展覧会案内 寺井浩一 - 2005/07/12(Tue) 00:00 No.3082  

先日は銀座の画廊へお越し頂き、さらに作品の紹介までして頂きまして、たいへん恐縮です。今日は風邪気味で体調が悪いので早めに失礼しますが、今度またメールをお送りします。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/12(Tue) 06:59 No.3083  

寺井 浩一様、書き込んでくださりありがとうございます。
今回はあっさりしすぎです(笑)。

今回のメンバーは日常的に交流があった仲間なのですか?
それとも、ギャラリーを通じて今回初めて一緒されたのでしたか?
寺井さんの作品は“決め”のポジションに飾られておりましたね。



Re: 展覧会案内 寺井 浩一 - 2005/07/17(Sun) 00:45 No.3112  

この時期の風邪はしぶとく、やっと少し良くなってきたので返信メールを送ります。先日は「今回はあっさりしすぎです」と厳しいお言葉(笑)をいただきましたので、ご期待に応えられるかどうか分かりませんが、少々書き込んでみます。
この度の展覧会は、それぞれ異なる画廊で個展をしている時にオーナーの増田さんが見て、この企画を思い立ち、声を掛けたようです。
四人はほとんどが初対面で、出身地も現住所もまちまちです。
簡単にメンバーの紹介をします。巌佐さんは大阪出身で現在は福岡在住。元は日本画を描いていたそうです。田村さんも大阪出身で、現在も大阪在住。四人の中では最年少の30代ですが
一番渋い色の絵を描いています。横山さんは最年長でリーダー格ですね。練馬区の現代水墨画の会に所属して時々発表しているようです。私は大学で油彩画を専攻していたのですが、テンペラ画に出会ってから顔料を使うようになり、現在はアクリルとの混合技法で制作しています。今回の展覧会は約300人弱
の方々が来て下さり、新しい出会いもたくさん生まれました。
そういう意味でもとても充実した展覧会だったと思います。

2007'01.23.Tue
展覧会 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/05(Tue) 00:14 No.3060  
 

3060.jpg ◆「新出リヱ子個展」 札幌時計台ギャラリー

春陽会会友・道展の新出リヱ子さんの個展を拝見してきました。
ご案内を頂いていなかったので、個展をしていることを知らなかったのですが、香西富士夫さんの個展を観に札幌時計台ギャラリーに行きましたので一緒に拝見しました。

一昨年の道展で佳作賞を受賞した「それぞれの瞬間」が彼女の作品のモチーフが向日葵であることを知らされましたが、とても不思議な絵で私は未だに古代生物の三葉虫時代の海底にいる生物に見えます(笑)。
今年の春陽展見ておりますが、その時に出品していた「育む」は「賞候補」に推された作品ですが、「黒の使い方が良いな」と思ったことを思い出しました。
多くの作品に埋もれた公募展の会場で見るのと違って、又新出さん独特の雰囲気が感じられました。
その他の作品をご紹介いたします。
「発」「朗風」「漲る」「鼓動」「凛凛」「双」「芯」「小品」
猛烈な制作点数で知られている新出さんですが、新作が5点くらい(サインが入っていない作品を含め)ありまして、そのエネルギーには驚きます。



Re: 展覧会 ねむいヤナイ@北海道美術ネット - 2005/07/06(Wed) 04:44 No.3061   HomePage

 バックが黒っぽくなって、ずいぶん雰囲気が変わりましたね。



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/06(Wed) 04:58 No.3062  

ヤナイさん、「ねむい」という割にはずいぶん朝早いのですね。
私も今日は出張なので早起きしましたが・・・。

実は、私が新出さんを知ったのが一昨年の暮れからなので、以前の作品を良く知らないのです。
谷口 一芳さんから「すごい努力家だから~」と聞かされて春陽や道展で見始めたばかりなんです。



Re: 展覧会 栄通 - 2005/07/16(Sat) 01:20 No.3106  

新出さんを取り上げていただき、ありがとうございました。新出さんは、私の唯一の作家としての知り合いでした。といっても、私がお世話になっていたころは、絵を描いていなかったので、ギャラリー巡りで彼女の名前に巡りあった時には、驚きました。そういう意味で、彼女は正規の美術教育を受けていない、カルチャー系の画家です。

 今展は、公募展一般入選者としては、かなりいいのではないかと勝手に思っています。会友も近いのではないかと期待しています。坂本さん、どうでしょうか?これは夢ですが、更に会員になられて、貴ギャラリーで今、開いている末永正子さんのようにどらーるで新出さんを見れたらいいなぁ、と勝手に夢見ています。そのときには、三度目のオープニング・パーティーになにがあっても行きたいなぁと思っています。それでは、また。



Re: 展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/16(Sat) 06:23 No.3108  

「正規の美術教育」という言葉を使われた意図を受け止めかねている点があるのですが、美大系の大学や院で学ぶことが出来た方は幸せですよね。
でも、それだけでしょう。デビュー段階の若い時は注目を浴びますが、後はその方の姿勢と感性ではないでしょうか?

「カルチャー系の画家」とかの分類を私はしたことがありません。
新出さんの個展に発表された作品は一級品ですよ。
>今展は、公募展一般入選者としては、かなりいいのでは・・・
と書かれていますが、新出さんは春陽会では会友ですから道展の話をされているのだと思います。
公募団体にはそれぞれの推薦の基準をお持ちでしょうから、「会友が近いか?」と問われても返答できませんね(笑)。
作品も素晴らしいし、作家姿勢も私は尊敬しております。
賞をタイミング良く受賞出来たら早く駆け上がれる方だと思います。

栄通さんの今回のレスは栄通さんらしくないな~。
美術大学とか、会員・会友だとかに価値を置いている方ではないでしょう?

2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/12(Tue) 09:00 No.3084  
 

3084.jpg ■「2005 絵画の場合 ―小品展―」 カフェエスキス 中央区北1条西23丁目1-1

会期:7月14日(木)~8月9日(火) 12:00~24:00(日祝~21:00)

昨年に続いて「絵画の場合展」を8月2日からポルトギャラリーにて開催する予定だそうですが、それに先立ち小品展をカフェエスキスにて行います。

小品展のメンバーは、
安藤 文絵・小林 麻美・齋藤 周渋谷 俊彦・谷口 明志・ 林 亨 ・坂東 史樹・藤田 真理の8氏で、皆さん御馴染みの作家です。
昨年のメンバーにはその時の作品画像をリンクさせました。
ポルトでの本展には大井敏恭・レスリー・タナヒル夫妻も加わると聞いております。

カフェエスキスは難点はお昼からの営業で、午前中に地方から見に来られた方が「やってないよ」と何度か電話がかかって来たことがあります(笑)。
コーヒーと軽食がとても美味しい店です。



絵画の場合-小品展- S-Toshi - 2005/07/14(Thu) 00:24 No.3097  

3097.jpg 御案内頂きありがとうございます。
先程無事セッティングを終え帰ってまいりました。
タイトルにある「絵画の場合」通常イメージされるいわゆる絵画とは少し違っているかもしれません。
これも絵画なの?と問いかけることが出来たなら、この展覧会は成功かも知れません。
絵画領域の可能性を探る展覧会なのです。いよいよ明日、正確には今日より開催です。みなさまどうぞよろしくお願い致します。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/14(Thu) 05:33 No.3098  

皆様、12時からですよ。

気合の入った渋谷さんの作品早く観たいですよ。



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/14(Thu) 17:21 No.3100  

3100.jpg ◆「2005 絵画の場合 ―小品展―」 カフェエスキス

観て参りました。
展示スペースの割りに参加人数が多かったので、一人当たりの点数が少なく少し物足りない気が致しました。

やむを得ないことかも知れませんね。ポルトでの展覧会を待ちましょう。

作品をご紹介しますが、写真を撮るのに条件が良くなくて(腕かも知れない→汗)、「こんな写真なら載せるな!」と言われそうです。ご容赦ください。
安藤 文絵さんの作品は、相模原での林 亨 さんとの2人展の時と同じく流木に彩色したミクストメディアです。
小林 麻美さんは独特の絵画3点が(作品1作品2)、今ベルリンでの展覧会を行っている齋藤 周さんは、平面と立体を1点ずつ出品しておりました。
渋谷 俊彦さんは御馴染みの「うつろひ」と、門馬ANNEXで見せた小品「Wayer Mirror」を展示しております。
谷口 明志さん 林 亨(部分拡大)さんの小品もそれぞれお二人らしい作品です。
坂東 史樹さんの石膏を埋めての作品は、壁にピタッとはまっておりました。
藤田 真理さんはキャンバスに切れ目を入れ、その中に樹脂(詳細不明)を丸めたものを埋め込んである作品で、深い色あいが気に入りましたが、昨年の作品のイメージが強かったので少々驚きました。



初日のご来廊ありがとうございま... S-Toshi - 2005/07/14(Thu) 19:17 No.3101  

お店の広さ故展示数はあれくらいでしょうか。
今日は2度も通ってしまい2杯のフレンチを飲んできました。
コーヒーの飲みすぎに注意しなくてなりません。
私の小品「Wayer Mirror」は実はリバーシブルに発展しております。表裏は別の絵柄が表現されているのです。
これからお越しいただける方はどうぞ、手にとってご覧下さい。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/15(Fri) 01:02 No.3102  

ハハァ~、やはり進化を遂げていましたか(笑)。
リバーシブルとは気がつかなかった・・。
作家がその場にいて勧めてくれなければ、作品に手を触れるのは躊躇いますからね。



Re: 展覧会案内 栄通 - 2005/07/16(Sat) 01:38 No.3107  

 もう一年たつんですね。早いものですね。今日の花火を見ていると、ふと渋谷さんの作品のことを思いました。昨年のポルトでの初対面。『判断の停止』が起こって、考えることを避けてしまいました。ミヤシタでの個展のとき、声をいただきながらも、一人で考えたかったのでお話しも出来ずじまいでした。失礼しました。改めてポルトで作品とまみえたいと思っています。

 今回の個人的な楽しみに小林麻美さんがいます。あのポルトの白壁が白昼夢になれるか、などと勝手に想像しております。

 とりあえず、エスキスでみなさんのムードに浸りたいと思っています。

2007'01.23.Tue
展覧会案内 投稿者:竜馬@管理人 投稿日:2005/07/02(Sat) 14:06 No.3051  
 

3051.jpg ■「會田 千夏個展」 Pepper's Loft GAllery 7月4日(月)~9日(土)

総称して「ナイーヴアート展」と銘打ち、Pepper'sGallery(ペッパーズギャラリー)とPepper's Loft Gallery(ペッパーズロフトギャラリー)の2箇所連動で、若い作家の個展と合同展を6月27日から2週間に渉って行っております。

會田 千夏は後半の1週間Pepper's Loft Gallery(ペッパーズロフトギャラリー)での個展として行います。

場所は、中央区銀座3-12-19 里垣ビル4階 03-5565-0048です。
AM11:00~PM7:00(Sat~4:00)



展覧会 竜馬@管理人 - 2005/07/09(Sat) 22:47 No.3068  

3068.jpg ◆「會田 千夏個展」 Pepper's Loft GAllery
いわゆる銀座のギャラリーが多くある場所から少し外れた小路にあるビルの4階にあり、冷房がなくドアを開けて外のテラスで風を感じながら観て参りました。
2月の寒昴展の頃の「語り島」から、損保ジャパンや全道展の頃に使った「Katarijima」までの大きな作品3点(画像A画像B画像C)と、小品が数点(画像D画像E画像F)飾られておりました。
どうしても背景が写ってしまい、画像にしにくい場所に作品があり、悩んでいたのですが、「記念に自分の姿を写しこんでも面白いのではないですか?」の會田 千夏君の意見を聞いて、自分を写して来ました(笑)。

初めは気が付かなかったのですが、會田君に教えられ上を見上げてみると、そこは中2階(ロフト)になっており、手すり越に小品が見えておりました。
2月に會田君が『四角とかに決められない不定形な作品を描きたい』と言っておりましたが、そこにひっそりと飾られておりました。
垂直なスチールパイプの梯子が設置されており、「社長危ないですよ」という注意を下に聞きながら登って観て来ました(笑)。

若い方々はこの様な、チョイと外れた場所の、パイプの垂直の梯子をよじ登らねば作品を見れないギャラリーも面白いのでしょうか。
「2週間若手の作家に場所を与える」ような案リーフレットでしたから企画展と思っておりましたが、しっかりと料金を取っておりましたので、「さすが銀座」と思いつつ感心して戻ってまいりました。



會田千夏さんのこと 栄通 - 2005/07/10(Sun) 16:29 No.3075  

 全道展といい、東京といい、その活躍は目を晴らすものがありますね。彼女の大応援団の一人・坂本さんも嬉しい限りとおもいます。

 私が最初に彼女の作品を見たのは、一昨年のユリイカでのグループ展です(2003/03/18~03/23)。大谷の卒業生四人による『グロテスク Ⅱ』。若い女性の主張が前面にでた、力量ある良いグループ展でした。三岸好太郎の『私はロマンチックでグロテスクなものを描きたい・・・」。この言葉がすぐに頭に浮かんだことを思い出します。彼女はユニークで未知なる生き物を線描でかいていました。「余白がきれいだなー、丸味のある線描が良いなー、グロテスクだがユーモラスなのが良いなー・・・」。そんな感じでした。ちなみに、その時の栗本理恵さんの油彩・中品が一番のお気に入りでした。初期キリコ風というか・・・・。

 昨秋、タピオで會田さんを観ました。その流れでドラールの寒昴展があったと思います。感想を投稿しようと思ったのですがどうもしっくりこなかった。確かに上手い、主張もある、タイトルも良い、坂本さんの言う革新性に満ち溢れている。だが、私にとっては・・・・・・。今度の全道展最高賞を観てやっと気がついた。昨年の奨励賞と比較すると、

① 大きくなった
② 色の艶をおさえぎみか
③ 緑色部分が画面におさまりきれなくなり、島というより雲になって動いているみたい
④ 白色が増えた
⑤ 丸味のある線描が多いにたれさがって自己主張している 

 自己充足的作品が、北浦さんの言葉を借りれば白と緑のせめぎあいになり、緑の世界は枠を飛び出し、線描は自己主張し始め。若さと運動が全面にでたということだ。枠に収まりきれないエネルギー。おそらく、以前の作品は自己の表現を絵画化出来たという喜びが、どこか様式化を強く感じさせたのだろう。すでに彼女はその地点にいない。

 竜馬さん案内の『ペーパーズロフトギャラリーの個展』の写真の原画が、ユリイカ25周年展に出品されています。小品ですが可愛くて、綺麗で、気持ちの良い作品です。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/10(Sun) 17:30 No.3076  

3076.jpg 栄通さんお久しぶりです。

>彼女の大応援団の一人・坂本さんも嬉しい限りとおもいます。
 ↑
そうですね。予想を大きく上回る大フィーバー振りですね。
乗っている時は押せ押せで進めば良いのですが、「筆が痩せなければ良いが・・」なんて余計なお世話の心配なんかしたりしています(笑)。

今、“時の人”ですから、いろいろな人たちが彼女の周囲に集まってきておりますね。
東京の個展会場にオープン早々に到着したのですが、びっくりする人とそこで出会いましたよ。



Re: 展覧会案内 びっくりする人 - 2005/07/11(Mon) 01:32 No.3078  

皆様お久しぶりです。栄通さんもお久しぶりです。
銀座での竜馬@管理人さんを初めて見ました。
颯爽と鞍馬天狗の様でした。
私は相変わらず元気でやっております。
近々、大阪にギャラリーをオープン致します。
御期待下さい。と言っても~
大阪には皆様、来れないでしょうか?ガクッ!(久保風に)



びっくりしたい人 久保AB-ST元宏 - 2005/07/11(Mon) 02:30 No.3079   HomePage

3079.jpg >『ペーパーズロフトギャラリーの個展』の写真の原画が、ユリイカ25周年展に出品

■しかし、もうすでに売れていましたねぇ。
3万円!
今、最も美術投機の対象として「買い」の作家ですね(笑)。

>「筆が痩せなければ良いが・・」

■さすが、ダイエット研究家の竜馬さま。
栄通さんがご指摘されているように、「白色が増え」て、「島というより雲になって」上部に浮いていっているようですので、私の予想では、来年の全道展の作品は、さらに上空に浮かんでいった後の、真っ白い作品か、もしくは、かすかに島から垂れ下がっている細い糸だけが上の方に数本見えるだけの作品になっていることでしょう。
んで、作品名は、「Ukijima」。がくっ!(←元祖・久保風)

>近々、大阪にギャラリーをオープン致します。

■世間のウワサでは、怪人ブル鍋男に似た男が、道頓堀でタコヤキを売っていたとか、いないとか。
しかし、さすがに初志貫徹。
オープン時には、『共犯新聞』から造花が届くかもしれませんぞ。

>大阪には皆様、来れないでしょうか?

■美の殿堂「ギャラリー・エルエテ」が姿を隠した直後、旭川市の郊外に出来た画廊「ギャラリーMizu」に、私は昨日、行ってきました。
■おりしも、千夏嬢より1歳上の1979年生れの全道展画家、『西村 徳清 展』がやっていました。
評を書くつもりはありませんが、今年の全道展の出品作品よりも、私にとっては魅力的な作品がいくつもありました。
西村画家は中学校の教師で、独学で、ドイツ語、フランス語、イタリア語をマスターしたという真面目なお方。
私と同行した、元モスバーガー小僧も今や中学生となっており、反射的に中学校教師の匂いを嗅ぐと逃げてしまうようです(やっぱり、がくっ)。



ひっくりかえりたい人 竜馬@管理人 - 2005/07/11(Mon) 06:40 No.3080  

3080.jpg >世間のウワサでは、怪人ブル鍋男に似た男が、道頓堀でタコヤキを売っていたとか、いないとか。

「世間の噂では新橋で、ギャラリーならぬキャバレーの支配人をしているとか、していないとか?」とナベブルトン男爵に聞きましたよ。無論、即座に否定しておりました。
大阪で再起されんことを祈念しております。私はオープニングに駆けつけますよ。

>おりしも、千夏嬢より1歳上の1979年生れの全道展画家、『西村 徳清 展』がやっていました。

久保さん、新太君が大きくなりましたねェー。
親は遊んでいても子は育つ(ガクッ)

西村 徳清さんというのですか?名前と全道展出品の絵は記憶にありませんでしたけれど、写真に写っている方ならばも顔は何度かお見かけしたことがありますね。



皆さんへ 栄通 - 2005/07/13(Wed) 00:04 No.3092  

 私の後次からつぎえの投稿、ありがとうございます。 

○竜馬様。間髪を入れぬお返事、かざねて有難うございます。これも會田君の力なんですね。やはり、大いに応援しつずけてください。

○久保君。この掲示板で具体的数字がでたのにわ新鮮な驚きでした。『投機の対象』、面白い言葉とおもいますが、つまらない言葉だとおもいます。そういう目で絵をみてるんですか?
 『ukijima』・・・・来年どうなるかわからないな。なんだか揶揄されたみたいで恥ずかしいが、お返事有難う。

○エルエテ君。ひさしぶりだね。オープンにわ行けないがそのうち行くよ。しっかり稼ぎなよ。
 



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/13(Wed) 10:25 No.3094  

>栄通さん
販売している作品に関して、それが虚偽や中傷するもので無ければ、価格が出ることは問題ないと思います。
私も以前に2~3回書いたことがありますよ。(「小品を1~3万円の買いやすい価格で・・・」とか「彼女の版画は大体17,000円程度で売られていますとか」)情報として掲載する場合も、「買い得だな~」と感じた時とか書きましたよ。
作家は売りたくなければ値を付けないとか「非買」を表示します。値をつけることは「売りたい」という事ですから、聖域でも何でもないと思います。

久保さんは、「ギャラリーどらーる」での寒昴展で、未だ価格を表示する前に會田 千夏君の作品を気に入って1枚購入されております。
高い・安い、値が上がりする・しない、なんてことでお金を投ずる人ではありません。
数千冊の蔵書、数千枚のレコード・CD(数は私の勝手な推測)も定価で買ったものはほとんど無く、大半は中古店で購入している方です。
私の知る限り、彼が絵画作品を購入したのは矢元 政行さんの「タワー」と、會田 千夏さんの「小品Ⅰ」の2枚。それから話題の「びっくりする人」が画廊を開いていた時にどなたかの版画1枚だけだと記憶しています。
好きなもの、価値を認める人以外はそれが高かろうが、安かろうが自分でお金を投ずる方ではありません。
断じて「そういう目で絵を見ている」かたではありませんよ。
赤文字・長文は大変だけど(ガクッ)、彼の評論を良く読んだらお分かりになりますよ。
推測ですが、彼女の自分の作品に対する値の付け方が初々しいこと(もう少し高くても通じるのに)を表現されたのでしょう。



Re: 展覧会案内 栄通 - 2005/07/13(Wed) 17:50 No.3095  

不思議だなー。竜馬さん、何をおこっているんですか?なにを久保さんの弁解をしているんですか?僕の文章に久保さんに対する悪意をかんじたんですか?もし、そう感じたのでしたら謝ります。そんな気は全くありませんが、僕の文章に竜馬さんは引っかかる何かをかんじているんですね。久保流ジョークに、僕流ジョークで応えただけなんですがね。
 久保さん、すいませんでした。

 今日、街で吉川 孝君に会いました。全道展の作品がとても良いと思ったので、それを書こうと思ってきたのですが、そういう世界ではなっかったですね。失礼しました。



Re: 展覧会案内 竜馬@管理人 - 2005/07/13(Wed) 19:35 No.3096  

栄通さん、別に怒ってはいませんよ。

自分のページで、「面白い言葉とおもいますが、つまらない言葉だとおもいます。そういう目で絵をみてるんですか?」と書かれると、ついつい「そうでない」ことを云わなきゃと思ってしまう冗談の通じない竜馬@管理人でした。
やっぱり年なんでしょうね。空気を読めないんですよ。
ごめんなさいね。



Re: 展覧会案内 びっくりする人 - 2005/07/15(Fri) 21:14 No.3105  

3105.jpg 久し振りにホームページ拝見させてもらっています。
それにしても竜馬@管理人様マメですねえ~。
フットワークが軽すぎます。
開廊の際は御案内致します。
色々とありがとうございます。

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